巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

肌にやさしいばんそうこう探し

2013-08-18 19:22:45 | 美容と健康
Nichiban_and_nitoms

3週間近く前に、太もものかなり上のほうに熱湯をかけて、大きな熱傷を作ってしまった。範囲は官製はがき2枚半大。水疱と発赤が見るからに痛々しいII度の熱傷だ。

あわてて近所の皮膚科へいくと、ここで出されたのがゲーベンクリームと飲み薬の抗生物質。昨今流行りの湿潤療法の支持者からすると、このゲーベンクリームがやけどを悪化させるという。が、ともかくもらったものはもらったので、ゲーベンクリームで治療を開始。(これを使って治療をした顛末については、別の機会に。)

ゲーベンクリームの治療において、自分で用意すべきものは、まずは傷につきにくいタイプの滅菌パッド。滅菌パッドはどのドラッグストアにも売っているが、こちらはカバーすべき範囲が広いだけに、大きな滅菌パッド探しに四苦八苦。意外と小さなものしか店頭には置いていないことが多い。

結局ネットで、ニチバンのやさしい滅菌パッドLサイズを見つけ出した。この手のパッドとしてはかなり大きい80×100mm。だけれど今回はカットしないものを2枚と、半分にカットしたものを1枚使って、やっとどうにかなった。これを毎日とり替える。

そしてこの滅菌パッドを何で固定するかということだが、場所が場所だけに包帯がずれてしまう。どのような包帯で固定しようとしても、歩いているうちにどんどんずれてきてしまい、しまいには包帯は足首に落ちてしまった。となると、テープで抑えるしかない。ここで大きな問題が。

わたしは、かぶれ体質である。本当にひどいかぶれ体質なのだ。(というわけで、おそらく今回は湿潤療法は無理だったろうと思う。)

というわけで、やけどの治療開始とともに、粘着力と肌への優しさを兼ね備えたばんそうこう探しの旅が始まった。ネットと店頭で買ってきたばんそうこうは、全部で9種類。さまざま試した結果、それなりに粘着力もあり肌にもやさしいと考えられるのは、カーペット用のコロコロを作っているにトムズの、優肌包帯(ゆうきほうたい)。わたしが使用しているのは幅50 mmの伸縮するタイプのものだが、2 mで500円以上するもので、高い。が、それなりに固定力があり、かぶれにくい。(多少はかぶれる。)

これが手に入らない場合は、市販のビニールテープということになろう。

使用すべき滅菌パッドとばんそうこうが決定したら、あとはネット通販で大量買いするだけ。

ここまでの結論に達するのに、かなりのお金を使ったよ。そして部屋の片隅の箱には、使用しないばんそうこう(と数種類の包帯)がゴロゴロ入っている。