本日のテーマは・・・・・
昨年の臨床試験において、2例で服用方法を変更したのはなぜか?
なにか意図があってのことだったのか?
まずは、意図ですが・・・・・
まったく、なんの意図もありませんでした。
ということは、
服用方法を変更しても、AGEs低減に影響ないと思っていたわけです。
もちろん、そう思える根拠があったということです。
では、服用方法を変更した理由。
それは、被検者の希望でした。
「1日2回飲むのは面倒だから、朝にまとめて飲んだらダメか?」
服用方法を変更しても、効果は同じ(根拠があったから)と思っていましたから、
「どうぞ、どうぞ。残りの4週間は1日1回、まとめて服用して下さい。」
なんのためらいもなく、服用方法の変更に同意したのでした。
そして結局、どのような結果になったか?
服用開始から8週目にかけて低減していたAGEs年齢が
服用方法を変更した4週間で、なんと!元の木阿弥になってしまったのでした!
この結果はいったい何を示すというのでしょうか?
服用方法を変更しても、効果は同じだろうと思った根拠とは何だったのか?
わずか2例だけで、断定的なことは言うべきではないのかも知れません。
しかし、健康に関わる分野では、疑わしきは断ずべしでしょう。
発ガン性が云々されているのに永らく「トクホ」では、話にならないわけです。
To be continued.
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