こんばんは!
パソコン+ネットで便利で面白い活用法を試行錯誤しながらいろいろ提案してHow My I help you?している、安曇野市のパソコン教室 あづみ野 篠原です。
3連休は、今シーズン最大の寒波が日本を覆っているようで、毎日寒い日が続いています、いかがお過ごしでしょうか?
お屠蘇(おとそ こんな漢字なんですね)気分も完全に抜けきって、スムーズに2014年(平成26年)へ移りましたか?
年が明けてしばらくは、紙に書く日付やPCで入力する日付を・・・いつだったけっけな? とか考えたり、思い込みでつい間違えてしまうことがありましたが、今年は、今のところそんなこともなく我ながらスムーズに切り替えができて嬉しいなぁっと思っています。
さて、昨日は地元安曇野市の成人式や、あめ市もあったようで、雪が降る中でも、にぎやかな夜のようでした。
総務省統計局の統計データ「新成人人口は122万人」によると、新成人が少なく、総人口に占める割合は3年連続で1%を割り込んでいます。
少ないのはさみしいですが、若い力で補っていただきたいものです。
土曜に、偶然きいたラジオで、伊集院静さんが毎年成人の日に一言の広告を出していることを知って、今年はどんなことを書かれるのか興味がありました。
今年は、
決心しよう。
成人おめでとう。
今日から大人と言われても実感はないだろう。
カレンダーの日付けがかわるように人はかわらない。
それでも雪の下のフキノトウのように、
オタマジャクシがカエルになるように、
生きるということは、或る日、雲が切れて陽光が微笑むようにうかわる。
だがそんなまぶしい時は待っていてもやってこない。
雪がとけたら葉を伸ばすぞ、いつか水から飛んでみせるぞ、
というこころの持ちようが変えてくれる。
こころの持ちようとは、覚悟だ。決心だ。
そこで提案だ。
今日を境に何かひとつ決心し、
それを胸の中に刻んで歩きはじめてみないか。
何だっていい。
やると決めるんだ。
君には夢があるだろう。
それにむかって進むのもいい。
まだなければ夢を探す機会にすればいい。
その決心に言っておきたいことがある。
その夢は自分だけがしあわせになろうとしていないか。
お金を得ることにこだわってないか。
そういうものは卑しいんだ。
覚悟とは、品性の上にあるんだ。
苦しい時、辛い時に、その覚悟と、誰かのために生きようとしたことが救ってくれる。
生きるということは必ず、苦いものと悲しいものをともなう。
それが人生だ。
一日苦しかったな、と思ったら夕暮、
一杯のやさしい酒を飲むのもいい。
君の春に乾杯。
伊集院静
そう、覚悟と、決心。
卑しい気持ち、品性とは何なのか・・・
生きるとは・・・
この年になって、今更ながら考えさせられた言葉でした。