群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(10-2) 地獄谷の奥深く

2008年10月12日 | 大山と自然

2008年10月12日

「地獄谷の奥深く 本沢でないかえ?」

昨年、時間不足で引き返した 地獄谷の奥深く、行けるところまで行って来ました。
健康の森登山口を、8時00分出発です。
連休なのに思ったより車が少なく、駐車場には3台。

 「カエデの紅葉」            ←ここクリック拡大

文殊堂からの合流点を鳥越峠方向に少し歩き、ふと目を上に向ければ、
枝の先に真っ赤になったカエデが1本。下から見上げると赤、黄、緑、そして空の青。
とっても綺麗です。

 「駒鳥小屋」

歩き始めから約2時間。9時50分です。
地獄谷の高台にある、避難小屋(駒鳥小屋)に着きました。20m下に地獄谷の清流が流れています。
山の木々は少し色づいている程度です。紅葉は間近かな。

 「地獄谷の清流」

  「清流に咲くママコノシリヌグイ」

 「滝の上部から見る槍尾根」

魚断の滝(?)を右に迂回し、斜面の藪小木をかき分けて、小枝を掴みよじ登りました。
迂回の途中、視界が開けキリン沢方向に槍ヶ峰の稜線が現れて、ほっと。!!
藪小木歩きの疲れが、少し取れました。

 「紅葉 まだです。」

やっと滝の迂回が終わり、沢に戻ります。
振り返れば、白い雲と青空。。。

 「本沢 かな?」

本沢らしき沢に入りました。
以前からチャンスがあったら、入って見ようと思っていた場所です。
チャンスがめぐって来ました。   ラッキー!!!

「沢を振り返れば」

ここまで、小さい滝を3つよじ登り、沢を登って来ました。
帰に滝を下りるのか。!と思うと不安があります。しかし、好奇心が背中を押します。


 「烏ヶ仙が見えます。」

尾根が近くに見えます。とんがりの烏ヶ仙も見えました。 沢も最上部でしょうか。

 「絶壁」

 「正面は天狗ヶ峰?」

まだまだ、急なガレの沢が続きます。
2歩前進、1歩後退、よじ登る感じのガレ沢です。

 「まだまだ続く 急なガレ沢」           ←ここクリック拡大

 「本沢最上部の 絶壁」

本沢最上の絶壁。ここで、行き止まり。
ガレ沢の登り、しんどかった。
今日の目的達成で、お腹がすきました。時計を確認、12時50分です。
下りは砂すべりで、あっと言う間でした。

 「絶壁横の 草付き」

けっこう急勾配ですが、登れそうに見えます。
草付きを登り詰めた、その先はどんなんかな?
また、新たな目標が。。。

 「本沢最上部の周辺」

「駒鳥小屋付近の地獄谷より 東大山の稜線」


この時期、17時を過ぎれば暗くなます。駒鳥小屋着、15時予定で帰路は急ぎます。
14時45分、戻って来ました、駒鳥小屋の地獄谷。

沢の先方から煙が昇っています。
テントが4張り、食事の準備で忙しくしている人がいました。
地獄谷最上部の紅葉は、これからですねぇ。

予定通りの下山、16時50分でした。

「蒜山の夕焼け(内海峠方向)17時20分」

帰宅途中、太陽が沈むにつれサイドミラーの中の夕陽が、空をオレンジ色に染めていきました。
今日は、長い1日なりました。

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