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新潟市陸上競技場ではもうナビスコカップも催行できない

2016年03月29日 08時00分00秒 | 明治安田Jリーグ 天皇杯
今日も新しい朝がやってきました。

アルビレックス新潟は2004シーズン以降、リーグ戦とヤマザキナビスコカップの主管試合で新潟市陸上競技場を使用したことはありません。
にも拘わらず、新潟はホームゲーム開催施設として「新潟スタジアム=デンカビッグスワンスタジアム」と共に「新潟市陸上競技場」をJリーグに届け出でいて、リーグクラブ紹介にはそう記載されていました。
横浜F・マリノスとセレッソ大阪も二つのスポーツ施設を届け出ているし、新潟も変わったことをしていたわけじゃありませんが、市陸を一切使用してなかったことを鑑みれば変ちゃあ変でしたわな。

だがしかし、気付けば「新潟市陸上競技場」 が削除されています。
もうアルビレックス新潟の主管ゲーム施設は、多くのJクラブと同じく1箇所だけ。

考察するに、新潟市陸上競技場が最早Jリーグが定めたスタジアム設備基準に合致しなくなったせいでしょう。
ご存知のように、Jリーグは「クラブライセンス制度」を採用し、ホームスタジアムの設備が貧弱だとJ1クラブライセンスを付与しないことにしました。
だからザスパクサツ群馬は正田醤油スタジアムを大改修することで、ギラヴァンツ北九州は小倉駅近くに新設球技場を完成させることで、J1ライセンスを得ようと努めたわけです。

さて、新潟市陸上競技場。
ベンチシートばかりで個席はありません。
屋根に覆われている客席は……。

冷暖房と適度な空間を備えた関係者席・貴賓席の類いも無し。
備え付けのスコアボードには、選手名の常時表示機能は無く。
トイレの場所は客席から不便な上、数は足りない足りない。
洋式トイレは言わずもがな。
見たことありませんが、役員控え室・審判控え室・選手控え室は狭くて快適性が低いだろうことは容易に察しがつきます。

消防署に申請している収容人員は確か1万7000~8000人で、数ではJ1基準。
でも設備が貧相だから、きっとJ2も開催できないでしょうなあ。
なんもかんも刷新工事しない限り、J1とヤマザキナビスコカップの開催をJリーグは認めないんじゃないでしょうか。
天皇杯全日本サッカー選手権は各都道府県協会と日本サッカー協会の主管だから、市陸での開催はできるかもしれんでしょうが、デンカビッグスワンスタジアムに一大事でもない限りは……。


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