環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

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日本の原発も高齢化、そして、「トイレなきマンション問題」も改善されず

2009-09-04 23:44:15 | 原発/エネルギー/資源
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9月13日の大井玄氏の学習会は延期となりました。代わりに、岡野守也氏(上図の左)をお招きしお話を伺います。
詳しくは、当会のブログ(ここをクリック)をご覧ください。



日本の原発もいよいよ「高齢化時代」を迎えます。来年3月に運転開始から40年を迎える日本初の商業用軽水炉の敦賀原発1号機に対して、経済産業省原子力安全・保安院は今後10年間の継続運転を認めることにしたそうです。今後5年間に次の7基が運転開始から40年を迎えることになります。



 ●原発40年超運転 初認可 敦賀1号機 新設着工遅れ(朝日新聞 2009年9月3日)  



原発の「高齢化」に加えて、もう一つの難問はいわゆる「トイレなきマンション問題」、つまり、「原発から出る放射性廃棄物の管理」です。次の記事は「低レベル放射性廃棄物の問題」です。




さらに、「高レベル廃棄物の問題」もあります。



このことについては、今年7月の次のブログで紹介しました。


21世紀の低炭素社会をめざして、原発依存を強化する日本 vs 原発依存を抑制するスウェーデン(2009-07-27) 



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