トヨタ系の企業別労働組合の連合体である全トヨタ労連さんが、期間従業員やパートなど非正規雇用の労働者の正社員へのの組合員化推進に合わせて、トヨタグループ内で約1万人を超える外国人労働者についても、組合員化をめざして検討も開始する旨報道がされていました。
このニュースは、よく見ると非正規雇用の労働者を労働組合員として積極的に組織化するのではなく、組合員になるために非正規とくに期間従業員を正規の従業員にしようという運動にみえます。
さらにまじめに外国人労働者の組織化も歌われていますが、これもどうも正規雇用にさせたうえで、組合員化をめざす文脈としてとらえることができます。どのような雇用形態でも組織化をめざすという前提にはたっていないようです。
もしどのような雇用形態でも労働組合の組合員として受け入れるのなら、雇用形態感の理不尽な労働条件の格差をどうするかという課題が必ず出てきます。そこまで考えた論議をしていただけるなら、敬服しますが、とりあえず見守らさせていただきましょう。
http://www.chunichi.co.jp/article/car/news/CK2007091502048911.html
このニュースは、よく見ると非正規雇用の労働者を労働組合員として積極的に組織化するのではなく、組合員になるために非正規とくに期間従業員を正規の従業員にしようという運動にみえます。
さらにまじめに外国人労働者の組織化も歌われていますが、これもどうも正規雇用にさせたうえで、組合員化をめざす文脈としてとらえることができます。どのような雇用形態でも組織化をめざすという前提にはたっていないようです。
もしどのような雇用形態でも労働組合の組合員として受け入れるのなら、雇用形態感の理不尽な労働条件の格差をどうするかという課題が必ず出てきます。そこまで考えた論議をしていただけるなら、敬服しますが、とりあえず見守らさせていただきましょう。
http://www.chunichi.co.jp/article/car/news/CK2007091502048911.html