フタコブラクダ生活

双子育児・会社生活・好きな本や音楽・・心に留めた事、日々の記録です。

星とキノコ

2007年11月28日 16時58分22秒 | 双子
シュウの最近好きな本は「Natura うちゅうせいざ」「きのこ図鑑」・・
星や宇宙が好きなのは何となく夢があっていいな~と思いつつも、
きのこ・・きのこってどうなのよ?
私の実家母は春は山菜取り秋はきのこ狩りにと山を歩き回っている。
もちろん実家には「きのこ図鑑」が置いてあった。
たまたまそれをシュウが目にして読んだだけなのだが、何が面白かったのか
それ以来いつも行くたびに「きのこ図鑑」読みながらバァバときのこ談義にふけっている。。
そしてとうとう先日その本をバァバから借りることに成功。
寝る前にもきのこ図鑑を一緒に読む羽目に。

鉄男ならぬ茸男だ。
大きくなったらサカナ君みたいに頭にキノコのかぶりものしてキノコ君に?
(それは親の買いかぶりすぎというものだろう・・・)
バァバと一緒にキノコ狩りに行くのを楽しみにしている5歳児。
まぁ、いままで食べようとしなかったシイタケをおかげさまで食べられるようになったのは良かったかな~。

シュウ、、、保育園にキノコの本があった!って喜んでいたけれど
多分他のお友達に言っても話が合わないと母は思うぞ・・。

でもクリスマスに何が欲しいって聞いたら「望遠鏡」だった。
「マツタケ」って言われなかったのでホッとしてしまった。


リンゴ狩りと七五三

2007年11月26日 15時56分46秒 | 双子
先週先々週、その前の週・・と1ヶ月に3回もリンゴ狩りに行っている。
たまたま従姉妹がリンゴ農家に嫁いだのがきっかけなのだけど、やはり生っているものを取ってきて食べる方が美味しいし
シュウコウも出かけられるのが嬉しいみたいで片道1時間の運転もなんのそのだ。

そして無事に七五三も終了。
といっても、まだいわゆる写真館での記念写真は撮っていない。
前撮りしようかと思っていたのに9月10月体調不良や忙しいのが重なり無理だった。
なので12月に入ったら後撮りというのでお願いしようと思っている。
男の子は本当に楽チン。着せ甲斐が無いともいうかもしれないけれど、
結局用意したのはYシャツとネクタイのセットと靴(しかも在庫処分品)だけ。
あとは園に着ていくベストとズボンで間に合ってしまった。
写真は、ダンナ母のやっている床屋にて。髪を切りに行ったのではなく
一応お参り終わってから孫にも衣装(本当に!)の孫たちを見せに連れて行ったのです。
茨城の七五三は盛大にやるんじゃないか?って思ってる人も多いかもしれないけれど
我が家は全くもって地味に終了。
でもやっぱり聞いた話によると、わざわざホテルの式場だとかパーティ会場を予約して
親戚一同を招待してお祝いするお宅もあるようだ。。。呼ぶ方も呼ばれる方も大変だろうに。



ここまできたか

2007年11月12日 17時05分55秒 | 双子
先々週、シュウとコウ二人だけでおじいちゃん家に初お泊り!
いつだったか一度はコウは泊りたいというので二人だけで置いていったら
私が家に帰り着く頃に泣いてしまいばぁちゃんが弟と車で送ってきたことが。

今回も駄目だったら面倒だなぁ・・と思い寝付くまで実家で様子見をした。

しかし、じいちゃんと布団に入る頃には
「なんでまだいるの?」
とコウに突っ込まれ
「もう帰っていいから。」
とシュウにも言われ・・・もしかして本当に泊れる?と思いつつ帰らぬ私。

そのうちにダンナが実家に立ち寄り二人で様子見。
心配性の私たちをよそに二人はじいちゃんと寝てしまった。

安心して家に帰る。
不思議なものでいつもいる二人がいないと寂しいものなのだな~。
でもいつも蹴飛ばされたりして夜中に目が覚めることが多いんだけど
それが無いおかげで朝まで微動だにせずに爆睡できた!ブラボー!!

次の日に迎えに行くと、朝方コウがちょっとだけべそかいたらしいけど
シュウは全然平気だったみたいでほっとする。
おまけに「今日も泊りたい。」とか言い出す始末。
あぁ、“でもここまで来たか~”という達成感と“ちょっとずつ親から離れていくのね・・”
という寂しい気持ちが入り混じって複雑な心境。
こちらが思うよりもどんどん子供は成長しているのかもしれない。

『ゆれる』

2007年11月02日 17時18分36秒 | 映画
一昨日夜、少し子供たちが早めに寝たので図書館で借りてきたDVD鑑賞。

『ゆれる』 
出演:オダギリジョー、香川照之、真木よう子、伊武雅刀、蟹江敬三
監督:西川美和

法事で実家に戻った弟がオダギリジョー。職業カメラマン。都会で自由気ままな暮らし。
実家のガソリンスタンドをついだ真面目な兄が香川照之。
幼馴染(真木よう子)と一緒に渓谷にきた兄弟。
つり橋の上でもめる兄と彼女を目撃した弟。
落下したのは突き落としたのか、それとも事故だったのか。

人の記憶は自分の都合のいいようにすりかえられる。
最後になるまで本当の真実が観てる私にもわからなかった。
観終わった後も、本当の所はどうなんだろう?と思っている。
でも兄弟は何があっても兄弟なのかな・・血の繋がりは切れないし。

オダギリジョーは、何に出ててもオダギリジョーだ。
「オダギリジョー」っていう一つの商品みたいなものかも。
情けない顔がすっごく格好良かった。。

演出が、どうも「誰もしらない」に似てるよなぁ~と思ってみていたらそれもそのはず。
監督の西川美和さんは是枝監督の弟子だった。
「誰もしらない」の雰囲気が好きな方にはおすすめ。