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ホットサンドメーカーの改造

2021年09月22日 | DIY

先日、ホットサンドメーカーなるものを買いまして。

一応説明しますと、フライパンみたいなの二つ合わせて両面焼ける調理器具です。

いやだから料理しないんですけど・・・。ムダな買い物多いですね。

まあ流行り物?ですし。噂ではダイソーからも発売になったとか。

ワタシが買ったのはDCMダイキですけども。

しかし、ダイソーより少しだけ安く、しかも鉄板が分離できます。

分離できると、片面だけでフライパンがわりにも使えます。

残念ながらフッ素加工はしてません。

フッ素加工より、分離できる方を優先しました。

 

さて、これをどのように改造するかと申しますと、持ち手を取り外し可能にします。

嵩張りますからねぇ。コンパクトに持ち運ぼう、という算段です。

 

今回は電動ドリル、タップ、ミニルーターを使います。

始めに、持ち手を取り外すのですが、片側2つのアルミリベットで留められています。

これに電動ドリルで穴を開け、外していきます。

もともとの穴が何mmなのか分からないので、まずは2.5mmから。

リベットの大きさで分かる人には分かるのでしょうが、ワタシには無理。

次に3mm、4mmと広げていきます。結局元穴は5mmでした。

傷つける事なく、うまく外せました。元穴が分かれば、あとは楽です。

最終4.5mmのドリルで外れます。4つとも外して持ち手を取り外します。

 

さて、ここからややこしいです。いや、それほどでもないけど。

元穴が5mmですので、6mmのネジを使います。

こちらM6の低頭ネジと蝶ネジ。2本ずつ使います。

まあ結果、低頭でなくても普通のネジで大丈夫そう。

で、2種類使う理由としまして、穴の間隔が狭いので全て蝶ネジにすると干渉します。

ですので、片方の穴に低頭ネジを通して持ち手をはめるガイドにします。

蝶ネジだけの固定になりますが、全く問題ありませんでした。

ここに6mmのタップでネジを切ります。

こちらが低頭ネジをねじ込む側です。

この鉄板、鉄ではなくてアルミです。アルミは楽です。

で、持ち手は右側の穴にネジ切ります。

こちら側が蝶ネジ用ですね。

こちらはステンレスで硬いです。まあ薄いので問題ありません。

裏表気をつけましょう。

両方できたら、残りのタップ切ってない穴をドリルで6mmに広げます。

こんな感じになります。

小さい方の穴がネジ切った方ですね。

鉄板の方に低頭ネジをねじ込みます。なんとなくワッシャーあったほうがいいかと。

では、一度持ち手を取り付けてみましょう。

うん、バッチリです。

蝶ネジの方もストレスなく回ります。

締めたらガタもありません。

ですが、このままではサンドできませんのでネジを短くします。

M6の4mmとか5mmがあればいいのですが、近くのホムセンにはありませんでした。

で、切るのにミニルーターの登場です。切断砥石で割と簡単に切れます。

低頭ネジはステンレスなので少し時間がかかりますが。

でも切っている時、切り屑が飛んできます。少々痛いです。

保護メガネ必須です。切断砥石が割れて飛んでくることも普通にあります。

安全第一で!

ルーター以外で切るのは、う〜ん、金のこでは分厚すぎてちょっと難しいですね。

糸鋸ならいけます。

画面奥の方、一山間違いました・・。問題はないので、このままにします。

切り口はヤスリがけしておきます。

ワッシャーがちょい干渉しますね。ワッシャーなしでいきましょう。

これで、蝶ネジを外すと持ち手が外れます。

もう片方にも同じことをして、完成です。

 

では、完成したところで何か焼いてみましょう。

食パンでは四つ切りでさえも100%消費期限内に使い切れませんので、惣菜パンにします。

食パンの場合、中に入れる具も余らせる自信がありますし。

ってことでエッグ&ベーコン。

なんとなくホットサンドメーカーで焼きやすそうだったもんで。

いちおう、チーズなど乗せてみましょう。カッコつけてみました。

ただ、このままではデカすぎますので、半分に折ります。

うむ、なかなか良い具合。

で、さらにカッコつけましてバターなど塗ってみます。

チューブ入りのやつですが。

パンなので焦げ付かないとは思いますが、念のため。

両面塗って、いよいよ焼きます。

情報によりますと、火加減は超弱火だそうですね。

しょっちゅう中を開けて確認しながら焼いてます。チキン野郎です。

ホットサンドメーカーに関しては、全く問題なく機能しています。

出来上がり。

レタスやらトマトやら添えると良さげですが、ウチにはそんなもんありません。

でも味はグッドです。まあ元が惣菜パンなので当たり前ですが。

マズくできたら、それはそれでスゴイですからね。