羊男 at いるかホテル16F / ダンス・ダンス・ダンス

自分と向き合う時、村上春樹とか、RADWIMPSとか、Rolling Stonesとか、思い起こすなら、どうぞ!

“愉快な仲間達!”(小保方・片山・佐村河内)

2014-05-25 09:33:28 | Weblog
最近、世を騒がせた三人について、なんとなくだが共通性を感じてしまい、簡単だけど、書いてみようか?って気分の週末である。

まず、反撃の切り札と思われた実験ノートの公開が、逆に、裏目に出てしまった小保方(↑)さん。理研との戦いを開始した頃は、少し暖かく見守ってあげたい気持ちがあったが、完全に失せてしまった。ポエム実験ノートの記載、『陽性かくにん!よかった。』は、ダメでしょ!


片山くんは、眉と顔の輪郭、頭の薄さに、犯罪者の香りがあり、幼児が年齢を重ねてしまった“間違い”を感じてしまう。ずっと幼稚園の動物小屋で遊んでいてほしかった。断言するが、保釈後、なんらかの行動を起こす事を確信し、確かな証拠を掴もうとした当局の勝ちである。


世間的には、いや、ネット的には、一番いじられたのはゴウチかな?やっぱり、“聞こえてた”のと、“ゴースト作曲家の存在”、“インパクトある風貌”が際立っていたんだよね。但し、長い期間だましたことでは、ある意味で“凄い”のかもしれない。

こうしてみると、この3人が持っている素養って、何か自分の中にも存在しているような気になってしまう。この3人が、今を映す鏡だとしたら、それを受け入れて、ウマく転化させないとね・・・

Apologies...

2014-05-18 08:55:24 | Weblog
たまには、仕事の事を差し障りなく、さりげなく書く。

そもそも、報連相(ホウレンソウ)を仕事のベースとして考えるなら、報告のやり方というのがある。口頭で、メールで、きちっと報告書やレターを作成して行う等々。連絡や相談も似たようなやり方だろう。で、世の中では、その方法論に対してTPOを考慮したアクションを伴うのが普通である。どうしても、上司・上席へ知って欲しい場合、メールを出しても“見て頂けましたでしょうか?”などと念を押したりする。通常の定例会議であれば、重要事項を証跡として残したいために議事録に手間をかけて記載したりする。

しかし、報連相を行う側の意図に反して、受け手というのは、実に勝手に物事を受け取る。それは、当然である。そのギャップを埋める為に、重要度に合わせ執拗に報告を行ったりして、チューニングをしながら仕事をこなしていく訳である。

残念な事に、自身が当事者ではないものの、先週12日から16日の間に、そうしたことから発生し、今後の会社間・人間の信頼関係に影響が出ると思われる事象が発生してしまった。残念であり、相手の会社の方に謝罪したい。“貴社の社員に対して、申し訳ない事をした。”と・・・

さて、プライベートは、RADWIMPSが終わって、今日は“もんじゃパーリ”@月島で、相変らずである。で、秋のイベントは、BABYMETAL(写真)の9月14日ライブに行くのを目標にしている。まずは、チケットゲットだが、24日に抽選結果がでる。どうだか?神は降臨するか?楽しく生きる事は、続けまっせ!!(笑)

“女のいない男たち”、『独立器官』

2014-05-11 08:25:49 | Weblog
2014年のGWは、前半・後半としっかり分かれたなぁ~って思う。4月26-29日(28日は有休)、5月3-6日と、4日間休んで、3日間仕事っていうのを2回繰り返すと、正直、これが本来の働くペースなのではないか?と良からぬ事を考えたりする。さすがに、前半(27日)のRADWIMPS(@さいアリ)のライブ参戦後、しばらく放心状態になった気がする。なんせ、アンコールで『5月の蝿』を生でまた聴けて(横アリでもやった)、すべてが洗い流されたのかもしれない。

後半の4連休は、何か気候も寒くなったりして、“おおっ、季節の変わり目!”的な乗りだったけど、昨日ぐらいから、初夏らしく気持ちイイ暖かさになってきた。で、前から気になっていたが、タイミングを見計らっていた本があり、やっと購入。定番の村上春樹(女のいない男たち)だが、短編集という事もあり、ちょっと様子見であったことも事実かな?

まだ、読んでいる途中だけど、短編集の3番目の作品、“独立器官”に苦笑いしてしまった。というより、“ある。ある。”的な共感を覚えてしまった。女性は(男性もだが)、コントール不能な感性というか、行動というか、そういった類の勢いで動くことがある。で、それは、後天的に身につけた知識や感覚で制御できない。物語では、“恋”という形で描いていたが、とっても納得できた。しかも、その物語の主人公と同じ年齢だった事は、さらにウケてしまった。短編集とはいえ、侮れない作品かな?(笑)

写真は、9日午後の東京スカイツリーの避雷針に落ちた雷と稲光が作り上げた意味深な1枚。見方によっては、パンチを放つ腕のようにも見えるかな?昇竜拳だったりして・・・(×〇罪)


天空の城ラピュタ&アンディ・ウォーホル

2014-05-04 04:46:39 | Weblog
実は、4月6日の日曜美術館で“アンディ・ウォーホル展:永遠の15分”をやっていたんだけど、その番組はたまたまで、“番組を見たから”は関係なく、“今回は行こう!”って決めてた。バナナのジャケットが有名なベルベットアンダーグラウンドが、アンディー・ウォーホルをちゃんと意識したキッカケかな?確か・・・個人的に、彼を地球外生物と見做しているので、作品はどれも何かを語りかけてくれる。4月29日に出かけ、混雑していたが“見たいな!”って思った作品を生で感じる事がデキてよかったと思っている。やっぱり、彼の残した言葉が作品に出ているな?っていう印象が強かった・・・

「僕のことを知りたければ表面だけを見ればいい。裏側には何もないから」「何でオリジナルじゃなきゃいけないの?」「死のシリーズに深遠なテーマがあるかと言われたらそんなものはない。薄っぺらいものなんだ」「お金を稼ぐことは芸術、働くことも芸術、うまくいっているビジネスは最高のアートだよ」

5月6日までだから、チョー混んでるけど、興味ある人は見ておいた方がイイ。出口に向かう頃にはスキップしているハズ・・・

で、昨日は、後半の連休の初日だったが、ゴロゴロしていた。なんせ、5月2日が、忌野清志郎の命日なんで、当然飲んでたし、その酒が少し残っていたかもね。そんな日に、多分初めて、“天空の城ラピュタ”をマジで見た。(正直、ジブリ作品はあんまり好きではない。)理由は単純で簡単なんだけど、4月27日のRADのライブでボーカルの野田洋次郎が1万8000人のオーディエンスに呼びかけた言葉(以下、参照)をちゃんと理解したかったんだよね。“うん、できたよ。”って・・・引き篭もり的な後半の連休です。

「昨日(前日のライブ)は、すげえいい日だったんだよ。すげえ高いところ、天空の城ラピュタぐらいまで行けたんだよ。今日はその上目指してみねえか?誰も行ったことのない、パズーもシータも行ったことのないところに行ってみねえか?……俺、本気で言ってっかんな。愛してるよ。最後までよろしく!」