how?

"so-whatical" music review

マリア・マルダー

2009-09-28 02:26:45 | 音楽
 先日のシルバーウィークは、久し振り(多分5年振り位かな?)の東京滞在。このブログでは、すっかり御馴染みになってしまったソライロネオンの布屋君宅に厄介になっていた訳だが、一応の滞在の目的は「音楽修行」。結果的には、滞在前半は「ソライロネオンのライヴ追っ掛け」、後半は「旧交を温める」と言った感じになってしまったかな?

 しかしながら、今回の東京滞在は色んな人との出会いも沢山あって、それはもう刺激満載!大収穫!で、今回はその出会いの一つについて。

 ソライロネオンのキーボード担当の清水氏の漫画娯楽ブログ、その名も「ニャフニャフCOM」の中に、どうも僕らしいキャラクターが最近登場している様なのだが、どういう訳か「ロックスター」というキャラクター設定になっている様で・・・。おかげで東京の誰に会っても「あっ!ロックスターだ!」という位、通りが良く、色んな人が声を掛けて下さったのだけど、滞在初日のソライロネオンのライヴ会場に来ていた「BOY MEETS GIRL」というクラブイベントを主宰されてるDJ夫婦の方と是非という事になり、後日、食事をする事になり・・・。

 いやぁ~。面白い人達だったなぁ。特に奥さん!(僕の中では「倉敷マダム」というあだ名が勝手に付いてしまってますが・・・)。面白過ぎでしょう!あんまり話が面白過ぎて、肝心の音楽の話するの忘れてたやんか!結局!

 しかしながら、そこのフォローは流石!丁寧にも、帰り際。そのDJの方から頂いたイベントのCDが、何より音楽の事を語ってました!で、このCD。全編、グルーヴィーな感じのソフトロック、ソフトジャズが並ぶ中(このイベントに来てるお客さんのイメージは、やはりシックスティーンズマガジンから飛び出してきそうな、ボーダーのワンピースとか着た女の子でしょう!)、何故か僕の心に染みてしまったのがマリア・マルダー。久し振りに全部聴きたくなって、結局レコード引っ張り出しました!

●レコード評
 しかし、このレコードは、この時代のアメリカンロックの素晴しい部分を全て凝縮しているような感じがするな。裏ジャケに写ってるそうそうたる参加ミュージシャンの顔ぶれがそれを物語っているが、ギタリストだけでもクラレンス・ホワイト、ライ・クーダー、エイモス・ギャレットと言った、僕の好きなギタリストベスト20に入りそうな面々が並んでるもんなぁ。
 因みに頂いたCDに入っていたのはB③(ホント素晴しい選曲!)。このアルバムのどれもが名曲だが、意外と女性ヴォーカルの人と何か合わせようという時に、みんな知ってるのがA②。そう。この事実が意外なんよな!

 追伸:東京でお世話になった皆さん。有難うございました!