ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

行けない道

2006-04-21 05:24:15 | ドライブ関連
昨日は大学の新歓コンパ。しかしワシが参加するのは事情により二次会からと決まっている。ところが今回二次会はないと幹事から連絡が入る。そうかワシの人気も凋落したものだな。まあいいさ、飲み代のぶんをドライブに回してしまおう。

そんなわけで久しぶりのドライブに出掛ける。今回は埼玉の飯能の山奥と小川町あたりを探検。まず向かったのは飯能。R299と並行に走るような道路があり、地図上ではR140の浦山ダムの脇に出るような感じになっている。一体どんな道なのだろう。かねてより気にはなっていた。

山の中の細道だから当然暗く狭い。でもそんなのは慣れっこになっているのでビビッたりすることはない。探検家は勇敢なのだ(笑)

地名では白岩というところに来た時、何やらモノモノしい音が聞こえてきた。音のするほうへ進んでみると、人っ子ひとりいないハズの山奥にナント工場があるではないか!しかも深夜なのに機械音がグイングイン唸っている。見た感じはセメント工場だが実は石灰石の採掘所らしい。

帰宅してから調べてみたら「JFE ミネラル 武蔵野鉱産所」という企業のようだ。唸る機械の音に混じって、時折プシューというブローオフ・バルブのような音が断続的に鳴る。何となく機械が生きているようにも感じて、ちょいと不気味。

不可解なのはナビゲーションではその先にも道があり、鳥首峠を経て浦山ダムに通じている。ナビは「ほら、行けるよ」と誘っているが、それ以上クルマは進めない。どうやらハイカーのための小道らしい。仕方なく引き返し、途中クルマが入れそうな道に行こうとしたら「落石注意」の看板が行く手をさえぎった。うーん、確かにこれはちょっとヤバイかも。泣く泣くR299に抜ける道へ。

出た場所は正丸トンネルの秩父側の入り口付近。そして秩父方面に向かう。そこからR140にぶつかったところを右折してそのまま花園インターで帰ろうと考えたが、ちょいと物足りない。そこでR140にぶつかる手前を右折して定峰峠から嵐山方面に行くことにした。

タイトなカーブを楽しみながら定峰峠にさしかかったところで林道があるのを発見。林道といっても、ちゃんと舗装されているので行けそうだ。ならば行ってしまえ。それにしてもこんな時間に真っ暗な定峰峠のベンチでカップ酒を酌み交わす2人組の怪しいオヤジは何なんだ? さすがにこれには度肝を抜かれた。

この林道は十分走行可能だ。しばらく行くと分かれ道が出現。そう、ここは白石峠なのだ。なんだよ、ここでも「落石」の文字が…。まあいいや、クルマが通れるのならゴーゴーである♪

そんなこんなで小川町の駅前に到着し、あとはR254を使って帰宅。今回の走行距離は180km。
コメント    この記事についてブログを書く
« 性善説…かなあ | トップ | なぜマーラーなんだ? »

コメントを投稿

ドライブ関連」カテゴリの最新記事