Keep on smiling ... 明日も笑顔で

波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

大晦日

2019-12-31 17:37:01 | 季節

今日はポカポカの東京でした

あまり気乗りはしなかったものの

それなりにお節を作り

玄関をピカピカに磨き

世の中的にも私的にも

色んなことのあった

2019年も終わろうとしています

 

暖かさに誘われて

午後の散歩は公園に行きました

どこに行ってもマイロを思い出します

日当たりの良いマイロの丘

勝手に命名した丘です

この秋

天気の良い午後はここに来て

マイロをバギーから降ろして

芝生の上に横たえて日向ぼっこをしていました

 

この一年 マイロの介護が全てに優先したので

ディディエには寂しい思いをさせちゃったね

来年はディディエを連れてロングドライブを楽しもう

アロハは基本的には娘のわんこですが

娘が仕事の時はアロハも一緒にね

 

来年は気持ちも新たに

不義理をしてしまっていたブロ友さんたちとの

旧交も復活させたいと思っています

どうぞよろしくお願いします

 

2020年が

みなさまにとっても私にとっても

健康に恵まれ、楽しいこと満載で

平和で成長の一年でありますように・・・

 

 

 


シニア犬の介護 ⑦ 2台目の車椅子

2019-12-30 20:35:43 | ワンコたち

今年も明日を残すばかり

新年をきれいに迎えるために

ディディエは今日、トリミングでした

 スッキリ~

バンダナがお正月柄だよ

一緒にお迎えに行ったアロハにも

バンダナをつけてくれました

 

 

マイロのために作ってもらった2台目の車椅子

支柱につなぐと

認知症などでぐるぐる回るコには最適です

前タイヤがキャスターなので小回りが利きます

右回りも左回りもできるように

どちら側からも支柱につなげることができます

どこにもぶつからずに歩き回れるので

マイロもぐるぐるぐるぐる・・・

時には余りに元気よくスピードを上げて回って

車椅子が支柱から外れることもありました(笑)

 

車椅子生活が11か月

マイロにとっても私にとっても

なくてはならない大切なマイロの足でした

 

歩き回って疲れたら暫くはぐっすり寝てくれました

 

すべての瞬間が愛おしかったマイロ

楽しい時間をいっぱい、ありがとね

 

 

 

 

 

 

 

 


シニア犬の介護 ⑥ ワンワンの次はハアハア

2019-12-29 19:50:18 | ワンコたち

今日は 暖かくて気持ちよかったです

洗濯物もスッキリ乾きました

 

      

車椅子生活が始まって

今年の春から3か月くらいは

とにかくよく吠えました

目も見えにくくなっている様子でした

まぁ 18歳という年齢を考えると仕方ないところですが。

急に口元に手を持っていくと おやつと勘違いして

噛まれることがあったので 声かけは必須でした

あの頃は 元気もよくて

車椅子を丈夫な上半身でガシガシ動かしていました

部屋の隅に行ってしまって動けなくなって

騒ぐこともあったので

2台目のくるくる回る小回りの利く車椅子を

新たに発注したのもこの頃でした

一台目の車椅子

これは基本的には外使用なので直進ベースですが

マイロは強い上半身で自由に動いていました

 

そして夏になりました

わんわんうるさいときも

外に連れて行くと大人しくなっていたのですが

さすがに早朝と夜しか外には出してあげられない東京の夏

我慢してもらうしかなかった

 

その頃から 吠えるのは要求のある時だけになりました

シャッターを締め切っての薄暗い生活は終わったものの

いつ吠えるか分からないから窓は開けられない日々は続き

マイロは吠えるよりもハアハアするようになりました

 

16歳になったころからマイロは低体温傾向になり

ディディエがハアハアしていても涼しい顔をしていたのですが

今年はディディエやアロハは何ともなくても

マイロだけがハアハアし続けて

結果 今年の夏の我が家のエアコン設定温度は

例年より2度低い 24℃でした

人間の方が温度差で体調不良気味でした

ハアハアすることは獣医さんにも相談しましたが

高齢のわんこにみられる傾向…とのことでした

吠えるよりはましとはいえ

夜間もハアハアし続け

私は眠れなくなりました

どうしてあげたらいいのか分からないし

心身ともに疲弊しました

ハアハアは亡くなる1週間くらい前まで続きました

結局は室温の問題ではなかったようです

かわいいマイロ・・・

I miss you very, very much...

 

 

 


痛みを知るということ

2019-12-28 12:51:02 | ワンコたち

風が冷たい東京です

 

      

やっと年賀状を投函しました

いっそ喪中のはがきを出そうかとも思ったのですが

今年 受け取った年賀状の中に

ビーグル友達のキャンディちゃんが

亡くなっていたことを知らせるものがあり

悲しいお知らせでしたがご家族の深い愛情を感じるものだったので

私も少しだけ形式を参考にさせていただいて年賀状を作りました

お世話になった方々には一言添えて。。。

自分で年賀状を出すようになって半世紀にもなりますが

泣き泣き表書きをしたのは初めてでした

 

        

少し前に 桜ねこちゃんカレンダー差し上げます企画に応募していました

婿さんのご実家も猫ちゃんが亡くなりました

懇意にしている大切なご家族なので

少しでも慰めになれば。。。と思って。

企画したのは北海道のわんこ繋がりのブロ友さん

先ほど 荷物が届きました

開けてみると

立派なねこちゃんカレンダーと一緒に

沢山のわんこおやつが入っていました

ブロ友さんも生まれた時から一緒にいたわんちゃんを亡くされた

痛みを分かち合える方です

買わないで飼ってね…の保護犬カードには

やさしい言葉が・・・

号泣した私です

 

桜ねことは

去勢、避妊手術を済ませた一代限りの命の地域猫のことです

手術の時に耳の先をカットして手術が済んだことがわかるようにしています

その耳の形が桜の花びらのようだから桜ねこと呼ばれるそうです

可愛いねこちゃん満載の立派なカレンダーです

婿さんのご実家にお届けします

きっととっても喜ばれることでしょう

はっぴぃ、ぐっちぃオカンさま

どうもありがとうございます

 

おやつは先ず マイロにお供えしました

大好きだったエゾシカ肉

アトピーで生前はあげられなかったビーフも

マイロ、 良かったね 

 

おかんさま、本当にありがとうございました

 

肉親を亡くし

愛犬を亡くし

涙もろい性格に拍車がかかりました

痛みを知って

人の痛みにも寄り添える

温かい人になれるのかな。。。

 

 

 


シニア犬の介護 ⑤ 警察沙汰

2019-12-27 12:23:26 | ワンコたち

どんより曇った空がパァ~と開けた瞬間

なぜかマイロを感じました

マイロには青空と笑顔が似合う

 

毎朝の散歩は初夏のころから気持ちよく歩いていた緑道

本当はディディエもバギーに乗りたい時があったのは分かっていました

ディディエだって 12歳の立派なシニア

だけど歩けないマイロを乗せていたから

ディディエには頑張ってもらっていました

だからマイロのいない今も

朝の一時間散歩のときはバギーを使って

往路はディディエを乗せて

復路だけ歩かせています

マイロが乗っていない寂しいバギー

 

マイロが16歳を超えた頃から

とても頑固になったことは前にも触れました

マイロは幼いころから人や他のわんこに吠えることはなかったです

でも、自分の要求にはビーグル特有の大声で吠えまくる

まだマイロが自力で歩けていた頃のこと

マイロとディディエとアロハを同時に散歩させるのは大変で

先にマイロだけを連れて行って

その後でディディエとアロハを散歩したことがありました

その間 30分くらい

マイロは置いて行かれたことが気に入らず

ずっと吠えていた様子

警察に通報されました・・・

しかも通報者は

朝の4時から2時間近く吠えてうるさい!

そう言ったそうです

実際には7時頃の30分間

はい、それでも十分迷惑なのは分かりますが・・・

通報され私は調書を取られました

一通りの取り調べの後

急に温かい笑顔になった地域の巡査

『任務は追行しました

 騒音に関する通報で一番多いのが犬の鳴き声

 次が楽器、どなる声、赤ちゃんの泣き声。。。

 ご近所問題なので気を付けるしかないんです

 しかも通報された方はヒステリックな反応をしてますよね

 そういう方がご近所に住んでいるということ覚えていてください』

ビシッと敬礼をされて帰られました

実はとても愛犬家の巡査で

ご自身も多頭飼いをしていることが後に判明

熱心に警邏をされる方で散歩中もよく会いました

その都度 徐行して窓を開けて

『お疲れ様です!』と。

 

わんこも高齢になると認知症などで

吠え続けることがあります

マイロも車椅子の不自由な暮らしの中で

どんなに条件を揃えてあげても吠え続けた時期がありました

抱っこしても大暴れして

顎に青あざを作ったこともあります

(どんだけ暴れたかというと

 その時に治療してあった奥歯の根が折れて

 インプラントになった程です

 はい、40万強の出費でした・・・)

 

吠え続けるマイロに

『一体、何なの?

 オムツも替えたしオムツかぶれ予防の薬もつけたよね?

 お水もあげたし、ご飯は食べたばかりだし・・・

 もう勝手に騒いでいて!』

と喧嘩をすることもありました

また通報されるかも・・・

その不安は私をよりイラつかせました

今年は一番爽やかな季節

我が家はシャッターまで締め切り

空調はエアコンと扇風機

そんな時期が3か月くらい続きました

不自由な体を持て余していただろうマイロの気持ちに

寄り添ってあげられなかった時期でした

可哀そうなことをしてしまいました(涙)

その頃から獣医さんにお願いして

精神安定剤と眠剤を出してもらうようになりました

それと同時に巡査さんに

マイロが認知症の症状出ていることをお知らせしておきました

巡査さんは

『大丈夫、通報は僕のところに回ってくるから

 ちゃんと事情を説明するから。

 怒らないで可愛がってあげてね』って。(涙)

 

今、 愛犬が認知症で

同じような困りごとを抱えている方

一人で抱えるより

ご近所にお伝えして

ご理解を求めることをお勧めします

限りある命ですから・・・

 

かわいいマイロ・・・

会いたい・・・・・