今回の八坂も雨
一昨年も雨
今回で3回目の八坂で晴れの日1日だけ
一昨年の雨のレースはそんなの苦労しなかったかな、渋滞が酷かったので周りがよく見
えてそんなにはまらなかった覚えがある。
今回もそんなに気にはしてなかった。
ただアオラレ役になるにかな
それが気がかりだったぐらい
SS1のスタートで案の定アオラレ役
ヘルメットにカメラ付けてるので、アオラレ役は自分の走りを撮ってもらえるのでお得
です
この前、デザートプロの社長の話を聞いて「基礎だよ」ってことで今回はコーナーリン
グなんてどうでも良い、加速と減速をしっかりと思ってた。
しかし、アオラレ役になって、そんなこと忘れ頭の中空っぽで走ってた。
途中アオリ役の勝チャンが横に並んで抜こうとする。
「ペースを上げろって事かい」
アクセルを開けてく
あれ
中速でエンジンが吹けない
「バババババ」って感じで前に出ない
それを通り越せばスムーズに回るんだけど
なんで
前のバイクに追付いても抜くに抜けない自分そんな自分と前の人をアッサリ抜く勝チャ
ン
「すみません、怖いんです」
途中林道から山の中に入る
結構な下りで路面はツルツル
見ただけでビビってしまった
ビビちゃうともうだめね、体が堅くなって頭の中は空っぽ
バイク真直ぐに立ててリアブレーキを少しずつ使えば良いのに、足出して前ブレーキだ
けかけたら、転ぶさ
その先の段差で案の定転倒
この転倒で電池切れ
何とか立て直し走り出す
少し行ってまた転ぶ
何でやねん
立て直し少し走る
はまってる人がいるので助ける
再発進
下の林道に出る手前の下りでまた転がる
今度は、リアタイヤとフェンダーの間に細い木が挟まった
「しまった~」
「脱出できるかな~」
と不安に
前タイヤを引っ張り、フェンダー引っ張り、前タイヤ引っ張り・・・・・
やっと出た
林道に出て一休み
非常に息苦しい
取り合えず水分補給
ネックブレスのバンドがキツイのか苦しくてたまらない
グズグズして入られない
取り合えず出発
走りながら息を整える
段々ペースを上げ始めたら、曲がりきれずもう少しでがけ落ち寸前
「おいおい、ヤバクネ~」
気持ちを落ち着かせスタート
しばらく行くと渋滞が
右側に3、4mぐらいの上りと左に1mぐらいの上り
左より右だな
スタートするが結構足場がチュルチュルで思うように走れない
アクセル開けると「ババババ」と吹けない
こんな時に
勢いが付かない
「やばくね~」
「だけど、行くしかナイショ」
「おらよっと」
「あ~」
tm空飛んでるし
坂の真中で失速、クラッチ握れずtm君バクテン
やっちまった~
ハンドルはスワローハンドルのように下がりハンドガードも下がり
「こんなハンドルでどうやって走るねん」
ガックリしながらバイク押してると
「凄い音しましたよ」と声かけられる
「あははは」笑うしか無いでしょ
ここからが地獄の始まり
もう1度チャレンジ
クラッチがオカシイ
切れない時がある
何回かあおると直る
もう1度チャレンジするが失敗
諦め左に行く
助けてもらいながらクリアする
何かバイクがオカシイ
ゴールに着きSS2に向ってスタンドを上げるとサイドカバーにスタンドが当る
リアブレーキもオカシイ
「ss2を走らないと車の所行けないし、頑張りますかtm君」
SS2のスタートの所で見知らぬカワサキ乗りに工具を借りて、スワローハンドルをオ
フロードハンドルに直し出発
SS2は黒土のツルツルコース、最初はよかった、奥に入ると轍の一本道
やけにタイヤが取られ怖い
「疲れているからだろう」
途中丸太が転がってる、コーステープで逃げ場を塞いでる
皆さん嵌ってるので、助けてやる
「自分が嵌ったら助けてね」と心の中で思ってる
チャレンジすると簡単に超えられて
助けた人が、待ち構えてたが
残念でした
「お先に~」
と轍地獄にクラッチの調子が悪く勝手にtm走ってくし
も~普通に走れないと悪戦苦闘してると左に回り込んで激下り
一昨年は、簡単に下って行った
今年はビビリマクリ
押して行くも転がる
「情けないね~」
バイクに足が挟まりフクラハギを痛めてしまった。
何とか下り降りると下に1台のバイク
「ゴールは直ぐそこですよ」
「
良し」
「セル回らなくてエンジンかからないんです」と言ってた
「すみません、忙しいんで失礼します」とゴールに
ようやく本部に戻り車の所に
フロントよじれて曲がってるし、後ろブレーキ効かなくなってるし
どうして
tmボロボロ
直せるところは直してってハンドガードだけですが
再び地獄絵