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とりとめのないメモの山

lake biwa museum:

2010-02-04 00:00:00 | biologie*
滋賀県立琵琶湖博物館 @ 滋賀県草津市。
            公式サイトは→コチラ 

古生物学会のついでで
ザーッとしか見られなかったけれど、
琵琶湖というテーマに特化した、展示も見やすくタイヘン価値のある良い博物館でした。
立地も風光明美☆

写真はほぼ水族展示室しか撮ってをりませぬ。

ギンブナがコイが泳ぎまわる。
生憎と日本産淡水魚全般に詳しいわけではないので色々分からないが、こういう所って落ち着くね~。
  

で、かふいふ日本産淡水魚でトンネル水槽をやってしまう辺りが既に気合入りまくりである。
頭上をコイが泳ぐんですよ!
たいていコイって上から見下ろすものでしょ?見上げるって新鮮で良いね☆
"黄色いビワコオオナマズ"もここに居座る。2006年1月11日に高島市新旭町沖で捕獲された個体だ。
つまりはアルビノである。
 

そして次の部屋では真打登場!
かっけぇぇぇえええええ!!しかもサービス精神旺盛なビワコオオナマズ(Silurus biwaensis Tomoda, 1961)だ。
世界でも琵琶湖・淀川水系にしか生息しない珍種!
しかも1mをゆうに超えるサイズで、そりゃメコン川やアマゾンにももっと大きなナマズはいるが、
この如何にも日本の鯰な外見でこの大きさと言うのはなかなかに威厳がある。
     

アマゴ…と見せかけてビワマスだったか?
やばい覚えていないし、外見的にはほとんど区別つかない(汗)。
どなたの影響だか、近年サケ科魚類が好きです。
このキメ細かな鱗といい、鰭の配置といい…アブラビレとかね。
  

ギギです。鳴きます。
  
ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ・・・

オショロコマ{Salvelinus malma malma (Walbaum, 1792)}!
これはカッコいい!
サケ科魚類でも一際カッコいい!!
  
朱色の鮮やかさがよく映えます。
そして大きな口にはかなり鋭い歯が並んでいるのね。
やくざ者な雰囲気が渋くて素敵だ。

ホトケドジョウ(Lefua echigonia Jordan and Richardson, 1907)。
絶滅が危惧される貴重ーな動物。
  

最後の方に国外の淡水魚エリアもありました。
デンキナマズが可愛いムード満点だったのでパチリ☆
  
やっぱりナマズが充実してるね。
サケ科魚類もいいけどナマズもいい。
真骨類(teleost)ではサケ目とナマズ目が好きなので、やはり注目してしまうね。
まぁ…両方淡水ではオーソドックスな大グループだけれど…。

そして、折角だからナマズを食べる、と。
『ミュージアムレストラン にほのうみ』 のナマズ天丼。
  
ナマズはアッサリした白身で、ふわっと柔らかく、非常に上品なお味です。

そんなこんなでした。
今度はもうちょい時間かけて行こう☆

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