旅行中、朝ホテルを出て散歩中に偶然素敵なカフェを発見した。
Hotel73から東門へ向かう通りをわきに入った所で、すぐ近くの東門市場の台湾ローカルな雰囲気とは違った、そこだけ何か特別な静粛さがあった。
吸い寄せられるようにその場所に行くと、カフェである事がわかった。台湾伝統的な古い建物と洋館を合せた様なモダンな雰囲気。「小食糖 Sugur Bistro」 というのが店の名前の様だ。
ドアの前まで行き、中を覗いてみる。まだ営業時間では無い様だが、中で準備をしていた女性が僕に気付き、笑顔でドアを開けてくれた。
もう営業時間ですか?少し恐縮して英語で尋ねたら、「Almost!」との返事が返ってきた。とにかく、中に入れてくれる様だ。
建物の中は、アンティークな感じの西洋の家具類や雑貨、本、別の店のチラシなどが品良く並べられており、窓には猫のイラスト。音楽は昔よく聴いたヨーロッパのインディーズ風で、これも僕の好みにぴったりだった。ショーウインドウには、美味しそうなケーキもあるが、朝ごはんをホテルで食べたすぐ後だったので、飲み物だけにしておいた。
勿論お客は僕一人。心地よい優雅な時間を贅沢に一人占め。
すっかりこの店が気に入ってしまったので、その日の朝の予定を急遽変更して、ゆっくりここでカプチーノを飲んで寛ぐことにした。ちなみにカプチーノも110TWD。かなりの良心的な価格だ。
友達の台湾人に「良いカフェみつけたよ。」とLineを打ったら、直ぐに返事が来た。「その店知ってるよ。東區に支店があって。行ったことある。」との事。
猫も店を駆け回っていた。店の猫の様だ。いつも感じるのだけど、台湾人は本当に猫好きで、動物好き。カフェに行けばかなり高い確率で猫がいる。猫が居なくとも犬が居たりする。カフェだけでなく、雑貨屋さんやレストラン、ステーキ屋さんなど、猫がいては都合が悪そうな場所でも、店先で猫が普通にくつろいでたりする。
日本の僕の地元の京都でも、古い町家を改築したお店が人気な様に、台湾でも「老房子」を使用したところが色々ある様だ。この店もその一種だけれど、他と違うところは、建物一軒を全てカフェに使っているところらしい。2階にも部屋がある。
猫を追いかけて、店の中でしばし写真撮影を楽しむ。2回から見下ろす通りの様子も、またいい感じ。
今回も休みは短く、また直ぐ日本に帰らないと行けないけれど、次回の旅行でも、リピート確定の店。
カプチーノを飲み干して、店を出る時、店の女性が気持ち良い笑顔で送り出してくれた。
■追記
「旅々台北」さんにこの店に関する記事があった。
http://www.tabitabi-taipei.com/more/2013/0822/
さすがは旅々台北!良いお店をセレクトしている。
そこからの情報を少し抜粋すると、
・小食糖Sugar Bistroはパームシュガーをメインとしたカフェ
・お店で使用しているのは、CAMGOLDIAの「有機棕櫚糖(オーガニックパームシュガー)」
・50年以上の歴史ある台湾の伝統家屋をリフォーム
・健康食品であるパームシュガーと環境保護の概念を普及させるべく、店内で提供しているあらゆる食事とドリンクを全て手作り
・お店では商品を販売していて、一つの商品が売れるたびに、10元をカンボジアの子供たちの学校建設費用に寄付しているそう。良いお店ですね。
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小食糖 Sugar Bistro
台北市中正區信義路二段181巷3號1樓
9:30-21:00
Hotel73から東門へ向かう通りをわきに入った所で、すぐ近くの東門市場の台湾ローカルな雰囲気とは違った、そこだけ何か特別な静粛さがあった。
吸い寄せられるようにその場所に行くと、カフェである事がわかった。台湾伝統的な古い建物と洋館を合せた様なモダンな雰囲気。「小食糖 Sugur Bistro」 というのが店の名前の様だ。
ドアの前まで行き、中を覗いてみる。まだ営業時間では無い様だが、中で準備をしていた女性が僕に気付き、笑顔でドアを開けてくれた。
もう営業時間ですか?少し恐縮して英語で尋ねたら、「Almost!」との返事が返ってきた。とにかく、中に入れてくれる様だ。
建物の中は、アンティークな感じの西洋の家具類や雑貨、本、別の店のチラシなどが品良く並べられており、窓には猫のイラスト。音楽は昔よく聴いたヨーロッパのインディーズ風で、これも僕の好みにぴったりだった。ショーウインドウには、美味しそうなケーキもあるが、朝ごはんをホテルで食べたすぐ後だったので、飲み物だけにしておいた。
勿論お客は僕一人。心地よい優雅な時間を贅沢に一人占め。
すっかりこの店が気に入ってしまったので、その日の朝の予定を急遽変更して、ゆっくりここでカプチーノを飲んで寛ぐことにした。ちなみにカプチーノも110TWD。かなりの良心的な価格だ。
友達の台湾人に「良いカフェみつけたよ。」とLineを打ったら、直ぐに返事が来た。「その店知ってるよ。東區に支店があって。行ったことある。」との事。
猫も店を駆け回っていた。店の猫の様だ。いつも感じるのだけど、台湾人は本当に猫好きで、動物好き。カフェに行けばかなり高い確率で猫がいる。猫が居なくとも犬が居たりする。カフェだけでなく、雑貨屋さんやレストラン、ステーキ屋さんなど、猫がいては都合が悪そうな場所でも、店先で猫が普通にくつろいでたりする。
日本の僕の地元の京都でも、古い町家を改築したお店が人気な様に、台湾でも「老房子」を使用したところが色々ある様だ。この店もその一種だけれど、他と違うところは、建物一軒を全てカフェに使っているところらしい。2階にも部屋がある。
猫を追いかけて、店の中でしばし写真撮影を楽しむ。2回から見下ろす通りの様子も、またいい感じ。
今回も休みは短く、また直ぐ日本に帰らないと行けないけれど、次回の旅行でも、リピート確定の店。
カプチーノを飲み干して、店を出る時、店の女性が気持ち良い笑顔で送り出してくれた。
■追記
「旅々台北」さんにこの店に関する記事があった。
http://www.tabitabi-taipei.com/more/2013/0822/
さすがは旅々台北!良いお店をセレクトしている。
そこからの情報を少し抜粋すると、
・小食糖Sugar Bistroはパームシュガーをメインとしたカフェ
・お店で使用しているのは、CAMGOLDIAの「有機棕櫚糖(オーガニックパームシュガー)」
・50年以上の歴史ある台湾の伝統家屋をリフォーム
・健康食品であるパームシュガーと環境保護の概念を普及させるべく、店内で提供しているあらゆる食事とドリンクを全て手作り
・お店では商品を販売していて、一つの商品が売れるたびに、10元をカンボジアの子供たちの学校建設費用に寄付しているそう。良いお店ですね。
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小食糖 Sugar Bistro
台北市中正區信義路二段181巷3號1樓
9:30-21:00