キップをなくして

2006年02月28日 | Books

池澤夏樹の『キップをなくして』を読んだ。

切符を失くしたことを端に発して始まる、ファンタジー。
穏やかで予想もつかない展開に(そう、表紙の絵の世界みたいに)、
ついついページをめくる手が止まらなくなる、そんな一冊。

道徳的な要素があり、児童書のようだが。
それすら、幼い頃の思い出を読み解くようで、淡い気分に。

他作品にも手を出してみたいかも。

宇宙 日本 世田谷

2006年02月26日 | 雑記

六時二十五分起床。
げ。正直、辛いと言うより、気持ち悪い(笑)

そんな訳で、朝一で英検バイトに行く。
前回は、玉川上水だったが、今日は三軒茶屋。
成城学園で各停に乗り換え、豪徳寺。
豪徳寺から徒歩で、世田谷線の山下で、ようやく三軒茶屋。
乗り換えは、雨が鬱陶しく、傘が邪魔で面倒。

でも、今日の、メインは世田谷線!!!

世田谷線に初めて乗れることで何処か浮かれ気分。
とにかく路面電車が好きなのだ。
世田谷線は、想像以上にローカル色が強かった。
山下駅は、勿論無人駅。あー、たまらんね。
やけに真新しい車両は、住宅街と商店街を縫う様に走りだす。

(ちなみ旧車両は、なかなか味があったそうな。
くるり『図鑑』リリース時のツアーのサブタイトルが、
“世田谷線旧車両を残そうキャンペーン”でした。)

まず、駅名に胸キュン。
松蔭神社とか西太子堂だなんて。。。

路面電車は優しい。
座席からの目線は、歩いている人と余り変わらない。
(スピードも大差が無い?)
威圧感が無い。環境にも優しい。

終点、三軒茶屋。
小さな車両と比べて途轍もなく大きな駅ビルに吸い込まれていく。
これまでローカルな街中を走ってただけに、構図が不思議。

帰りも、世田谷線に、ことこと揺られて帰る。
晴れてたら、茶沢通りを歩いて、下北まで出たのに。
うん、暖かくなったら、また出直そう。

豪徳寺の駅中にサンマルクカフェが在ったのことに、
何か負けた気がした。
あ、追記。英検バイトは延々と傘袋を配るのみに終始。
そんなんで、よかったの?


【行きMUSIC】サニーデイサービス/24時
メロウで時にザラザラした感じが、憂鬱な雨にぴったし。
十分近くにもなる「24時のブルース」が、ただただ優しい。

【帰りMUSIC】くるり/B面セレクト
「ノッチ5555」の疾走感は随一。
「ばらの花 rei harakami remix」は、雨の日ベストナンバー。

サンパーク

2006年02月24日 | 雑記
自分がコミ時代の一年生たちによる
サンパークに居合わせられて、

感無量なり。

もうOBなんだし、最後は任せて、さっさと帰ればいいものを、
色々気にかかって、なかなか駅に足が向かないの自分に、苦笑い。

さて、さて俺も、がんばろっと。

Circle

2006年02月23日 | Music
木村カエラの「Circle」という曲がずば抜けて好い!

サクサク好きとか、贔屓目は全部差っ引いて、
普通に音楽として聴ける(失礼だ。笑。ごめんなさい)、
ともかく格好良いのだ。
というのも、『HIVISION』期のスーパーカーみたいな、
トランシーな四つ打ちナンバーなのだ。
それもそのはず、クラムボンのミト氏がプロデュースした訳で。。。

そして「Circle」と言うだけあって、
静かに冷たく、ぐるぐる渦巻きつつ、徐々に熱を帯びてくる。
PVも、繰り返し"Circle"をテーマに作られていて、実によく出来ている。

http://www.breaktown.com/index.aspx?def=/label/label_top.swf&pre=d11
フルで視聴できます。お早めに。

また、この「Circle」はキットカットとセットで
セブンイレブンにて300円で販売中。一応、宣伝。

想像 IMAGINATION

2006年02月21日 | 雑記
最近、夜なかなか寝付けないときに考えること。

その際、気をつけるのは、どんどん想像か膨らむこと。妄想か?
逆に限られた選択肢の中から絞っていくことを考えると眠れなくなる。

・ずっとずっと先のこと。
・三年先の阪神タイガースのオーダー。
・実現したい企画の構想。
・週末に出かけたい場所。

でも気づくと、あれは出来ないし、これは出来ないし。
と、選択肢を削っており、想像力を減退させていることが多い。
苦笑、想像するのは勝手なのに。


という訳で、
今日は行きも帰りも、クラムボン『imagination』を聴きながら、
京浜東北線の王子まで、説明会に行ってきた。
事業、仕事内容が思った以上にずっと魅力的に聞こえたのことで、
遠くまで足を運んだ甲斐があった。

【行き返りMUSIC】クラムボン『Imagination』
潮騒の音で始まる、「Imagination」何度でも聞き返したくなる一曲。
音が頭から足先に静かに抜けていく。

トリノ閉幕

2006年02月21日 | Sports
昨夜も苦戦の末の勝利に絶叫。
イタリアは、丁寧なショットを重ねてた。
最後は、先攻だったため、
勝負の行方を相手に委ねることになり、胃が痛む。
結果、勝利だったが、
日本の正確なラストショットが相手にプレッシャーを与えたんだろう。

そして、今朝四時からのスイス戦。
先程、結果を知りつつ再放送を最後の方だけ観たが。
日本は最後まで主導権を握れなかった模様。悔しい。

これで、計九試合を終了。
一日、二試合ある日もあって、ハードな日程の中、
徐々に、のびのびと攻めていくプレーを魅せてくれた日本代表に、
感謝!楽しかった。

あー、何だか、これでトリノも終わった気分。

イギリス戦

2006年02月20日 | Sports
勝利!!!
思わず、声が上ずる。。。
相手は、前回金メダルの経験豊かな英国チーム。
痛快なり。
そして日本、好調の所以は、大きなミスの無いことではと思った。

早朝、スウェーデン戦も接戦だったと言うし、
残り二試合最後まで善戦に期待。

そういえば、北海道常呂町のカーリングチームをテーマにした
シムソンズ”が、このほど公開されたそうで。
このシムソンズは、まさに小野寺、林の所属していたチームがモデル。
主演は加藤ローサだし、コーチ役には北海道の至宝、大泉さん。
それに、青春、スポコンものに弱いのだ(笑)

と、まあ、次戦の対イタリアも、気合入れていくぞー。苦笑。

カナダ戦

2006年02月18日 | Sports
ジーコジャパンのフィンランド戦快勝の裏で、
我家は、カーリングの金星に沸く。

相手は、これまで二位のカナダ。
毎試合見てきて、特に、ここ数試合苦しい展開だっただけに、
とても嬉しそうな彼女達の姿を見て、何だか、ほっとした。

カーリング、ますます面白い。
ただ石を弾き出すだけじゃない。
後攻の有利さを軸にした、ゲーム進行。
序盤、中盤、終盤の展開における、攻防のタイミング。
一つのエンドにおいては、スキップまでに如何に繋ぐか。
それは、野球の配球の組み立ての妙みたい。
次の一投を予測しながら、観ていると面白い。
野球観戦も攻撃より投球を見てるほうが好きな自分には、合う。

今日は、要所でスキップ小野寺が、最高の一石を投じ、
さらに相手はミス(多かった)の連続でペースを掴めず。
第四エンド、二失点してもおかしくない局面で
相手のミスにより逆に加点。これが大きかったような。

次戦は、これまた強豪、スウェーデン相手に日曜朝四時、
そして夜十時からイギリスと連戦。
げ、朝早っ。

カメラ日和

2006年02月17日 | 雑記
本を返しに夕方頃に大学へ。
一文の入試帰りの受験生の大波と擦れ違う。
若いなあ(笑)
とはいえ二度も、受験生に間違われ、ちょっぴり嬉しかったり。

生協で『カメラ日和』の3~5号を購入する。
楽しすぎ。写真の楽しみ方が際限無く広がりそう。
単価が高いので生協で取り寄せたのだけど。
あゆみブックスにも、あった。
今後、季刊から隔月刊行に変わるらしいが、
ペース遅くていいから、長く質の高い雑誌であり続けて欲しい。

そんな訳で、今デジカメが探している。
条件は以下。
・少しゴツくて、がっしりしたデザイン
・でもシンプル(画面が動かせるのは嫌だ)
・ファインダーがあること(ファインダー越しの風景が好きなのだ)
・600万画素くらい
・できれば、乾電池も使える
・五万円前後が上限かな

難しいなあ。
ずっと追っかけていた、PanasonicのLUMIX DMC-LX1
ライカと提携を結んで製作した、むしろパナソニックがら力を貸した(?)
しかし、この前、ファインダーが無いことに気がついた。。。
がっくし。
今日、一目惚れして、小田急の中で独り身悶えた、エプソンのR-D1
価格.comで見たら、293,782円で即撃沈。
そんな訳で、最有力候補は、RICHOのCaplio GX8
ちょっと、横長なのが気に入らないのだけど。
ほんとは、GR DIGITAL希望もこちらも、ファインダ無し。
あとデザインとして、好きなのは、FUJIFILMのNATURA CLASSCAが好き、大好き、
フジフィルムには同デザインで、デジカメを作って欲しい!

帰りがけに、レーベルピクチャーを作ってくれる印刷会社を探し、
早大通りのずっと先まで、うろうろ。
しかし、大学から少し離れただけで、
見るもの何もかも目新しく、日も暮れ、小雪の舞う中、
不安と好奇心が入り混じり、なんだか不思議。
寂れたレストラン、薄汚いラーメン屋、古いバー、剣道の防具屋さん。


【行きMUSIC】Polaris『Home』
【雪中MUSIC】くるり『World Is Mine』

参宮橋参拝

2006年02月16日 | 雑記
全プレに遊びに行ってきた。

駅前のパン屋、いいよね。
現役の時にあったら通ったのに。
シチュー揚げパン、美味しかった。
カリカリのカレーパンも、ガーリックバターもサンドイッチも買い占めたい!
でラスク三種購入す。

着いたら、昼休みの模様。
所在無さ気に居たら(いつもだけど、笑)、
家村とかノブが絡んできてくれて。
一昨年のサマーの全プレの丁度立場が逆転していることに可笑しくて、
で、ちょっと照れくさくって、緊張して、でも何か嬉しくて。

まあ、ともかく、コミィッティーな彼らの姿が見れただけで、
嬉しくて仕方が無いのです。
本番も楽しんできて欲しいなあ、と想う。


【今日の行きMUSIC】中村一義『100s』
 :久々に引っ張り出してきたら、「セブンスター」が余りにも好い!
【今日の帰りMUSIC】Spangle call Lillie line『68SCLL』
:ライブ盤。「Normal Star」の終盤のキラキラな高揚感に息を飲む。
どんより曇った、今日みたいな日にはぴったり。霧雨。

FPMの新作

2006年02月15日 | Music
楽しみで仕方ない!
リアルタイムでFPMの新作に触れるのは初だから、どきどき。

何せゲストが、豪華!
Tahiti80、Bonnie Pink、
CLAZZIQUAI PROJECT。
(しかもガンズ「Sweet Child On My Mine」のフレーズをサンプリング?)
もちろん、先行曲のBenjamin Diamondに、軽くやばい?のCMソングあり。

http://www.fpmnet.com/←全曲解説あり
http://www.honeyee.com/think/2006/fpm/←インタビュー

そう、今年の目標の一つに、FPM主催のイベントに行くことも付け足すべし。
あと信近エリ「Lights」のリミックスをFPMが手がけたそうで、
ぐっ、気になる。

氷上のチェス

2006年02月14日 | Sports
カーリングが、面白い。。。

何気なく観てたら、ハマりそう。
最終回に逆転され、ハラハラし、ちょっと落ちたけど。
ミキティどころじゃないよ、マリリンだね。
と早速、競技時間をチェックしよう。

Mount Suger

2006年02月14日 | Music
少し前から気になってた音楽家。
Mount Suger

原田郁子嬢のネットラジオでかかってて、いいかもと。
それが、この度、魚喃キリコ原作の映画『ストロベリーショートケイクス』
ED曲に決まったそうで、ますます期待が高まる。
そういや、本作に作者の魚喃キリコ本人も出演するそうで、すごいね。
まあ、ぴったり中のぴったりというより、まんまだ、そりゃ。

HPで視聴したら、
クラムボンよりワイヨリカっぽい(あんまり好きな表現じゃ無いけど)、
フォーキーで暖かみのあるサウンド。
ちゃんと聴いてみないことには、やっぱ判断付かんな。
HPで、ぬくぬくな四コマ風クリップが見れます。

リリー・フランキー@トップランナー

2006年02月14日 | 雑記
面白かった。
特に、観覧客とのやり取りは、よかった。
そして、おでん君が見たくなった。
でも最後の山本太郎のコメントは精彩を欠いていたのでは。

そういえば、前に見た阿部サダヲの回は、とても静かな人柄に驚いた。
オンオフの切り替えが凄いんだろうね。
そう、長澤まさみも、おとなしかった。
『ロボコン』のワンシーンに彼女らしさが表れているとの
古厠監督の言葉に大きく頷く。

さて、今週再放送の富田恵一も見なくては。
トップランナー、今後の予定。
クリスタルケイ、箭内道彦(No Music,No Lifeの)、北島康介とのこと。

ナシゴレン

2006年02月13日 | 雑記

お昼に作ってみた。

微塵切りの玉葱を炒めて、
ご飯と角切り焼き豚(本当は鶏肉がベター)投入して、
さらにソース(スィートチリ、醤油、ケチャップ)を馴染ませる。
最後に、目玉焼きとトマトを添えて完成。

ぬ、ちょっと甘い?
次は、スィートチリと豆板醤でソースを作ってみよう。
あと、ナンプラーってどの場面で、どう使うの?
試作を重ねてみようっと。