![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ff/6fd2da982e8d03ee957031982750fc26.jpg)
私のプロフィールや主張、著書、連絡先は、ここをクリック
持続可能な緑と福祉の国をつくる会(仮称)のブログは、ここをクリック
1986年からスウェーデンは、成長促進用に飼料に添加する抗生物質の使用を禁止しました。これは、EUの「成長促進の目的での抗生物質使用禁止」を先導することになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/d1/aea22b052609a1e6892645e442d67cf0.jpg)
1988年7月1日から施行された「動物保護法」は、ペットの保護という観点だけでなく、家畜の飼養管理という観点からも興味深いものですので、簡単に紹介しておきましょう。
動物保護法は1944年の「動物愛護法」を現状に合うように全面的に見直したものです。この法律の基本的な考え方は、「動物は本来持っている自然行動を考慮した環境で飼育されなければならない」というものです。動物の飼育で大切なことは、「動物が健康で安心して生きていけるような環境を整えること」です。
さらに、この法律では、家畜の飼養管理にも、つぎのような点で注意が払われています。
①牛は放牧すること
②ケージ内の採卵鶏の羽数を減ずること
③繁殖用の母豚が自由に歩き回れるような十分なスペースを与え、寝床、餌場、排泄場所を別々にすること
④動物の飼育に要するさまざまな技術は動物の必要に適合するものであって、その逆であってはならないこと
⑤と畜は可能なかぎり動物に苦痛を与えないように行なうこと
⑥将来、家畜に異変を起こさせるおそれがある遺伝子工学の応用、成長ホルモンの使用を禁止することができる権限を政府に与えること
それぞれのマークをクリックすると、リアルタイムのランキングが表示されます。お楽しみください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/cc/2c9fc60badd191858daf992dc9fff23c.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/32/7674d620d3249b75b03a17a9b9966ea5.png)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます