印象派とモダンアート（サントリー天保山ミュージアム）

美術館は展示品も大事だけど、
周囲の雰囲気や環境も大事なんだと痛感。

静かな大山崎山荘から
臨海部ショッピングモールの一角の美術館へ移動。
ここの美術館は今年一杯で閉館予定。



展示作品は、モネのロンドンのシリーズ。
ピサロが十数点もあった。こんなに集結しているのは初めて観た。
一連の印象派画家を最近、沢山観ているので、
少し飽きてしまったところも無くはないが、まあ納得してみた後、
静かな衝撃を受けたのが、
ジョルジョ・モランディの静物画。
初見だったが、画の前で緊張してしまうような感覚。
何度も前をうろうろ。




他も含めて、あんまり期待していなかった割に、良かった。
すいません。
花の回廊という花に関連した作品がずらっと並ぶ白い廊下。
ヴュッフェの鮮烈な画。
他にもクレーがカンディンスキーの誕生日に贈った画も好きでした。

炭酸水を飲んで回復したら、また街に戻る。

大山崎山荘

各停しか止まらない小さな駅。
改札を出て、踏切を渡ると、坂が見える。
濃い緑の茂った坂。
黙々と登る、蝉の声と強烈な日差しが降り注ぐ。
トンネルをくぐり、その先に庭、
そして山の別荘。











そんなクラシックな山荘に、安藤忠雄が味付け。
地下の美術館にモネの睡蓮が４点。
心地よくって、その空間にしばし埋もれる。









ここは絶対おすすめです。
※だけど、１０月まで改装中です．．．

急ごしらえ

富士急へライブに行く途中に少し変わった電車に乗った。
何とか当日予約。

レトロな外装、遊び心が満載の車内。
単なる移動が旅になる。

フジ フジ フジQ

ふとしたきっかけで、思いがけず参加。
一つづつコメントすると切りがない程、
濃密なコラボレ－ションの連続。
そして、そこで出会った演奏、曲が良くって、
良かっただけに何だか少し複雑な気持にもなりました。



Set List

奥田民生
1.桜の季節

安部コウセイ（HINTO）
2.虹
3.モノノケハカランダ

ハナレグミ
4.ダンス2000
5.ルーティーン

クボケンジ（メレンゲ）
6.バウムクーヘン
7.赤黄色の金木犀

斉藤和義
8.地平線を越えて
9.笑ってサヨナラ

ハヤシ（POLYSICS）
10.TAIFU
11.B.O.I.P

藤井フミヤ
12.タイムマシン
13.若者のすべて

氣志團
14.ダンス2000
15.茜色の夕日

和田唱（TRICERATOPS）
16.Strawberry Shortcakes
17.陽炎

真心ブラザーズ
18.TEENAGER

真心ブラザーズ＆スカパラホーンズ
19.線香花火

スカパラホーンズ
20.Surfer King

PUFFY
21.DOKI DOKI
22.Bye Bye

片寄明人（Great3,Chocolat & Akito）
23.花
24.サボテンレコード

吉井和哉
25.マリアとアマゾネス
26.Anthem

くるり
27.Sunny Morning
28.銀河

アンコール

29.会いに

奥田民生
30.茜色の夕日


http://www.youtube.com/watch?v=3MdRRTydAOU&feature=related
陽炎/フジファブリック

そんな訳で、昨日の帰りの電車からずっと、
フジファブリックばかり聴いている。
今は１stがお気に入り。
サボテンレコードも茜色の夕日も夜汽車も好い。
キーボードの音触が好き。

上半期 10選

新旧織り交ぜつつ、上半期 10選。


［Album］
クラムボン/2010
Vampire Weekend/Contra
Four Tet/Ther is Love in You
相対性理論/シンクロニシティー
Elliot Smith/Figure 8

早速10選と言いつつ本当に繰り返し聴いたのは上記５枚。
以下次点。

The Album Leaf/A Chorus of Storytellers
toe/Foe Long Tomorrow
V.A./Late Night Tales(Selected by Cinematic Orchestra)
Spangle call lillie Line/forest at the head of a river



［track］

■Four Tet/Sing

幻想的なライブver.にて。来日したら、絶対観に行きたい。


■toe feat.土岐麻子/グッドバイ

今年のフジで、こんな光景をもう一度観れたらなと想う。


■安藤裕子/問うてる
http://www.youtube.com/watch?v=-yzZJ7JL8xA
うきうきする習わし。


■Spangle call Lilli line/dreamer

最もスパングルらしくないが、これもスパングル。


■Vampire Weekend/Cousine

アルバム収録曲の何れも素晴らしく質の高いポップソング。


■YUKI/うれしくって抱きあうよ
http://www.im.tv/vlog/personal/1572227/6409852
サビの波打つ、押し寄せる感じが好い。
アルバムも楽しかったです。


■Jónsi - Go Do

恍惚。。。
あとは、何故サマソニという悔いだけ。


■大橋トリオ×手嶌葵/真夜中のメリーゴーランド
http://www.tudou.com/programs/view/w0w26RKA5ak/
タワレコのコンピ収録曲。
大橋トリオ作品を色々聴いてみて、音は好みでも
今ひとつの気分だったが、この声はぴたりとはまった。
手嶌葵は菅野よう子との「Because」も素晴らしかったです。


■相対性理論/パラレルワールド

東京都心は...


■クラムボン/あかり　from HERE

こちらはfeat.THA BLUE HERBのバージョンですが。
ライブのラストで聴けたら。云う事ないです。

夕方の自室で机に向かってると、もうヒグラシの声が聞こえる

夏バテ週間。
大阪に出張に行ったのに、ホテルで寝込む始末。。。
土曜は江ノ島、鎌倉。

今日は恵比寿の山種美術館。
帰り道は下北に寄った後、近所の中学校へ参院選投票。
いつもより早い夕食と龍馬伝。


クラムボン、南伸坊、糸井重里 - 黄昏

東海道五十三次

早起きして、広尾の山種美術館。
恵比寿駅から歩いて行くのだが、
案の定、道に迷う。駒沢通りを反対方向へずんずん。
暑い中、大苦戦し、30分以上。

九段下から移転して以来、新しい山種美術館は初めて。
浮世絵入門、東海道五十三次を一挙公開ということで大した混みよう。
しかも、困ったことに普通の美術作品なら
空いてるところを見つけて好きな順番に観て回れば済むが、
東海道五十三次では、そういかない(笑)
品川の次にいきなり、戸塚へ行く訳には行かないのである。
従って、行列におとなしく並ぶしかない。
それでも五十三枚を見通した達成感は得も言われぬ。

広重の、濃い藍色が好き。
それと、遠くから捉えた人物描写、
簡潔なのに線一つ一つに息づく体の動き、力強さ。

せっせと

土曜は、新宿にユトリロを観に行き、
本屋でフィシュマンズ本を買い、
帰って夕飯の支度。
ドイツvs.アルゼンチンを観戦。
想像はしていたが、現実は想像以上だった。

この二日間で、映画を二本観た。南極料理人と500日のサマー。
暑くてアイスコーヒーを１０杯以上飲んだ。
それに夕飯に、洗濯、ベランダの花の水遣りもした。
なかなか充実した週末。


土曜

ししゃも
焼きナス（たっぷり鰹節とおろし生姜）
ピーマンのおひたし


日曜

タンメン
しゅうまい（大阪で買った出来合い）
胡瓜と長芋の醤油和え
冷やしトマト



キセル / 夜の名前

ユトリロ

土曜。
少し早起きして新宿へユトリロを観に行く。
展覧会を通じて、今まであちこちで観てきたユトリロは、
ほとんどが白の時代の作品であっとことに今更気付く。
その前も、また色彩の時代から感じる印象は、
また違った。

ただ、同じなのは、あの壁の色、
色どりが加わっても、空が青くても、
依然くすんだ、あの白色に魅かれる。

一時半頃に会場を出たら、長蛇の列で驚いた。
ほんの少しのタイミングに救われた。

来週は同じく混みそうだが、山種に東海道五十三次を観に行きたい。

早くも

降ったり止んだりの天気。
出張で行った大阪のじとっとした空気。
冷房の効き過ぎた、オフィス。
前半休。
満員電車で読み耽る、『On The Road』。
会社のボーリング大会、
帰りがけに一人でふらっと入ったファーストフードの味気ない夕飯。
試合の無い二日間。

何かと、ぐちゃぐちゃ考え過ぎのような気もするが、
単なる夏ばてか。。。



Diane Birch - Rewind

今、少し涼しい夜風。