寄り道しながら前へ

 思いつくまま気の向くまま
ゆっくりいろんなことを考えてみよう。

 

田舎の家のたたみ方

2014-02-22 10:55:52 | 親とのこと

地方に生まれ育ち、都会に移り住んだ人にとって、田舎に残してきた家をどうするかは、頭の痛い問題だ。
売る、貸す、壊す、Uターン利用する・・・・・・など選択肢は多いものの、実際にやろうとすると、いずれも難題が山とある。

 

我が家は都会で暮らしているわけではないが、離れた場所にある夫の実家は空き家である。

年末に、その家を借りて10年も住んでくれた人が出て行ったので、空き家になった。

 

貸すにあたって、娘の知人だったこともあって、家財をかなり残したままにしてあった。

冷蔵庫も洗濯機もどうぞお使いください、タンスも使ってください、

その代わり、モノが処分しきれてなくてゴメンなさい、だったのだ。

 

なんとかせねばと、20日に大津へ行った。

使えないタンスやら食器やら・・・・大量のふとん・・・・

夫のモノだった本が段ボールで何箱もある。

 

年代物の水屋があるので、単に処分するのでは勿体ないと買い取りを依頼した。

最近は流行りだけど、横板を張り替えた跡があって、ダメ。

そのままなら良かったんだけど。

これは買い取れますよ、

と言っていたけど、よく見るとペンキを上から塗ってあって、ダメ。

昔の嫁入り道具ですねえ、上等の黒檀だけど

今は流行らんのですわ、ということでダメ。

 

他には掛け軸の箱があって、

中身があったらこれはいい掛け軸ですけど・・・・・・

 

つまりは何にも買い取ってもらえるものが無かったのだ。

世の中、そんなに甘くはなかった。

 

 

 家は解体し、駐車場にする予定で、近くの不動産屋にお願いした。

家の解体費用や不用品の始末など、どのくらい費用が掛かるのやら。

 


父が入院

2014-02-11 08:42:52 | 親とのこと

日曜日に妹からメールが来た。

父が骨折、入院したと。

 

土曜日に、カーテンを閉めた後、椅子があると思って座ろうとしたが無かったので、しりもちをついたというのだが。

ぼんやりとしか見えない目で、何かを椅子と間違えたのか・・・・

軽い認知症のせいか・・・・

 

日曜に救急車をよんで連れていかれたところが、家からは最も遠い病院だった。

日曜の当番医が遠い所だったわけだが、救急車の隊員の人が遠いことを気にかけてくれて、

もっと近くのどこかにしましょうか、と聞いてくれたそうだ。

当番医でない所にも連れて行ってくれるものなの?

 

妹が知っているところもかかりつけの整形外科もないので、遠いところのままお願いしてしまったという。

通うのが大変。

 

父は、骨盤でも骨折したか、大腿骨でも折れたかと思ったが、足の付け根がどうかなったらしい。

そのうち手術することになるが、私はまだ詳しいことがわからない。

私は月末にまた実家に行って妹と交代する。

その頃は手術も終わり、リハビリに取りかかっているだろうか。

2か月くらいの入院になるらしい。

 

父がデイサービスに行っている間に友人とランチをしようと思っていたが、

それどころではなくなった。

 

(追記)

大腿骨頚部骨折ーーー(高齢者に多い)

人工頭骨置換手術をする