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隊長の独り言

町の小さな学習塾の隊長が、あれやこれやをつらつらと書き付けるブログです。
基本的に感想文です。

あきらめない

2011-01-05 21:55:31 | 小学生の学習
この冬期講習で感じたこと。

どうも「あきらめ」の早い子が多い。

実際には「わかりません、教えてください!」ってのがずいぶん早いわけです。

もちろん、教えてもらってできるようになりたいという気持ちは大切なんだけど、その前に自分の脳みそを全力で使ってからじゃないとなあ。


ちょっと怖いメに「しっかり考えて解いて見ろ!」って大きな声出すだけで解けちゃうことがたくさんあるんだから、ほんとは自分の力でできるんだよね。


とくに算数に目立つんだけど、算数得意な子ってのは「きっと解けるはず、解けないはずはない」って思っているから頑張れる、苦手な子は「どうせ解けない」って思っているからやり方を教わっちゃう。

どちらの循環にいるかってのは大きい差を生むので、なるべく頑張らせたい冬なのでした。

数の概念、計算の手順

2009-07-29 21:14:33 | 小学生の学習
小学校低学年でまじめでしっかりしている子の算数のつまづきがきになるなあ。

まじめにきちんと「計算の手順」を覚えていくから、「数の感覚」が身に付かない。


いや、身に付かないうちに「手順」に追われてしまうってことかも。

もう少し、じっくりと具体物にふれて、2桁+2桁ぐらいは数えてやってもいいんじゃないかしら。


明日もがんばる

やり方を覚えちゃダメ!

2009-07-14 22:49:32 | 小学生の学習
体験入塾生の4年生。

2桁×2桁を間違えるとのこと。


話をしてみるとやっぱり「かけ算の意味」が入ってないんだな。

掛け算の意味がわからないまま「九九」を覚えさせられて、そのまま「筆算のやり方」を覚えることに、まじめに取り組んできた彼は、「覚えたことは忘れる」という当たり前の現象に悩まされているわけです。

覚えたことは忘れちゃうので、なるべく覚えないようにするのが算数が得意になる秘訣です。

やり方なんか覚えなくても、いろいろ工夫すればとけるんだってことを伝えるだけでずいぶん変わってくるんですけど。

今日は2桁×1桁を絵にして解いてみました。

「そうだったのか!!」という晴れ晴れした顔がとっても印象的で、こちらもうれしくなりました。


夏休みがんばろうね

つまづいていることを認識できないというつまづき

2009-06-19 22:47:05 | 小学生の学習
この仕事を始めてからもう20年以上がたっているので、多少は「時代による変化」みたいなものを感じるわけです。

どうも最近、自分がつまづいているという認識がない子が多くなってきているように思う。

原因はいろいろなんだろうけど、苦手意識がないのに実力がともなっていない。

もしくは実力がないのに苦手意識がないってことかな。


小5、小6あたりの算数がわかってない、できてないけども、学校の授業はわかる(つもり)だし、たしかに学校のテストはそこそことっていたってケースね。

まあ、中学生になって文字を使うようになると、わかってないことがくっきりするけど、その段階になってやっと「算数」にとりかかるわけだから、治療に時間がかかります。

逆にいうと、算数に時間をかけないと中学範囲はできないんだな。


そして、そこに中学生特有のプライドみたいのが邪魔する場合もあり・・・。


やっぱり小学生の範囲は小学生のうちに!って思いが強くなってます

にんじんをぶらさげる

2009-06-17 22:22:28 | 小学生の学習
勉強ってものは、ほかの誰でもない自分のためにするもんです。

だから僕は「○○ができたら、××をあげる」というような方法は好きではありません。


今日は、先日紹介した僕の友人の「からあげや」さんを宣伝するために、からあげを子どもたちに食べてもらおうと思ってました。

そんなつもりはなかったのですが、5年生に「関東地方ばしっと覚えたらからあげ1パックだ!」なんて言ったら・・・。

いつもの3倍の集中力で、あっというまにビシッと(笑)


君たちねえ・・・。

勉強というものは自分のために・・・。


ま、たまにはいいか(笑)


都道府県ダンシング!

2009-05-13 23:02:37 | 小学生の学習
今日から5年生に都道府県を覚えてもらうのですが、「振り付け」をつけたらえらいウケました。

またも外から丸見えゾーンだったし、小学生の時間は人通りも多いので、恥ずかしがるかなとおもっていたら、しまいにゃ立ち上がって踊り出すし

この辺が小学生と中学生のちがいですね。




基本的に都道府県を覚えるのってつまんないからね。

大人にはなんとなくその県ごとのイメージがあるけど、10才にとっては、長野も長崎もいっしょだし。

本当はひとつひとつの県にいって「体験」しながら・・・ってのが「正しい学び」なんだろうけど、そんなこと言ってたら大人になってもできやしない。

せめて楽しく、明るく丸暗記しちゃいましょう。


さて、中国・四国地方の振り付け考えないと

小学生もがんばれ!

2009-05-12 22:01:57 | 小学生の学習
小学生でも「合唱」とか「合奏」クラブ組はとっても大変。

今日も学校からまっすぐゼミAに来てるのに18時です。


勉強が終わったとき、「明日、朝練」だって

中学生の部活もやりすぎだと思うけど、こちらもなかなか・・・。


がんばってね。


そういえば明日は鼓笛パレードだ。