freefan#056を頼りにして、白馬駅からすぐの松川ボルダーを探しに行った。
三角岩・丸岩・四角岩と三つ良いボルダーがあるらしい。ただ三角岩を除く二つは中州にあるとのこと。渡れそうなところを探しまわった。
最高のロケーションである。
何とか四角岩も丸岩も見つけられた。ただ、渡れそうな箇所が全くない・・・
ペンギンが後になって『六月は雪解けの影響で川の水量が増すからじゃないかなー』と呑気に的確なことを言ったのだが、その通りなのだろう。一番行きたかった丸岩の1級ラインの下地は川と化していた。freefanの写真と違う・・・
結局三角岩へ。
見栄えのするボルダーである。一周どこを登っても楽しそうだ。ただ、下降路には8級のラインをクライムダウンしなくてはならない。
四時間睡眠後のトレッキングと、マット二枚携行しての中州ボルダー探しが響いて膝にキていたが、このままホテルのチェックインしたらもったいない・・・
</object>
三角岩・3級①
</object>
三角岩・3級②
二つとも一撃。傾斜が強くてもホールドに困ることはく、ジム的なムーブが楽しめて面白い。
ただ手には優しくない・・ ガビガビ岩である。指の第二関節まで入るポケットホールドが多いが、突っ込み方によっては指皮をえぐられてしまう。
疲労困憊で2級に取りかかるがスタートが無理だった。一番楽な手順が決まったのはいいが、その最初の気合トライで左中指の皮をえぐってしまった。ペンギンもホテルの夕食の時間のことばかりを口ずさんでいる。『これが最後の一回!』の三回目でやっとトップアウトした。
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三角岩・2級
本日は終了。白馬東急ホテルにチェックインした。いつもの山荘ではない。
値段の割には豪華絢爛である。
( 夕 食 )
(朝食のバイキング)
山荘泊まりだと、たまに虫と格闘しなければならないが今回はその必要はなかった(笑)
家よりグッスリ寝て昼前からまた三角岩へ。やはり中州にある丸岩と四角岩には、どちらの岸からも行けそうもない。
というか誰もいない・・・。土日だし一人くらい地元ボルダラーがいてもよさそうだが・・・諦めて三角岩に戻ろうとすると背後からデカい黒と茶色の生き物がいきなり飛びかかってきた。一瞬クマかと思ったが、大きめのゴールデンレトリーバー二匹で助かった。飼い主は『お~い』とか言っている。どれだけこっちが焦ったのかは全く考えていないようだ。
そして三角岩に戻ってペンギンにこの話をしようとするとそれどころではなかった。ペンギンさんは超興奮状態だった。
『見たことない動物が近くを横切った』らしい。しかもデジタル一眼カメラに収めたと・・。
カモシカだ!私も一人で丹沢らへんを登っていた時に出くわしたことがある。白馬なら河原にも出るのか!
カモシカ効果でボルダリングにもやる気が出てきたらしい。
一人でラインを物色している。まずは8級を一撃。
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三角岩・8級
下降路に使われるラインだ。あっさり登っていたが、何故か降りるのに苦戦していた。
そしていつもなら菓子をつまんで昼寝に入るのだが、今日は違った。続いて7級を二つ落とした。そして6級にも挑戦するという。
出だしのムーブについて私が色々提案する。何度も失敗し、とても出来そうになかったが、いきなりコツをつかんでしまったようだ。
</object>
三角岩・6級
出だしが核心というのがペンギンの好みだったようだ。落ちても高くない。動物しかいないのに、岩上で周囲の歓声に応えているのがニクい。
よいモノを見せてもらったので、私も昨日出来なかった課題を気合を入れて挑んだ。
</object>
三角岩・3級③
出だしさえ解決すれば、後半は簡単な課題だ。後は既存の課題をシットダウンスタートで楽しんだ。
</object>
三角岩・3級をSDで
</object>
三角岩・4級をSDで
一周をグルっとトラバースすれば1級らしいのでやってみた。だが時間をかけて解析し、手足の位置を細かく覚えておかないとこれは無理だ。雨もパラついてきたことだし、入念にブラッシングして引き上げることにした。
指皮には厳しい岩だったが、パキリ気味の左人差し指が悪化することはなかったので、白馬でのリハビリボルダリングは成功である。
だが松川ボルダーを制するには指の状態云々ではない。
水量が最重要である。
三角岩・丸岩・四角岩と三つ良いボルダーがあるらしい。ただ三角岩を除く二つは中州にあるとのこと。渡れそうなところを探しまわった。
最高のロケーションである。
何とか四角岩も丸岩も見つけられた。ただ、渡れそうな箇所が全くない・・・
ペンギンが後になって『六月は雪解けの影響で川の水量が増すからじゃないかなー』と呑気に的確なことを言ったのだが、その通りなのだろう。一番行きたかった丸岩の1級ラインの下地は川と化していた。freefanの写真と違う・・・
結局三角岩へ。
見栄えのするボルダーである。一周どこを登っても楽しそうだ。ただ、下降路には8級のラインをクライムダウンしなくてはならない。
四時間睡眠後のトレッキングと、マット二枚携行しての中州ボルダー探しが響いて膝にキていたが、このままホテルのチェックインしたらもったいない・・・
</object>
三角岩・3級①
</object>
三角岩・3級②
二つとも一撃。傾斜が強くてもホールドに困ることはく、ジム的なムーブが楽しめて面白い。
ただ手には優しくない・・ ガビガビ岩である。指の第二関節まで入るポケットホールドが多いが、突っ込み方によっては指皮をえぐられてしまう。
疲労困憊で2級に取りかかるがスタートが無理だった。一番楽な手順が決まったのはいいが、その最初の気合トライで左中指の皮をえぐってしまった。ペンギンもホテルの夕食の時間のことばかりを口ずさんでいる。『これが最後の一回!』の三回目でやっとトップアウトした。
</object>
三角岩・2級
本日は終了。白馬東急ホテルにチェックインした。いつもの山荘ではない。
値段の割には豪華絢爛である。
( 夕 食 )
(朝食のバイキング)
山荘泊まりだと、たまに虫と格闘しなければならないが今回はその必要はなかった(笑)
家よりグッスリ寝て昼前からまた三角岩へ。やはり中州にある丸岩と四角岩には、どちらの岸からも行けそうもない。
というか誰もいない・・・。土日だし一人くらい地元ボルダラーがいてもよさそうだが・・・諦めて三角岩に戻ろうとすると背後からデカい黒と茶色の生き物がいきなり飛びかかってきた。一瞬クマかと思ったが、大きめのゴールデンレトリーバー二匹で助かった。飼い主は『お~い』とか言っている。どれだけこっちが焦ったのかは全く考えていないようだ。
そして三角岩に戻ってペンギンにこの話をしようとするとそれどころではなかった。ペンギンさんは超興奮状態だった。
『見たことない動物が近くを横切った』らしい。しかもデジタル一眼カメラに収めたと・・。
カモシカだ!私も一人で丹沢らへんを登っていた時に出くわしたことがある。白馬なら河原にも出るのか!
カモシカ効果でボルダリングにもやる気が出てきたらしい。
一人でラインを物色している。まずは8級を一撃。
</object>
三角岩・8級
下降路に使われるラインだ。あっさり登っていたが、何故か降りるのに苦戦していた。
そしていつもなら菓子をつまんで昼寝に入るのだが、今日は違った。続いて7級を二つ落とした。そして6級にも挑戦するという。
出だしのムーブについて私が色々提案する。何度も失敗し、とても出来そうになかったが、いきなりコツをつかんでしまったようだ。
</object>
三角岩・6級
出だしが核心というのがペンギンの好みだったようだ。落ちても高くない。動物しかいないのに、岩上で周囲の歓声に応えているのがニクい。
よいモノを見せてもらったので、私も昨日出来なかった課題を気合を入れて挑んだ。
</object>
三角岩・3級③
出だしさえ解決すれば、後半は簡単な課題だ。後は既存の課題をシットダウンスタートで楽しんだ。
</object>
三角岩・3級をSDで
</object>
三角岩・4級をSDで
一周をグルっとトラバースすれば1級らしいのでやってみた。だが時間をかけて解析し、手足の位置を細かく覚えておかないとこれは無理だ。雨もパラついてきたことだし、入念にブラッシングして引き上げることにした。
指皮には厳しい岩だったが、パキリ気味の左人差し指が悪化することはなかったので、白馬でのリハビリボルダリングは成功である。
だが松川ボルダーを制するには指の状態云々ではない。
水量が最重要である。