羊男 at いるかホテル16F / ダンス・ダンス・ダンス

自分と向き合う時、村上春樹とか、RADWIMPSとか、Rolling Stonesとか、思い起こすなら、どうぞ!

富士登山へ!(実況的・ツアー参加談)

2017-08-15 10:09:07 | Weblog
世界遺産に登録された2013年ぐらいから、夏を迎える度に、うわ言のように‟富士山に行きたい、登りたい。”と言ってた記憶がある。きれいな美しい写真、日本のシンボル、あの形、どこかのタイミングでリアルな富士山に向き合いたい!と思っていた。それに、世界遺産を維持するのも、ユネスコのチェックで引っかかると、登録が打ち消されるから、その前に・・・とか、って思いもあったかな?

普段、ロック聞いて、ライブ行って、読書して、プール行って、酒を飲んでるオヤジが、登山するというのは、似合わない。って自覚は、当然あった。しかし、決意あるところに、道はできるので、‟富士山を歩こう2017”のツアーをポチッてしたのは、8月6日の1週間前だった。(いやぁ、ポチッてしまう。ってイイよね!)そこから、いろいろと情報を集め、トレッキングシューズが、絶対必要だと認識したのは、4日前。バーのマスターと知り合いの山ガールのアドバイスにしたがい、レンタル追加。結果、フル装備のレンタルとなった。(結果的に正解だった。コストはかかったけど。)

で、快晴に近いと読んだ13日から14日は、長寿台風5号は通過済みだったが、ダブル低気圧の影響で、天候は不順。天候が悪いことは、自然なんで受け入れるしかない。予想どおり、富士スバルラインからゲリラ的な豪雨。5合目に着いても土砂降りで、レインの上下を着て、ステッキ2本持っての出発(13時30分過ぎ)となった。お独り様参加の他の親父3人と同じグループ分けで4人が括られ、バスの号車で16号チームとなった。

6合目までは、楽勝。けど、それからは、本気モードの登山で、20才ぐらいの若者達(女性2名、フィリピン人5名を含む)との体力差を感じた。ロッククライミング的な登山道もあり、宿泊先の8合目に着いた時には、午後19時を過ぎていた。それから、3-4時間の仮眠をとり(雨で出発時間が後ろ倒し)、午前1時半に山頂を目指して出発した。山頂へは、映画の八甲田山みたいな縦列登山で、午前4時半に山頂へ。達成感は、ハンパなかったよ!おっさんでも、登れた!って。なんせ、同じチーム(17名)でリタイア5名(途中下山)だからね、マジに体力ないとヤバい。

今回、富士登山をやってみて感じたのは、やたら外人が多い事(東南アジア・白人問わず)、水が貴重、富士山の観光地は5合目まで(それより上は、本格的登山)、って事だね。本音、途中下山も頭をよぎったのは、事実だよ、キツカッタ・・・(笑)