撮影:2016年3月
撮影者:妻
ツーリング先:淡路島(兵庫県)
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日本が世界に誇る明石海峡大橋にあれこれケチを付けつつ、
土砂くんことGS125をフェリーに乗せて行った、淡路島ツーリング後半です。
相変わらず妻は未だにツーリング時の撮影ポイントが解っていません。
自分の好きなものを好きなように撮影しているだけですので、
写真を追って見ても移動の経緯は解らないと思います。
その辺りはいつものように、軽く流していただけると非常に助かります。
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道の駅東浦ターミナルパークで巨大いちごを満喫したあとは…
前から一度見てみたかった、上田池幹線水路円筒分水群に到着!
…おそらく多くの方がぽかーん状態だと思われますので、こちらをどうぞ。
ウィキペディア 円筒分水はこちら→☆
円筒分水.comはこちら→☆
(全国の円筒分水をデータベース化した、素晴らしいサイト様です)
農業用水などを一定の割合で分配する為の設備が円筒分水なのですが、
形状的に美しいものが多く、歴史的にも大変重要です。
淡路島の上田池幹線水路円筒分水群は、近代土木遺産にも認定されているのだとか。
上田池幹線水路円筒分水“群”と呼ばれるだけあってもう一箇所あるようなのですが、
今回寄ったのは最下流のこちらだけ。
実に美しいですが、時期的に止水状態なのが惜しい!
今度は通水しているときに、周辺の扇形分水工も含めて見に来ようと思います。
淡路島3軒目の道の駅は、福良。
なないろ館・淡路人形座など周辺の既存施設が、道の駅として登録されています。
人形浄瑠璃、ちょっと興味ある…これも一度見てみたいなあ。
こちらの道の駅では、世界最大級のうずしおを見学出来るクルーズ船が出ています。
これは咸臨丸かな?レトロ感あってカッコ良い!
淡路島4軒目道の駅、うずしお。
駐車場から建物までは少々距離があるのが難点ですが、眼下に広がる播磨灘は素晴らしい。
道の駅に到着。実はこの写真、かなり人が捌けてから撮ったのですが…
着いたときには入口全面が塞がるくらいの黒山の人だかり。
拡張機を持ったスタッフの方が出て来て、混乱や事故を防ぐべく、道の駅スタンプが店舗の外に出されました。
道の駅うずしお、恐るべし…
絶景レストランうずの丘(ここも行きたかった…)と並び、人気なのがこちら。
全国ご当地バーガー1位・2位に輝いた、淡路島オニオンキッチンのハンバーガーです。
ここはやはり定番のメニューをと言うことで、1位のあわじ島オニオンビーフバーガーを。
ふっくらと焼けたバンズに淡路牛、トマトソースにもピクルスにも淡路産玉ねぎが!
フライドオニオンがまた、絶妙な歯応えでした。
それにしても淡路島オニオンキッチン、凄まじい行列だった…無事に食べられて良かったよ…
ハンバーガーはもちろん美味しかったのですが、妻が感激したのがこちら。
淡路の隠れた(?)名産品、びわのソフトクリーム。
ほのかな香りと素朴な甘み、なのに濃厚なびわの味!
ご当地ソフトが好きな方は是非、食べてみて下さいね。
淡路島最南端の道の駅の傍には大鳴門橋。海の向こうは徳島県です。
余談ですが。
ここの道の駅で初めて“公道を走るNinja H2”を見ました。
いやあ…カッコ良かったわ…
淡路島一周最後の観光は、夫の希望していた伊弉諾神宮。
伊弉諾大神が余生を過ごされた神宅の地だそうです。
厳かな境内に…
手水場を護る亀さん。
天然記念物の夫婦大楠。
重厚な社殿。ゆっくり参拝出来ないのが実に勿体無いです。
伊弉諾神宮の所在地は、淡路市多賀。
以前に参拝した、伊邪那岐命・伊邪那美命が御祭神の多賀神社も、犬上郡多賀町多賀。
うーん、“多賀”には何か謂れがあるのでしょうか。
まだまだ見て周りたいところはありますが、少し早めに岩屋港へ。
岩屋港に隣接する、昭和な雰囲気のこちらの建物…
ここの2階にあるお食事処が、侮れない美味しさなのだとか。
淡路名物生しらす丼(島全体の名物で、各所で食べられます)の時期には、行列が出来るそうです。
次の楽しみがまたひとつ出来ました。
13分の船旅を終えて明石に着いたころにはもう、すっかり日暮れです。
合計234km。思った以上に長い旅になりました。
明石―岩屋航路が復活した為、我が家にとってはまた身近になった淡路島。
ゆっくりと見られなかったところも含めて、また訪れたいです。
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『今回、記録更新したんちゃう?』
そう言えば、土砂くんで200kmを超えるツーリングは初めてかも。
うん、やっぱりまた行きたいです。淡路島。
…運転は夫だがな!←ええーっ?!
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