●ワールドグランプリ2005決勝R第3日「日本×ブラジル」

女子バレーボール2005ワールドグランプリ決勝ラウンド
日本1-3ブラジル(20-25 27-25 20-25 22-25)

今日の一戦、私個人としては比較的満足しています。第2セットを取った
時点でお腹いっぱいでした。だってさぁ、どうせ2段は決まらないし、
吉澤に上げざるを得なかった時点で「もうダメだ・・・」って思うでしょ？？
むしろ決まったらラッキーぐらいな気持ちで見ているので、気分的には
まだ楽です。あんな高い壁相手に決めろという方が酷な話で、あそこで
決められず腹を立てる方が間違ってると思うのは私だけでしょうか？？(ちょっと
言いすぎ？？(^^;;;)　これが3大大会で、しかもメグカナに上がった2段を
ポカしたらボロカスに書いてるかも知れませんけど。今日接戦を演じられた
のは予選のときには入っていたブラジルの前を狙うサーブが大事な場面でネットに
かかっていたこと。きっちり入っていたらもっとあっさりいかれてましたよ。
また宝来が通じている時点である程度いい試合にはなることは実証済み。
それともう
「高橋さま様、みゆき様！！」
ですね。誰も高橋に足を向けて寝られないでしょう。本当にすばらしい！！
ココだけ唯一安心して見ていられました。今日の展開に持ち込めたら明日の
キューバ戦はいけますよ！ブラジルと同じスロースターターで、どこかで
必ずガタガタと崩れる場面がある。そこに付け込めたら勝てる可能性も
あると思います。ただし一つだけ条件がある。

「サーブが入れば！！！」

きっと大友に関してかなりの苦言が出てくるとは思うのですが、今日は
竹下だろ・・・大友のほうが目立ってしまうが、開幕戦のいきなりのミスといい、
ココ数試合も彼女のサーブミスで楽に勝てる展開を苦戦にしてしまっている
気がしてならない。私は竹下のほうに物申したいですね。大友に関しては
練習すればするほど余計にドツボにはまりそうだし、むしろサーブ練習は
しないほうがいいんじゃないかと思う。20点以降彼女にサーブが回って
きたとき、「ここでミスるなよ～」という会場中のプレッシャーが画面を
通してもすごく伝わってきますし、もはや重症とかトラウマでは済まされない
強迫観念に駆られた状況になっていると思います。

それにしてもブラジルというか、ギマラエス監督は試合巧者ですなぁ。最初
レナタを使ってきたときは予選での日本戦の再現を期待しているのかとも
思いましたが、それを利用した上で明日の中国戦、最終戦のイタリア戦を
意識しているなぁとも思ったんです。恐らく中国・イタリア戦にレナタはない
んじゃないかなぁと思うんですよね。シェイラやサッサを温存するとともに、少し
でもデータを取らせない。そんな感じもしたんですが、考えすぎでしょうか。
明日もまだまだ見逃せない好カードが続きますなぁ。

さぁて明日の見所は～！！
　・予選でストレート負けしたオランダにイタリアが全勝をキープできるか？？
　・連敗脱出した中国がブラジルにモントルーの借りを返せるか？？
　・キューバがいつイライラし始めるか？？
の3本です。

P.S.アジア選手権に関して日本戦16試合の日程や対戦相手などいろいろ調べたんですが、
その辺はワールドグランプリ終了後のネタに置いておきますね！

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2005ワールドグランプリ／決勝リーグ第3戦 対ブラジル(from VNC.JP)