十月が終わる

2006年10月31日 | 雑記
十月は激動でした。。。
ハロウィンということで、
昼からヤミツキで南瓜とチーズのカレーを食す。
(近年の年中行事の一つ。)

昨日の話の続き。
大学生活も残り云月と
指折り数えられるようになりつつある中で、
失ったもの、過ぎ去ったものを想い出してしまうのは、
秋とはいえ多少感傷的過ぎだろうか。

提灯行列も祝賀会も参加してみたかった。
でも、なんか今年じゃない気がした。
鳥谷青木由田比嘉か和田の時に行くべきだった。

早稲田祭の喧噪の端っこで、
こんな馬鹿騒ぎをする機会を逸したことに気が付く。

最も沢山の本、映画、音楽に触れるべき貴重な時期を
ぐだぐだと過ごしてしまった。
大学で出会った先生、先輩、同輩らの話す
それらの単語、圧倒的な知識に未だに打ちのめされる。
でも、これはきりがないってのも同時に見えてきた。

大学生になったら、
世界を旅行して飛び回っているはずだった。笑。
しかし結局行けたのは英国のみ。
今では英国だけでもいけただけましかとも思う。
イタリア、スペイン、ポルトガル、ベトナム、タイ、インド、
まだまだ行きたい国はある。

サークルでも遣り残したと思うものがある。
考え出すと夜も眠れなくなる。


ただ同時に、思わぬ出会いによる発見もたくさんあったことも事実。

後ろばかり振り返るのでなく、
今出来ることにベストを尽くしていきたい。

春休みにはポルトガルかアイルランドに行くぞ。
それかイタリア。
本ももっと読む。
展覧会もライブも出来るだけ。

果たして、そこに意味があるのか分からないけど、
後悔しないように日々を送りたい。
刹那的にと言う訳ではなく、
これからも。。。

いつものように

2006年10月30日 | 雑記
『水曜どうでしょう クラシック』のサイコロの旅を観て、
げらげら笑う。

甲子園応援や関遠などで深夜バスの辛さを
身をもって体験したことがあるだけに
彼らの疲弊振りに人ごとじゃなくって一層笑ってしまう。

色々企画はあるけど、
やっぱりサイコロの旅が一番好きだ。

そんな今日は、授業出て、諸々の人と合流しては別れては
二代目なんとかという海老ラーメンに並ぶ人たちを尻目に
裏馬場の“カレ衛もん”にて、焼きカレーを食す。
熱々の陶器の器で出されたものは、
御飯に程良い焦げ目が付いて、まるで石焼きビビンバ!
食卓に出されて尚ぐつぐつと煮立つカレーは美味。
アイディアの勝利というものはあるけど、
カレーの味は特筆すべきことが無いようで、
若干飽きてくるかもと感じていたら。
(帰ってHPで調べたら
「薬膳効果(ダイエット・病気消滅)はもちろんのこと、
毎日食べても飽きのこないサラッとしたちょっぴり辛いカレー」
というこで、まあそれなら納得かも。。。

ついでに裏馬場繋がりで、HARUの煮込みハンバーグ食べたいなあ
と最近頻繁に想う。

野球の祝賀会にも提灯行列にも行かなかったけれど、
個人的に、そういう時期を既に逃したような気がしている。
例えば十代の内に読んでおくべき本や音楽があるように。
期限切れの学生な気がする。やになっちゃうな。

大いなる休暇

2006年10月28日 | Cinema

可笑しくて、哀しくて、可笑しい。

カナダの小さな島、寂れた漁村が舞台。
村人は皆、生活保護を当てにしなければ暮らしていけない。
職を求めて、島外の町へ出ていく人は絶えない。

そこに持ち上がった工場誘致の話。
誘致の為には、5万ドルと医者が必要という。
そう、医者が。。。

一人の整形外科の医者が島に休暇を取りにやってくる。

必死に島を好きになってもらうように
取り繕う村人達の奮闘振りの愉快さ。
いとも容易く騙さてしまう医者の可笑しさ。

そこに潜む、嘘と真実。

楽しいだけではない、
哀しさが押し寄せる瞬間にふと気付かされる。

いつもどんより曇った空の下、
村人達の素朴だけど力強く生きている姿に清々しさを感じた。

ケータイ

2006年10月28日 | 雑記
接続部分が破損した為、携帯電話を換えた。

約五年振り。
だってケータイなんつものは
話せてメールできりゃいいじゃん、
それで何が悪い、というのが信条なのである。

そもそも、ケータイが苦手。
まず、ちっとも受信しないケータイへの憎悪(逆恨みです)。
それに最近のケータイは無駄な機能が多い。
何で電車の中で携帯でゲームしているのか理解不能だし、
携帯のカメラをかざす人たちの群れが嫌なのだ。

と散々悪態をつく位なら、持つなよって話なんだけど。
結局口先だけで、それなりに依存している訳で。

とはいえ、授業中は触らない様に決めてるし、
家に忘れても特に気にしないで一日を平然と過ごせる。
まだ大丈夫なはず。

にしても新しい携帯電話は新機能が色々ついて、
使いにくいったらありゃしねえ!!!
何だ、予測変換って。
好きなように変換させろ。
それにキーの配置も違うぞ、これ。
一回ずつ間違える。

と書いてて、どうでもよくなってきた。。。

今日のお昼はピエトロに行ったので、
サラダをたくさん食べた。
ドレッシングをもっと試したかったな。
パスタはおまけです。

158のオムレツ

2006年10月27日 | 雑記
朝からUNIXでプログラミングの授業。
回を重ねる度にSEにならなくて良かったと想う...(苦笑)
授業で、ちょちょっとやる分には面白いけど。

お昼にイチゴヤのオムレツを食べる。
一口目が死ぬ程熱くて、喉が灼ける。
悶絶、喉を火傷した。
でも、美味しいよなあ、と一人悦に浸る。

その後、授業の合間に家村旬②と絡んでみたり。
久々に会うと照れる。
また食べ物に釣られ、アルバイトで証券論のノートテイクしたりと、
帰りがけに新宿で服を買って、
タワレコで視聴三昧の金曜の夜。

中塚武の新作の土岐さん参加曲が凄い!
ほんとに。
シンバルズ好きなら頬が緩みっぱなし、間違い無しです。
ネタ(「北の国から」やモッズなカバー)も入ってて買いかも。
ただ中塚さんは歌わなくてもいいのではとも思うんだが。
どうなんでしょう。

あと、BOYZⅡMENのインストアイベントをやっていた。
BOYZⅡMENって言ったら、武道館クラスが埋まる人たちではと、
感心してたら、あっという間に人の山。
といっても、R&Bにも男性コーラスにも興味が無いので、
ひたすらエレクトロニカの電子音を頭に流し込みまくっていたら、
どれが好いのか分かんなくなってきた。
さてはて。

今週の『僕らの音楽』はリリメグが陽水を迎えてのトーク。
ライブは、永積さん(!!!)と
オザケンの「いちょう並木のセレナーデ」。
ぐ。。。
なんて、素晴らしくナイスなチョイス。
永積さんの声、ええっす。

恵比寿キャメラ

2006年10月27日 | Art

昨日は、三限の授業に出て
スペイン内戦とモチーフ論と『ミツバチのささやき』について。
関連モチーフが黒澤なら、自由モチーフは小津だってのは
分かりやすいけど、安易では。。。

と、怪物論について学んだ後、
はま氏の急のお呼ばれで恵比寿の東京都写真美術館へ行く。
三つの展示会が開催中だったが、協議の上HASHI(橋村泰臣)展を選ぶ。

展示は二部構成。
一つは『一瞬の永遠』。
ニューヨークの広告業界で活躍する写真家らしいとも言うべきか。
10万分の1秒の世界という一瞬を切り取ったもの。
時計の針が止まった、まさに一瞬。
静寂と透明感。
ガラスや水の澄み切った美しさと光の織りなす瞬間にうっとりする、
だけでなく突如現れた
汚れた皿、腐りかけの果実の消滅への一瞬にも目を奪われる。
キレイなだけじゃない、綺麗さ。

もう一つは『未来の原風景』。
前半の内容から想像も付かない、
古びた布の様なごわごわした紙にパリ、ローマの街の姿を描く。
まるでモノクロの映画作品みたいな世界の写真たち。
また滲む白黒が版画みたい。
夜のパリの街、所狭しと車が停まっている細い路を見ている内に、
『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』を思い起こす。
猥雑な雑踏に街灯の明かりに、どこか温かみを感じる。

時間。
流れる時間。
一瞬と歴史。
時間を切り取った一瞬。
時間を積み重ねた歴史、さらに次へと流れていく。
同じ写真家なのに、こうまで違う構造の作品が見られて、
とても面白かった。うん、とても。

あと東京都写真美術館。
4階には写真集をメインとした図書館、
1階にミュージアムショップ(トイカメラや面白い小物・雑貨が一杯)、
他にもカフェやレストランもあって、なかなか楽しめる感じでした。
また、行ってみたいなと思う。

帰りがけにガーデンプレイスで二人してパンを買い食い。
沢山見て、お腹が空いたのだと思う。

日本一、北海道ファイターズ

2006年10月26日 | Sports
最後の打球がレフトに上がった瞬間真っ白になった。

ただただ単純に多くの道民が日ハムに熱くなっている姿に嬉しく。
ちょっと羨ましく思う。

新庄の最後の打席。
バットが大きく空を切る。らしいな。
ベンチに戻り、真っ先に坪井とコツンと拳を当てた瞬間に
(阪神ファンとしては)ジーンとしてしまった。
あの頃の阪神からは優勝なんて想像も出来なかったなあ。。。
シンジラレナイ。苦笑。
いつも二割五分前後の打率。
でも派手なパフォーマンスだけじゃない、
新庄の守備、肩の強さ、本当に好きでした。
お陰で十数年前に阪神を応援し始めて、負けても負けても
野球の魅力に引き込まれていった。
槇原の敬遠球を打った瞬間は笑い転げた。
お疲れさまです。ありがとう。

やばい、日記書いてて、何だか泣きそうになってきた。

それと日ハム日本一&ドーム満杯のファンには、
選手、監督及び多くの関係者の地道な努力があったことを
しっかりと刻みつけておきたいなと思う。
優勝はやはり一日にしてならず。

おめでとうございます。

第16回映画祭TAMA CINEMA FORUM

2006年10月24日 | Cinema
全貌が発表された。

http://www.tamaeiga.org/modules/tinyd1/rewrite/16th/program-table.html

結構好いかも。。。すでに興奮気味。
洋画はちょっと見劣りするけど。
ちょっと観に行ってみたいなあと思うものは下記の通り。

①11/18『ダビンチ・コード』『ナイロビの蜂』『グッドナイト&グッドラック』
②11/19『UDON』『間宮兄弟』『THE 有頂天ホテル』
③11/24『プライドと偏見』『マッチポイント』『連理の枝』
↑って、何で最後が韓流...
④11/18『ククーシュカ ラップランドの妖精』『かもめ食堂』『アボン・小さい家』
⑤11/25新井浩文特集(本人ゲスト)
⑥11/26『好きだ』『やわらかい生活』『ストロベリーショートケイクス』
⑦11/258mm特集『犬猫』『闇打つ心臓』etc

④と⑥は確定か。
特に⑥は、『ストロベリーショートケイクス』の
監督、出演者ゲストだし(魚喃さん来ないかな)。
ただ二十六日って。。。
余裕があれば⑦も行きたいな。
『犬猫』は昨年観た作品の中でも極めて好きだった。
井口奈己監督も来るらしいし。
②は魅力的な作品が多いけど映画祭で観なくてもいいかも。
WowWowでいいっか。

他にも、ガンダムZ特集(富野由悠希も来るって)から
『いかレスラー』『コアラ課長』『かにゴールキーパー』
の三本立てまで。
ヴェンダース、ゴダールもいいかも。

ちなみに何れも三本立てで、1200円!!!

OKコンピューター

2006年10月23日 | 雑記
を四回聴いた。
くりかえし、繰り返し。

どんよりと曇った空、しとしと降り続ける雨。
体調を崩し、ぼーっとする頭の中で
暴力的に、時に優しく鳴り響く。

ますます気分が悪くなったようだ。
否、ますます気分が良くなったようだ。

大学でも突っ伏して寝てばかり。

家に帰って
風邪薬を飲んで一眠りしたら、
極端に喉の渇きを感じる。ふわふわしてきた。

おでんの季節

2006年10月21日 | 雑記
昨日(金曜)は両親がお伊勢参り(!?)で不在だったので、
思いつきでハマ氏に声をかけ、家に招待した。
やー、唐木田という遠方まで
わざわざお越し下さいまして光栄であります。

自分は夕食の準備に専念。
客人の相手はCDJに任せる(笑)
はま氏のかけるストロークスやらJET、The Musicをバックに
里芋(ざっくりと皮付きで)に、長芋のサラダを仕上げ、
昨日の残りの牛肉のしぐれ煮、ほうれん草のおひたしを食卓に。
そして二日目の、おでん。
大根の味の染み方が半端無い。

その後、
土壇場で招集した素直(車で十五分らしい。やっぱり近い)を交え、
昭和やらGoogle Earthやら昔の写真をネタに歓談。
素直によるGoogle Earthの解説に感嘆。
アメリカの水爆実験の跡地らしきもの、皇居の畑、はま氏宅と。。。

そして二人を送り出すという立場は、何だか不思議だ。

そして、今日は夕食にムサカとマッシュポテトを作る。
(昨日、ちゃんとした料理を作って出せば良かった)
ムサカと言っても、茄子のグラタンだけど。
ニンニクと玉葱をオリーブ油で炒め、
粗挽き肉、カットトマトに
ケチャップ、ウスターソース、塩胡椒を加え、
ミートソースを作る。
油で揚げた茄子と合わせ、チーズを乗っけオーブンに。
マッシュポテトは、馬鈴薯を潰し、
バター、牛乳にナツメグ、塩胡椒で。

日ハムが初戦に負けて落胆。
明日は明日。

げふ

2006年10月17日 | 雑記
地元、多摩の映画祭の陣容第一弾が発表された。

杉作J太郎監督特集。


。。。濃いいなあ。

って何か非常にどうでもいい日記。

ちなみに昨日は朝からUBCの優先入場券の獲得に奔走。
(実際は、そんな大袈裟なものでなく)
その後、銅像前ではま氏と漂ってたら、
不思議なくらい次々人が通りかかる。可笑しい。
昼前に訪れた川さんと合流して天麩羅いもやに定食を食べに行く。
美味しいけど、もたれた。

明日からは英國旅行記の続きを書こうと思う。

秋風と神宮とビール

2006年10月13日 | Sports
近ちゃんにお呼ばれして、神宮に行って来た。
初めての屋外のナイターでなかなか楽しみにしていってみると。

夜の神宮の森にカクテル光線が浮かび上がる。
席は...ネット裏!!!
すげー、何というか、特権的な見やすさ。

肝心な試合は、
ガトームソンと門倉の投げ合い(お互いの拙攻?)で始まった試合は、
延長十二回までの総力戦へと展開。
なんせピッチャーの石川が代走に出たくらい。
横浜は僅か五安打。ヤクルトは十五残塁。
でも、見所はそれなりにあって。
青木の猛打賞。
二年間の通算安打数がイチローを抜いたらしいね。
中継ぎで藤井に、途中から田中と諸先輩方の姿を拝めたり。
ここぞという場面で鈴木尚典の勝負強さ光る一打。
あと、「代打、俺。」で古田(大歓声!)がヒットを打った。
古田の登場は今日一番盛り上がった場面。笑った。

にしても、
秋風が身に染みる消化試合。
観客はまばらで、時折飛ぶヤジが丸聞こえ。
昨日までのプレーオフのような満員で
燃え上がるスタジアムも素晴らしいけど、
これはこれで哀愁を帯びていて、なかなか悪くない。
震えながら、ちびちびビールを飲みつつ思った。

あ、つば九郎と目が合った時は嬉しかったです(笑)

日ハム優勝。

2006年10月12日 | Sports
熱くなっている札幌の様子を見ると、
嬉しいね。

今日、優勝を決めた試合は九回裏の森本の走塁に舌を巻く。
観た、観た?
そんな森本を始め、若い選手が伸び伸びと躍動しているのが魅力的だ。
斉藤和己(前戦に続き力投!まさにエース)と投げ合った
八木も凄かった。斉藤も素晴らしかった。

というわけで、
札幌の祖母ともダルビッシュ話で盛り上がる、今日この頃。
これからも地元に密着した野球を魅せて欲しい。

優勝おめでとうございます。

音楽ねた&うわ言

2006年10月11日 | Music
ここ数日、ストーンローゼズ熱にやられています。
昨日は『Second Coming』のサイケなダンスグルーヴに
ネオアコ風なアコギとテープの逆回転音、
ジョン・スクワイアのギターという
混沌としたサウンドに焦点が定まらない。
筋肉痛で体の隅々まで感覚が走らないことと相まって、
ますますぼっーとしてくる。
今日は『The Stone Roses』。
『Second Coming』の後に聴くと、
音は弱いかも知れないけど、とにかく瑞々しい。
「Waterfall」からの流れが堪らない。

ラプチャーの新譜が未だに聴けてない。
代わりに。。。
フレンチ・ダンスユニット、Cassius(ダフトパンクとかその一味らしい)の
「Toop Toop」がエレクトラクラッシュっぽくて、ねっとりしていて好い。
また「La Note」は低音が気持ち良いナンバー。
http://www.myspace.com/cassius15again

ポラリスの『空間』の「空間」(ややこしい)が好いなあと思ってたら、
ドラムスが欣ちゃんだった!

欣ちゃん繋がりでスカパラ。
パフィーとのコラボ曲、ゆるーくて気持ち良い。

スカパラは昔、UBC Jamに出たことがあるそうな。
それも、同年の出演者は電気グルーブ。ぐへ。
今年のUBC Jamは小島麻由美と何とかホルモン。
(今日、地元図書館で『さよならセシル』『二十歳の恋』を借りた。)
優先入場券の配布は来週月曜の十時から。
あと他の出演者が明かされていなく、これからが楽しみ。