群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(8-4) ひるぜんワイナリーとやまぶどう

2015年08月31日 | 雑記、徒然に

 平成27年8月30日  ひるぜんワイナリーとやまぶどう

この頃急に涼しくなって、真夏から一挙に秋の気候に早変わりです。
大山は雲が掛かり雨模様で、家でゆったりの1日ですが、
暇つぶしに、蒜山高原のひるぜんワイナリーまでドライブしてきました。

 座ってゆったりするには、少し涼しい日なので。

 ヤマブドウは実りの季節をむかえています。


(8-3) 見通し良き急登、山頂へ。

2015年08月26日 | 大山と自然

平成27年8月23日    見通し良き一ノ沢を登る

道路脇に車を止め、8時ジャストに作業道を登り始める。今日は足が重い。
ゆっくりたらたら登ることにしました。

 作業道の終点まで登って、一息し斜面を見上げパチパチ写真撮り。(8:22)
しっかり汗をかき、ここで腰を降ろしゆったり休憩です。

 一休みを終え、この辺から左の樹林帯を少し登ります。

歩いてきた作業道を振り返ると、ブラ林の隙間から群青色の空が覗きます。
なぜか、緑にかぶさる空はより青く見えるのです。

崩れ落ちそうな斜面の境界を崩れ落ちた箇所の頂点まで
体力を消耗して延々と登ります。
頂上はまだまだです。(8:47)

踏み後の脇にナデシコが綺麗に咲いたので
写真撮りと一休みして、頂点を目指します。

草原に咲くイヨフウロウの横顔も綺麗です。

急斜面の草にしがみつき、膝をいっぱい折り曲げて登ります。(10:40)
直登は大変なので、右に折れ左に折れくねくね登りました。

 アキノキリンソウ、珍しく並んで咲いていました。

体力を使い果たして一休み。
急斜面を振り返っても、良い感じです。(11:11)
藪小木の苦手の私としては、味通し抜群で快適最高でした。

大山夏山登山道9合目の木道を行く大勢の登山者。
遠くから天空を歩く登山者を眺めるのも楽しいものです。
絵になりました。(11:19)

 さて、どっちがベターか。。。

弥山山小屋の草原の中にピンクの流れ。。。
どうやら、シモツケソウのお花畑ようです。
嬉しいことに、まだ咲いていてします。

11:30 大山弥山山頂着。
標高850m~1710m 標高差約860m 経過3時間半。
足重かったし、思っより暑く大変でした。

山頂から見る縦走路は、ガスが掛かったり取れたり写真撮りは大変です。
剣ヶ峰山頂にも人影、常連さんの立ち姿を蔵々出来ます。

弥山山頂を流れる雲の隙間から美保湾が見えました。
天空に浮かぶ山小屋の感覚です。
昼食を終え、勢の登山者でにぎわったデッキも人まばらになって来ました。
そろそろ下山の時刻です。(13:09)

ウロウロして下山途中、見上げれば山頂はガスの中。
撮るものなしで、残念です。

と、思いながら下っていると、ちょうど見頃のトリカブト花が10本以上群生し見事に咲いていました。
よい記念撮影ができ良かった。 

横手道を歩き車へ 15:25着でした。
満足登山になった1日です。

早朝の鍵掛峠から一枚。

 


(8-2) キリン峠からシモツケソウの咲く槍尾根を登る。(その2) その後、縦走路をウロウロ 

2015年08月09日 | 大山と自然

成27年8月2日  キリン峠からシモツケソウの咲く槍尾根を登る。(その2) その後、縦走路をウロウロ 

天狗ヶ峰~剣ヶ峰へ(少し弥山方向へ)、三ノ沢を下山しました。
風が吹くと涼しいのですが、止まれば太陽ジリジリで暑い山頂です。」


「 剣ヶ峰へ 天狗ヶ峰より 」 (11:28)


「 弥山への大山縦走路 剣ヶ峰より 」 (11:59)

大山ユートピヤ小屋は花のシーズンが終わったのか、登山者がまばらです。
到着した剣ヶ峰も3人だけでした。


「 天狗ヶ峰バックにシモツケソウ 」 (12:05)

剣ヶ峰にザックを置いて縦走路を少し歩きました。
シモツケソウが満開です。
撮影ポイント探しましたが、思い道理はいきません。


(12:32)

元谷からガスが湧いてきます。 (12:40)
尾根はそろそろ雲に埋もれそうになってきました。
ザックを置いている剣ヶ峰に引き返し三ノ沢から下山の時間です。


(13:01)

 剣が峰に登る途中にはいなっか渡り蝶アサギマダラ、
手に舞い降りそうなくらい近くをがたくさん舞っていました。 (13:04) 

大山の南壁は今にも崩れ落ちそうな岩肌です。
登山道も年を追って状態が悪くなっているように思います。
剣ヶ峰に立つのも怪しくなりそうです。

登って来た槍尾根 (13:24)

 


「 槍ヶ峰バックに シモツケソウ 」

 急な槍沢を下山中です。 (13:45)


「 槍尾根 三ノ沢より 」 (14:19)

 ここまで下山すれば一安心、大堰堤を降り駐車場まで20~30分
炎天下の中をただ歩くだけにになります。
奥大山スキー場の終車場で美味しい湧き水をペットポトルに摘め帰路につきました。

 ---> キリン峠からシモツケソウの咲く槍尾根を登る (その1)に リンク


(8-1) キリン峠からシモツケソウの咲く槍尾根を登る (その1)

2015年08月08日 | 大山と自然

平成27年8月2日    キリン峠からシモツケソウの咲く槍尾根を登る (その1)

今朝、暗い内に目が覚めました。
ボヤ~としていたら5時半、あわてていつもの山支度をして自宅を出ました。
相変わらず朝から蒸し暑い。
今日は、三ノ沢に車を止め文鳥水~文殊越え~キリン直登~槍尾根~天狗ヶ峰~剣ヶ峰~三ノ沢です。
大山ユートピヤ小屋周辺より標高の高い大山の尾根は
群青色の空の下でシモツケソウが満開を向かえていました。


「 降り注ぐ 光芒 」 (7:03)

光芒とは、雲の下にある程度水分があるとき、雲の切れ間からなどから降り注ぐ太陽光線が筋になって見える現象である。
光芒の降り注ぐ大山環状道路を左脇に入り
枯れた沢沿いを歩いて文殊越えへ、木谷の登山道に合流する場所からキリンの草付きに向かって登る。
 

早朝の日射しがブナの葉に当たって、緑のグランデ-ションがいっそう鮮やかに目に映ります。 (7:51)

キリン草付きの直下に付き正面の視界が開けます。
開いた視界の正面の山肌と青空、頂点脇にキリンの白い鉄柱も見えてきました。
ここまで、のんびりゆったりと歩いてきましが、
ここから急騰、あえぎながらの登りになります。 (8:14)

キリン草付き手前で藪小木に咲くクサボタン、
太陽のスポットライトに照らされ藪小木の主役です。(8:38)

藪小木の急騰を登り、キリン草付きに入りました。
オオバギホウシの青葉にダイセンオトギリソウ、シモツケソウ、コオニツリ、などなど色とりどりの見上げ見下ろす斜面です。 (9:11)


「 鮮やかだいだい ダイセンオトギリソウ 」

 緑の葉にだいだい色、良いです。
少し、満開を過ぎていたので株全体を撮るとしおれが目に付き、マクロよりです。


「 シモツケソウ キリン草付きの斜面にて 」 (9:22)

 廻りが上手くボケました。よっしゃ。。。

草付きの頂点を過ぎてキリン峠の核心部に、(9:25)
先人の後を追ってザラザラのこの斜面をよじ登りキリンの鉄柱へ。
その都度状態の変わる核心部ですが、今回は足跡がしっかりしていて安定感あり、しかし登り切るまで不安はあります。

「 キリンの白鉄柱 バックは剣が峰~弥山の大山縦走路 」 (9:53)

鉄柱について一安心。
腰お下ろしおにぎり一つ。大山を望みながゆったりました。


「 シモツケソウ主役、 ぼかしで剣ヶ峰は脇役 」 (10:01)

群青色の空が拡がれば、山や花が浮き出ます。
最高の登山日和ですが、今日も暑い。。。


「 イヨフウロウ うつろいの姉妹 」

 槍ヶ峰バックですが、なかなか上手く撮れません。。。 (10:17)

  槍尾根の花をもとめてあちこち。。。


「 青空 と 槍ヶ峰 」 (10:40)

槍尾根はシモツケソウが満開でした。
群青色が拡がる空と満開のシモツケソウ、恵まれたチャンス到来です。
目一杯槍尾根をウロウロして満足な時間をすごしました。

槍ヶ峰の直下、この草付きをよじ登り1692へ。
見上げれば、すでに下山中の人影です。 (10:56)


「 剣ヶ峰への道 1692より 」 (11:14)

 

先週、経験した天狗ヶ峰の下りを1692から見ると。 (10:19~23)
カップルの登山者が下山途中、その様子を拝見。
近頃は女性は度胸、男性は愛嬌の世の中。
やはり、女性の方が度胸がすわっていました。

 その後、天狗ヶ峰~剣ヶ峰へ(少し弥山方向へ)、三ノ沢を下山しました。
----> 次回  (その2) へ


ブロク村

にほんブログ村 地域生活ブログ 鳥取情報へ にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村