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「ブッダの集中力」 アルボムッレ・スマナサーラ

2014年04月30日 | お釈迦様

       

【すべての生き物には集中力があります。
生きつづけるために、家族を守るために、なくてはならないものなのです。ところがそれは、自分の自由にならず、不幸の原因にすらなってしまいます。(本能的な集中力は無知で危険、マインドコントロールされ悪用されやすい)   また、集中力は感情によってもつくられます。欲や怒りや憎しみで生まれた集中力は、自分も、他人も、不幸にしていきます。
では本当に役に立ち、誰もが幸せになる集中力とはどういうものなのでしょうか。どうやって育てればよいのでしょうか。】

集中すれば、頭がさえてよく理解できミスしにくくなりいいアイデアが浮かび能率が上がり、そして何より楽しく疲れない。いいことだらけ。集中力はとっても大事です。

でも、やりたいことがありすぎて、時間がなくて、一つ一つのことに集中できない、ということがありました。
図書館で借りた本、2週間で返さないといけないから頑張って読まなくちゃ、一日百ページ計算だな、なんて思いながら読んでて、どうも集中できないというか、本の内容に入り込めないということがありました。

この本を再読してみて、原因が分かりました。

集中力の秘密 ①能率を気にしない  

「能率・効率」を気にした途端、集中力は減ってしまうのだそうです。

だから、子どもに「集中して勉強しなさい、すぐ覚えられます」とか「集中すれば能率が上がりますよ」などと言うと、かえって集中力が上がらなくなるそうです。(「集中しなさい」って言ってもプレッシャーでしかないね。時間を気にしない、スローライフは実は集中できてよい暮らし方なのですね。)

集中力の秘密 ②集中力は楽しい

とにかく楽しむ。楽しければ集中力は上がります。集中すること自体が楽しい「集中力=楽しい」なのです。

だから「能率・効率」に関することは気にしてはいけない。「楽しみ」を大事にすることは、どんどん言う。

時間や効率など気にせず、とにかく「楽しもう」と思う。楽しいからやる、のではなく「楽しむ工夫をする」
楽しむことができれば、結果、集中できて能率が上がっていたりするわけです。大事なのは「楽しい」ってこと。
いつも「楽しい」状態で生き続けることを心がける。

ただし、欲や怒りから離れた感情的でない集中力、楽しさでなければ成長できませんし、長続きもしないので要注意です。

欲や怒りや無智から生まれる感情的な集中力は危険です。
感じている「楽しみ」が欲望・怒りや恨み・無知に関係してないか確かめよう。

自分の「集中力」が、貢献や献身・慈しみ・無執着理性と直結したものであれば大丈夫

私も、時間や効率を気にしてはいけなかったのです。「早く読み終わろう」「○時までに済ませなくては」などと考えた途端に集中できなくなるのです。楽しくなくなるのです。楽しくなければ集中できない。

確かに、要らないプレッシャーがあると、パフォーマンスは下がるね。うむ。

いらない妄想をせず 今に集中する 
(あ、と思ったらさっと動く、妄想するヒマを与えない、というのも聞いたことあるなあ)

時間や結果を気にせず、とにかく楽しんですること。心に欲や怒りをもたず明るく理性的であること。
楽しく集中すること。・・・を心がけよう

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