阿部航斗 宮崎幾笑 斎藤宏太はアルビレックス新潟トップチームに昇格できるのか？

アルビレックス新潟U-18の高校3年生のうち、GK阿部航斗君、攻撃的MFの斎藤宏太君と同じく宮崎幾笑(きわら)君は、ご存知のように2種登録選手です。
プリンスリーグ北信越や日本クラブユースサッカー選手権、Jユースカップにも出場できるし、明治安田生命J1にも出ることが可能。

筆者はよく尋ねられます、この3人はトップチームとプロ契約を結ぶことが出来るのか、と。
その度にこう返答します、私が知りたいくらいだ、と。

同時に、こうも説明します。
『過去の例から、ユースからトップチームに昇格った子には共通点があって、それは2種登録されることが条件。
2種登録されずに高校卒業後に即プロは無いんですよね。
でも、2種登録されたからって必ずしもそうなるとは限らないんですよ。
これまで2種登録されたユースっ子は幾人もいたけど、叶わないで大学に行った子もたくさんいるし。』

補足します。
アルビレックス新潟U-18から初めてトップチームに即昇格した田中泰裕、2人目と3人目の長谷部彩翔(あやと)と大野和成は2種登録されなかったけど、アルビレックス新潟の選手になれました。
が、酒井高徳以降はみんな2種登録されたU-18っ子。
いわば2種登録は必要条件、必要十分条件ではなく、必要条件。

なので、幾笑君、宏太君、航斗君が秋にプロ契約を締結できるかどうかは五分五分、断言できます。
断言できるのは、少なくとも他の3年生よりはそれに近く位置にいるということだけ。



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