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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

「監督育成」戦略を消滅させない限り枕を高くして眠れない

2012年12月05日 06時00分00秒 | アルビレックス新潟
アルビレックス新潟が主宰する「サポーターカンファレンス」の開催時期は、「建国記念の日(Not建国記念日)」か、その前後の土日に執り行われるのが通例。
でも筆者はその時期、ジャパンラグビートップリーグか日本ラグビーフットボール選手権大会、全日本知的障害者サッカー選手権大会など観戦の予定を随分前から立てていて、これまで行けてなかった次第。

けど、アルビレックス新潟トップチームのここ2シーズンの惨状を見るにつけ、“平成25年2月のカンファレンス参加の応募を絶対にする”と決断。
がしかし、2ヶ月前倒しでのカンファレンス開催。
完全なる想定外。
今月8日は前々から予定を入れていて、新潟市江南区茅野山3-1-14には行けない……

今季のJ1新潟がJ2降格寸前まで追い詰められたのだから、クラブが早急なる建て直しに邁進するのは道理。
そしてそのために、サポーターから可及的速やかに、意見を吸い上げようとクラブが動くのも道理。
そう、例年通り2月に開催だったら〝遅きに失する〟ですもんね。
そこまで見通せなかった自分が情けない。

もしもカンファレンス出席応諾の返信メールが来たら、田村社長と神田強化部長に「監督を育てる」という戦略方針を、今どう捉えているのか問い質したかったです。

・現在でも「監督育成」方針を捨てていないのか?
・破棄していないとすれな、柳下監督に引き続き指揮を委託したけども、柳下監督を〝育てよう〟という意図の下、続投要請を決断したのか?
・「監督育成」というお題目は一時凍結した恰好で、2~3シーズン後には再び監督を育てようと計画しているのか?

・2010シーズン以降、辞任するまでの間、黒崎久志監督を具体的にどのように田村社長たちは育ててきたのか、その内情を知りたい。
育てるとご大層なことを言っているのだから、采配にダメ出ししたり、選手起用で注文したり、そんなことを社長たちは黒崎監督にしていないとおかしい。
だったら、アルビレックス新潟のチーム戦績が下降・低迷している原因は、社長たちの「育て方」が悪かったからではないのか?
けれども、社長や強化部長が監督が下した戦術や采配にいちいち試合後、注文を付けるのは越権行為ではないか?
・もしも、田村社長たちが黒崎監督を「放任教育」していたならば、それはそれで問題ではないのか?
・具体的な「教育カリキュラム」を提示してもらいたい

・論理的に考察して、「監督育成」戦略は、結果を出した優秀な指揮官を放逐し、結果を残せない指揮官をだらだらと飼い続ける制度であって、長い目で見ればチームを弱体化させる。
監督育成に成功した暁には、その育てた監督のクビを切って、また違う新人監督を雇うことになるわけだけど、それは人事の非常識だと田村社長は思われないのか?
・一人前の監督に育てて、でも解雇された監督は、当然よそのチームが招聘する。
そういう優秀な監督に率いられたら、強敵を生み出すことになるわけで、これは利敵行為ではないのか?そういう認識はないのか?

・育成が上手くいった優秀な監督のことを選手は慕うもの。
でも育成し終わったのでチーム離任という事態になったら、選手たちはどういう反応をするか、田村社長は想像したことは、お有りか?
この監督人事がきっかけで、アルビレックスを退団する選手が現れて自然だと思うんだけど、もしそうなったら社長の責任問題ではないか。
・選手の補強獲得に際しては、誰が監督かは重要な要素。
育成が上手くいった優秀な監督の下でサッカーをしたいという他所のチームの選手がいても、監督育成が終了したので新潟を去ったとなれば、獲得できる選手も出来なくなるのではないか?

・育てている監督が、なかなかアルビレックス新潟を好成績に導けない。
仮にそういう状況が7シーズン、8シーズンも続いたとしても、辛抱強く優勝できるまで面倒を見る意向なのか?

・監督育成を看板に掲げたのは革新的で、或る意味で斬新だけれども、成算は高かったのか?
・というか、優秀な監督に育てる見込みが高かったから、そんな方針を掲げたんだろうけども、育成に失敗することを想定した万が一の危機管理はしてなかったのか?
・黒崎監督の育成失敗の原因を、社長たちはどう総括・分析しているのか?


だらだらと記しましたが、田村さんに追及したいことが山ほど。
橋下徹並みに、ねちっこくマイク片手に聞きたい答えが返ってくるまで、他の出席者は眼中に無く、吊るし上げちゃいますね、出席したならば。
いや、実際は流石に遠慮しますが、それでも相当の熱量で尋問すると思います。
それだけ、「監督を育てる」方針には頭に来ています。


でも、もっと前に社長を詰問すべきだったんですよね。
ラグビー観戦などを欠席してカンファレンスに参加しとくんだったと大いに反省し、後悔しています。
参加して、社長をしつこく追及したとしても、きっと「監督育成」方針は撤回しますまい。
いちサポーターの意見で、クラブの根幹を成す戦略を見直すようじゃあ、社長失格ですもん。
それに悪例になります、サポーターの注文で監督人事が左右されるだなんてなったら。
けれども参加すべきだった、“あのとき、こう尋ねましたよね”と言っておくべきでした。

そして事後追求だけど、そういう場をクラブが設定してくれたのに、どう足掻いても行けない。
自己嫌悪です。


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