映画化されたゴールデンスランバー

昨日は、なんとなく有休だ！と思って、たまたまだったが、部長と同じ日に取得。示し合わせた訳ではないことは、強調しておきたい。

先週から伊坂作品にインフルエンザのように罹ってしまっているが、これで一区切りしようと、最近映画化されたゴールデンスランバーをDVDで観てしまった。正直、観ない方がよかった。“原作が死んでいる。”というのが、率直な感想。やすっぽいサスペンスになっている。映画にするのに、大事なポイントを削った気がする。（市中に設置されたポッドとか・・・痴漢の件とか・・・政治的な背景とか・・・）この映画を観るなら、原作を読むべし！ってのが、結論。

そして、28日（昨日）は中間決算の発表日。赤字が凄いことになってました。市況や世界的な経済状況から、これはヤバイという感じである。（えっ、昼のNHKのニュースでも流れてるよ！）

という訳で、ボーナスも期待できないことがわかった次第である。

祝！伊坂幸太郎週間

夏が過ぎて、例年なら秋を感じつつ、読書に耽ったりするんだが、どういう訳か本屋へ行っても、読みたい衝動に駆られる本がない。で、吉本隆明の真贋で紛らしたりしていた。そんなところへ、10月14日にひょんなことから、伊坂幸太郎のモダンタイムスの文庫本が発売されることを知る。

今週、いや正確には、17日から怒涛の伊坂作品地獄に陥った。17日にモダンタイムス上巻、18－19日モダンタイムス下巻、20－22日魔王（呼吸）再読、22－23日ゴールンデンスランバー（文庫になっていたのに購入漏れ）読破。

一気に、読書熱が発散された訳だ。海の向こうで、カダフィーが殺害されている時に、伊坂作品に没頭するのも何か因縁めいた感じもする。

さて、思索とリアリティの秋としよう！

アントキの猪木！いえ、ブータン国王です。

最近、ちょっと話題になったブータン国王の結婚。それよりも、民族衣装とオールバック＋アゴでアントニオ猪木に似ているのが気になった。ご本人より、“アントキの猪木”似かな？というのが本音。

ブータンといえば、伊坂作品の“アヒルと鴨のコインロッカー”でブータン人が出てくるぐらいの有名（？）な国である。（といっても、ほとんど知られていない。）国民の幸福度が高く、輪廻転生を信じて、虫さえ殺さない優しい国民性っていうのが、世間的な認識度だと思う。

で、久々に伊坂に話がつながり、１４日に文庫本が発売されることを知る。“モダンタイムス”という題名だが、とにかく購入してきた。2011年の秋の読書は、これがスタートとなるのか・・・まっ、良い感じかも？

Stay hungry,stay foolish!

先週、近所のお祭りに子供達だけで行かせたら、金魚すくいで金魚をとって来た。予想通り、翌朝に２匹が死んでいた。近所の公園にリリースしてきたみたいだが、その後はわからない。

そして、AppleのSteveJobsが、10月5日に亡くなった。金魚の件が引き金か？？？

先週から秋になった。季節の変わり目で体調が優れない中、約束があり、それを守るという名目で、月から水まで三連荘で飲んだ。この年になると、結構キツカッタ・・・体調が万全なら、それ程、苦にならない酒量だったんだが・・・

そんな中、SteveJobsが亡くなった。この業界でメシを食ってる人間としては、”Stay hungry,stay foolish!”を、再度、噛み締めたいものである。

やるせない気分！昨日のセシウム汚染マップ

セシウムが、某テレビ局の放送事故で話題になって時間がたったが、今度は笑い事ではない。原発事故に絡んでセシウム１３４・１３７が有名だが、昨日、文部科学省の調査結果（詳しくは、HPを参照してね。探し難いが・・・）が発表された。

汚染マップを見ると関東地方、しかも群馬（関東きっての野菜の産地）とか千葉とかもしっかり汚染されている。チェルノブイリと比較しても、かなりヤバイ状況である。

こうなると、東電だけに何か責任を取ってもらう！なんてやってるレベルじゃない気がするが？？？電気料金の値上げとか役員報酬を削れとか、社員削減とかじゃないぜ！って思う。

まじめに引越しを考えねば、いけない時期かもしれんなぁ～