なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

題材はイラク人質事件

2017年02月11日 23時59分01秒 | 本・雑誌
砂漠の影絵」石井光太 2016/12 読む
2004年、イラク・ファルージャ。”首切りアリ”率いるイスラーム武装組織「イラク聖戦旅団」に5人の日本人が拉致された。アリたちの要求は、自衛隊のイラクからの即時撤退。しかし日本政府はこの要求を突っぱねる。日本国内では、人質の「自己責任論」が巻き起こり、処刑の期日は刻一刻と迫ってくる……テロリスト集団、彼らはいったい何を考え、何を目的にこのような組織となったのか?

日本人被害者、テロリストの両方の立場から描かれる、現実にギリギリまで肉迫したストーリー。闇に包まれた身代金交渉の実態や、イスラム過激派組織の内情、テロリスト一人ひとりの実人生、そして戦争から遠く離れた私たち日本人の生き様が、鮮明に炙り出される!
この物語は、あなた自身の生き方を大きく左右する。(出版社)

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