感情の足跡:蒼 勇気

自分の存在の中で一番大切なことを見失ったとき、人は何を想い、何に基づいて決断していくのでしょうか。。。。

君に尋ねたかったこと

2016年09月16日 22時57分25秒 | Weblog

勇気に触れたあの日

あの日を今のことのように思い出す

償いきれない罪があるとするならば、今何をするべきか

一つ確かなことは、もう時間が戻ることはない

わかっていても戻したくなる瞬間がここにある

なぜあの時・・・・・

以前にも綴った、「もしもあのとき・・・」なんてものは人生の選択肢にはならない

もう届かない切なさも

夕日が眩しすぎて視界を遮られるように遮断されていくようだ

今がどんなに幸せでも

今がどんなに充実していても

面影を探してしまう

本当に孤独でなくなったのは、君といるときだけ

木漏れ日の下で過ごした時間が

僕たちの楽園だった

君と離れてから、ずっと当てのない旅をしているようで

未来を見たとき、音もなくいろんなものが崩れ落ちたよ

誰にでも人生に一度くらいは幸運があると聞く

でも何が幸運で、何が不幸なのか

今の僕にはわからない

 

君に尋ねたい

今は、幸せなのかい?

僕は無重力の宇宙にいるように

ただただ、自分の迷い込んだ空間で彷徨ってるよ

君はきっと、自分の生きる道を見ていることだろう

 

それでも君の幸せを

祈りながら日々を生きて行こう

 

僕の命があと何年もつのか

家系からくるたくさんの不安があるけれど

神様から頂いた命を

精一杯生きて見せよう

 

僕を大切にしてくれた人たちに

何か残せるといいな

 

君は、今、何を思ってる?

もう聞けない

勝手な僕が聞けるはずもない

 

君が僕を難しい男にした

掃除、片付け、整理整頓、潔癖症

今の僕のスタンダードは

君が作りこんだものなんだよ

だから僕は

君が教えてくれたことを

今も大切にしている。


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