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最近は映画の感想がメインですが、
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女

2011年12月18日 | 海外映画 評価4
2009年 ニールス・アルデン・オプレヴ監督
    出演 ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス、
    スヴェン=ベルティル・タウベ 他
『40年前に16歳の少女が失踪した事件の個人的な再捜査を、
 大富豪から頼まれた失職中のジャーナリストのミカエル。
 最初は金銭的な理由で依頼を引き受けたが、
 事件の真相を調べるうちに事件の闇に引き込まれていく。』

新評価 4.0

大ベストセラーの小説の映画化。
いかにも北欧的な陰鬱な雰囲気の中で事件の犯人が、
実は大富豪一族の誰かだという謎解きは、
なんとなく金田一探偵の世界の様でもあり。

そこに探偵の助手として現れたパンク・ルックの女性。
彼女(リスベット)の持つ壮絶なバックストーリーが、
この映画のもう一つの芯となるわけですが、
彼女はかわいそうだが強い。

暴力や殺人やレイプのシーンも多くて、
あまり面白いとお勧めできる映画ではないですが、
悪を許さない、悪は滅ぼされるという観点では、
とてもすっきりする映画。

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