詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

東横線沿いを歩く

2016-05-28 19:28:13 | 日記
先週の日曜日、私は東横線に乗っていた。元住吉で10年ぶりぐらいに降りてみると駅の様相が見る影もなく変わっていた。長いエスカレーターを降りて少し商店街を歩き、右の建物の階段を入ると、その二階には昔よく行ったカレー屋「パピー」がある。中の雰囲気は昔とそれほど変わっていない。メニューは変わったか。私はトマトカレーにとろけるチーズをトッピングして妻はとろけるチーズチキンカレーだ。お互いに満足して再び東横線に乗り今度は白楽で降りる。六角橋商店街を歩き脇道に入り「Cafe & Bar BITCHES BREW」を見つける。友人のドラマーKさんが演奏会を行うとこのとで、それを観ることが目的だ。BITCHES BREWに入るとKさんがドラムの調整をしている。小話しながら、マスターはジャズ評論をしている人ですよ、それから今日は天才ドラマー少年が来ます、とのことだ。そして演奏が始まる。ピアノ、ドラム、ギターのトリオ、それからトランペットも。第二部では噂の天才ドラマー少年R君が加わり迫力の演奏が展開される。うむ。完全にドラムをコントロールしている。まだ高校生だそうだ。どの世界にも天才はいるものだ。詰将棋界でいうと史上最年少同人作家鈴川君といった感じか。また演奏会があれば足を運びたいと思った。

<詰パラヤン詰解付き解見ずに感想>
2016年5月号から
A、 あぶりだしかな?…
B、 双方不成、変化も印象的。
C、 合駒+打歩詰打開で入玉形を仕留める。
D、 9手目が狙いか。
E、 6手目が限定で納得。
F、 銀の捨て方
感想というよりヒントになってしまった。


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「5手詰めパラダイス」

2016-05-08 15:00:43 | 詰将棋の本
近くマイナビ出版から「3手5手詰パラダイス」が出るとのことで私は懐かしさとともに昔を思い出している。私の書棚にある「5手詰パラダイス」なる蔵書を手に取り発行日を確認してみると「1997年2月10日 発行  編者 詰将棋パラダイス+週刊将棋」とある。この本は私が初めて買った詰将棋単行本であり、この本の宣伝によって「詰将棋パラダイス」なる雑誌があるのを知ったものだ。まだ詰将棋パラダイス購読はしておらず新聞、雑誌等の詰将棋に親しんでいた頃だが、この「5手詰めパラダイス」によって詰将棋パラダイスの世界も垣間見ることになった。パラパラ捲ってみると、ところどころ「×」印があり当時は弱かったな、と苦笑いが出る。82問目のヒントには「できれば自力で解いて下さい」とあるからしばし眺めてみると傑作であることが分かる。これには×印が付いてなかった。ちょっとページの最初のほうスラスラと読み進めてみると引っ掛かったりするので謙虚さを忘れてはいけないと自問する。そしてこの本自体が傑作であることが分かる。後のパラダイスシリーズの先駆けとなった。
「3手5手詰パラダイス」を読めば詰将棋の奥深さを知る端緒になるであろう。

<将棋世界五段問題トレーニング封じ手>
今回のスパーリング相手は377回2問目7八金までの局面。
桂を渡すと詰まされるので4一角か。4二金や4九龍なら2四桂、2七龍なら3二角成。


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