ふとしたきっかけで台湾に旅するようになって沢山の台湾人に出会い、台湾が好きになって、何年も経過した。
台湾らしいもの、台北らしいものを観て感じて写真に残したい。
以前からそう感じていた。でも具体的に何処に行き、何をすれば良いのか、漠然としていた。
今回のGWの旅行では、ゆっくり時間を取って考えてみた。
幾つか答えを出し、今回実行してみた。今回はその一つについて。
「台北橋」は台湾人にとってバイクの渋滞で有名な場所だ。フリッカーやYoutubeでも無数のスクーターで溢れる台北橋の写真や動画が沢山見つかる。
僕は台湾人の友人JessicaにLineで台北橋について訊いてみた。すると、「めっちゃ渋滞。本当に超渋滞よ」との事。彼女は大きなオートバイに載る人なので、僕はじゃあ、君のバイクでその渋滞を経験させてよ。とお願いしようかと思った。彼女は僕が台湾に遊びにきたら、どこかに連れてってくれると言ってたので。
でも、よく考えたら、わざわざ女の子に会ってそんな事をされるのはちょっと馬鹿げているので、結局自分で現場に出かけて、写真だけ撮って来る事にした。
5月2日火曜日。MRTで大橋頭站へ。駅から少し東に向かい、台北橋を通ってきたバイクが民権西路添いに機慢車専用道を降りてくるあたりが有名な場所だ。着くとすぐにスクーターとそれに乗るライダーの数に圧倒され、胸が高鳴る。
次から次へと流れていくスクーター。信号待ちになると、通りが全部彼らで埋め尽くされる。前方から、後方から写真を撮った後、歩いて交差点付近に行くと、先客が居た。大きな一眼レフを構える台湾人のアマチュア写真家の様だ。僕らはどちらともなく、軽く会釈をした。
結局その日、数百枚の写真を撮りホテルに戻った。
翌日台中に行った時、現地に住む友達に写真を見せたところ、「ここ、知ってる知ってる。でも平日の7時が最高よ。これよりももっと、すごい事になるわよ。」と言う。
そう言われると、行くしかないので、台北に戻った後、5/5に再チャレンジする事にした。
前回と同じくMRTにて大橋頭站に向かった。現場についたのは予定通り7時。おお、凄い!仕事(?)を始める前に通りのお店で豆漿でも買って朝ごはんを、と考えていたのだが、そんな余裕はなかった。さすがに通勤時間に重なるとバイクの数が違う。
スクーターに乗る人をよく観てみると、サラリーマン風、二人乗りの学生カップル、同じく二人乗りの中年カップル、3人乗りの親子連れ、セクシーなジーンズのホットパンツ娘などが、色んな服装やヘルメットでバイクにまたがっている。
まさにこれが僕が思い描いていた「台湾らしいもの」の一つだった。
信号待ちの時、僕は彼らに近着いて、すぐ真横からカメラを向けた。怪訝そうな顔をするおじさんも居たが、ほとんどは意に介さずといった様子。中にはカメラに向かいピースサインを作ってくれるお兄ちゃんもいる。短い信号待ちの時間でもスマホを触りだす人も結構多くて面白かった。
台湾らしいもの、台北らしいものを観て感じて写真に残したい。
以前からそう感じていた。でも具体的に何処に行き、何をすれば良いのか、漠然としていた。
今回のGWの旅行では、ゆっくり時間を取って考えてみた。
幾つか答えを出し、今回実行してみた。今回はその一つについて。
「台北橋」は台湾人にとってバイクの渋滞で有名な場所だ。フリッカーやYoutubeでも無数のスクーターで溢れる台北橋の写真や動画が沢山見つかる。
僕は台湾人の友人JessicaにLineで台北橋について訊いてみた。すると、「めっちゃ渋滞。本当に超渋滞よ」との事。彼女は大きなオートバイに載る人なので、僕はじゃあ、君のバイクでその渋滞を経験させてよ。とお願いしようかと思った。彼女は僕が台湾に遊びにきたら、どこかに連れてってくれると言ってたので。
でも、よく考えたら、わざわざ女の子に会ってそんな事をされるのはちょっと馬鹿げているので、結局自分で現場に出かけて、写真だけ撮って来る事にした。
5月2日火曜日。MRTで大橋頭站へ。駅から少し東に向かい、台北橋を通ってきたバイクが民権西路添いに機慢車専用道を降りてくるあたりが有名な場所だ。着くとすぐにスクーターとそれに乗るライダーの数に圧倒され、胸が高鳴る。
次から次へと流れていくスクーター。信号待ちになると、通りが全部彼らで埋め尽くされる。前方から、後方から写真を撮った後、歩いて交差点付近に行くと、先客が居た。大きな一眼レフを構える台湾人のアマチュア写真家の様だ。僕らはどちらともなく、軽く会釈をした。
結局その日、数百枚の写真を撮りホテルに戻った。
翌日台中に行った時、現地に住む友達に写真を見せたところ、「ここ、知ってる知ってる。でも平日の7時が最高よ。これよりももっと、すごい事になるわよ。」と言う。
そう言われると、行くしかないので、台北に戻った後、5/5に再チャレンジする事にした。
前回と同じくMRTにて大橋頭站に向かった。現場についたのは予定通り7時。おお、凄い!仕事(?)を始める前に通りのお店で豆漿でも買って朝ごはんを、と考えていたのだが、そんな余裕はなかった。さすがに通勤時間に重なるとバイクの数が違う。
スクーターに乗る人をよく観てみると、サラリーマン風、二人乗りの学生カップル、同じく二人乗りの中年カップル、3人乗りの親子連れ、セクシーなジーンズのホットパンツ娘などが、色んな服装やヘルメットでバイクにまたがっている。
まさにこれが僕が思い描いていた「台湾らしいもの」の一つだった。
信号待ちの時、僕は彼らに近着いて、すぐ真横からカメラを向けた。怪訝そうな顔をするおじさんも居たが、ほとんどは意に介さずといった様子。中にはカメラに向かいピースサインを作ってくれるお兄ちゃんもいる。短い信号待ちの時間でもスマホを触りだす人も結構多くて面白かった。