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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

前回の大勝が次回も楽勝 という保証にはならない

2012年06月27日 15時00分00秒 | アルビレックス新潟育成チーム
J1新潟がJ1鹿島と対決する6月30日、アルビレックス新潟ユースは東北電力スワンフィールドで開志学園JSC高等部サッカー部と戦います。
「高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ1部」の第9節です。

両チームが4月14日開催の第2節で戦ったときの結果は[7対1]。
アルビレックスが前半3得点、後半4得点とゴールを積み重ね、失点は後半アディショナルタイムのPKのみ。
拙はこの試合を観ていませんが、後で教えてもらった話では内容面でも圧倒。
第1節の開志学園の試合を観戦していたので、第2節を迎えるに当たって、アルビレックスが開志学園を〝ぼっこぼこ〟にするであろうな、という予測は立てていましたが、果たしてその通りに。
あの4月時点で、個々の技量と運動量、グループ戦術と見比べると、開志とアルビレックスには余りにも大きな開きがありましたから。

あれから2ヵ月半弱が経過、両チームの力量差は、どれだけ縮まったのか?
逆に開いてしまったのか?

ここで示唆を与えてくれるのが、6月23日に実施された[新潟工業高校サッカー部×アルビレックス新潟ユース]。
この2チームは、4月7日にも対戦していて[7対1]とアルビレックスの大勝に終わっています。
アルビレックスが前半3得点、後半4得点とゴールを積み重ね、失点は後半アディショナルタイムのミス絡みに因るもの。
そう!偶然の一致なのか、開志学園JSCとの4月14日の試合と全く同じ得失点経過だったんです。
また、内容面においてもアルビレックスの良さだけが目立つ完勝でした。

で、6月23日の試合です。
結果は[6対1]と、アルビレックスの大差勝ちだったけども、内実は得点差ほど開きは無く。
新工の選手が後半7分に退場するまでは、[2対1]。
得点が立て続けに入ったのは、後半24分以降の出来事。
新潟工業、粘り強く、勇敢な守備を敢行してました。
1人少なくなって暫くの間も、出来得る限りの守りを遂行。
4月の彼らは「ザル守備」「へっぴり腰ディフェンス」だったんだけど、先日の彼らは全く異なっていました。
攻撃に関しても、10番の大瀧貴史君を起点にするという約束事の下、アルビレックスを慌てさせて。

とはいえ、仮に退場者が出なくても、アルビレックスが勝ったことでしょう。
苦戦していたけども、アルビレックスの少年たちのトラップ、パス&ゴー、抜け目の無さ、運動量などは違っていましたから。
ただ、[6対1]ほどのスコアにはならなかったはず。

しかし、新潟工業高校サッカー部員がこの2ヶ月の間に飛躍したのは事実。
驚いたし、感銘を受けました。
今後も益々、成長していくことでしょう。
楽しみです。


開志学園JSC高等部のサッカー部員たちも、果たして新工のようになっているでしょうか?
きっとそうなっているはず。
[1対7]で負けた悔しさを糧に、ここまで練習してきているでしょうから。

一方で、アルビレックス新潟ユースの選手たちだって進化を続けているわけで。
星稜高校に負けたことで、より一層、練習に打ち込んでいることでしょう。
たぶん、アルビレックスが優位に試合を進めつつ、しかし競った得点経過でゲームが進行していくのでは。

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