詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

第32回詰将棋全国大会随想記

2016-07-30 18:15:21 | 詰将棋全国大会
今年は倉敷市で第32回詰将棋全国大会が行われた。行きたかったんだがスケジュールに不具合があり今年はネットと詰パラ見て随想記だ。

JR倉敷駅南口を降り真っ直ぐ南に向かう。大原美術館が左手に見え、市立美術館が右手に見える。そして大山名人記念館に隣接する倉敷市芸文館別館「アイシアター」、ここが今回の大会開催地だ。

12時30分全国大会開幕。
平井実行委員長より開会宣言、全日本詰将棋連盟柳田会長の挨拶、17世名人谷川浩司将棋連盟会長の挨拶などを経て看寿賞表彰へ。
今年の看寿賞受賞作は以下の通り(※パラとは詰パラのこと、「高等学校」「デパート」はコーナーの名称)。

短編部門:片山 知 作(パラ8月号(713号)高等学校)
中編部門:山路大輔 作(パラ3月号(708号)、短期大学)
長編部門:岡村孝雄 作(パラ5月号(710号)、大学院)
長編部門:田島秀男 作(パラ7月号(712号)、デパート)
長編部門:田島秀男 作(パラ10月号(715号)、デパート)
特別賞:広瀬 稔 作(パラ2月号(707号)、高等学校)

私の注目は中編部門受賞の山路大輔さん。平成26年8月号詰パラ新人コンクールで私の優勝を阻止したと思いきや、もう看寿賞だ。将棋世界でもいきなり谷川賞を受賞するなどの活躍で今後の作品にも注目だ。
解答順位戦の優秀成績者を表彰する七條賞で表彰された2位の加賀さんは72歳だそうだ。
詰将棋の普及・発展に貢献された方に贈られる門脇芳雄賞では連盟幹部としての活動、詰工房300回開催への貢献で金子さんが受賞されている。私も詰工房には年1回参加をノルマにしているので8月は行けないが秋口頃、顔を出したいと思っている。
大会10回参加の人にはメダルが授与されていて私はあと8回で到達だ。
ミニ解答選手権では谷川九段、北浜八段らのプロを差し置いて堀内さんが優勝している。
船江五段の懸賞詰将棋には引っ掛からないようにしたい。
書籍グッズ販売会、参加者撮影会、懇親会と楽しそうだ。
と、今年は行けなくて残念だったが来年名古屋での開催に備えて今から7月16日の予定を開けているし握り詰の腕前を上げようと企んでいるのだ。

<詰パラヤン詰解付き解見ずに感想>
2016年7月号から
A 肩の力を抜いて解く。
B 合駒問題じゃないのがいい。
C 大駒を捨てる。
D 11の「と」が三回下がるのか。
E 4手目の応手が意外だった。
F 最後の一押しが決まった。

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