BASS MAGIC

なんやかんや好きなことやってます

カトラリーケースの製作

2022年01月06日 | DIY

明けましておめでとうございます。

忙しかった年末もようやく終わり、無事に新年を迎えることができました。

今年もゆる〜くやっていきましょう。

 

さて今回。

分割式の「箸」を去年買いました。専用ケース付きです。

とはいえ、食事するにはスプーンとフォーク、ナイフも欲しいところです。

そんな折、BE-PAL1月号に4WAYカトラリーセットという付録が。

先割れスプーンとナイフのセットです。

で、このセットですが、箸を畳んだ時の長さとほぼ同じ。

まとめて入れとけば、一つで完結できるのでは?と、箸のケースに入れてみました。

がしかし、所詮箸のケースですから幅が入りません。

ならば全部入るケースを作りましょう。

一見、入りそうな気がするんですけどね〜。

全部まとめては無理でした・・。

今回使う革です。

赤いのは床革。黒いのはこの前のホットサンドメーカーで使った革の余りです。

箸ケースと同じ感じで作りますが、フタの部分の色を変えてみました。

床革じゃなくて普通の革もあるのですが、色目がこっちの方がいいかなと思いまして。

では裁断していきます。

なぜかこの写真だけ変な発色してますね。気にしないで下さい。

まず本体の床革を切り、折り曲げます。

色の濃いところは水で湿らせたところです。

ここで折り曲げて、クセをつけます。

クランプで挟んで乾燥させます。

黒革も同じ幅に裁断し、角を丸めておきます。

革のパーツはこれだけ。単純構造です。

しかし今回はホックを使いません。

ギボシというのを使います。

ねじ式になっていますので、穴を開けるだけ。

穴の大きさですが、現物を計って決めました。確実ですね。

取り付け側の革にはネジの径を、フタ側の革にはギボシの足の径の穴ですね。

ギボシの頭の大きさがありますので、フタ側の穴に切れ込みを入れておきます。

こういう短い切り込みは難しいですね。少々曲がってしまいました。少々・・

こんな感じでフタが止まるよ、ってことです。

ただ、フタ側の革が柔らかいので、裂けてこないか若干不安ではありますかね。

それでは縫い方始め。

菱ギリは使いませんでした。

縫いあがり。

あとはフタつけて、コバ処理すれば完成です。

ほい、出来上がりました。箸とナイフ・スプーンの間に仕切り入れた方がいいかもです。

気が向けば縫っておきます。

完成してみたら、なんか地味ですね。

気のせいでしょうけど。そう、気のせい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿