ありがとう、さようなら。交通科学博物館。前編

2014年04月09日 | イベントレポ


撮影:2014年3月

撮影者:妻

ツーリング訪問先:交通科学博物館(大阪市)




交通科学博物館の公式サイトはこちら→




このところ、他所のバイクばかりあげてますね…




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平成26年4月6日。
大阪市に在ったひとつの博物館が、52年の歴史に幕を閉じました。



その施設の名は『交通科学博物館』
その名の通り、交通・科学に関する博物館です。



施設の所有はJR西日本。
当然、メインの展示は鉄道分野になりますが、
鉄道以外の交通に関するもの…
自動車や航空機なども展示されていました。



今回のレポはその中から、
二輪車の展示を取り上げて見たいと思います。



数は少ないながらも、今では貴重な車両達。
2回に分けてご報告したいと思います。




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整然と並ぶ歴史的名車の皆様。

すべて妻が生まれるよりも昔に作られた車両ばかりです。
湿子・土砂くんの大先輩ですね。



三菱・シルバーピジョン



あの三菱が!こんなに可愛いスクーターを作っていたんですね!
…と、言いたいところなのですが。
何と排気量は192cc。土砂くんより大きいのです。びっくり。



ホンダ・リトルホンダ



ペダルを踏むだけでエンジン始動、ニュートラルでペダル走行可能。
今で言う電動アシスト自転車に近い感覚でしょうか。
こう言った“日常の足”は流石ホンダ…と言ったところ。



ジュピター・バイクスター



こちらはバイクと言うよりも、バイク・モーター…
自転車に取り付ける小型エンジンです。
自転車本体はブリヂストンですが、エンジンは富士精密工業…
調べてみたらここ、中島飛行機から解体されて最終的には日産に吸収された会社なんですね。
35ccの小さなエンジンに歴史を見る。面白いです。


FN号



交通科学博物館内にある一番古いバイクがこれ。
大正末期から昭和初期にベルギーで生産された輸入車なんだとか。
それにしてもこのタイヤパターン…大丈夫なんだろうか…
バイクは本体だけで無く、周辺消耗品も日々進化しているんだと実感出来ますね。





交通科学博物館のバイク展示、後半へ続く。





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