3月11日は東京にいたようで
難を逃れた仙台在住のMaia Hirasawaから
地震と津波の被災者に向けた
「Fragile」がYouTubeにアップされました。
① The School - Loveless Unbeliever
② Palpitation - Palpitation
③ Katie goes to Tokyo - My Naked Heart
④ Suzanne Vega - Close-Up Vol.2: People & Places
⑤ Allo Darlin' - Allo Darlin'
⑥ Silje Nes - Opticks
⑦ Säkert! - Facit
⑧ Basia Bulat - Heart of My Own
⑨ Natalie Merchant - Leave Your Sleep
⑩ The Radio Dept. - Clinging to a Scheme
⑪ Maia Hirasawa - Dröm Bort Mig Igen
⑫ Suzanne Vega - Close-Up Vol.1: Love Songs
⑬ New Found Land - The Bell
⑭ Billie the Vision & the Dancers - From burning hell to smile and laughter
⑮ Sambassadeur - European
⑯ Steso Songs - Now It's Dark
⑰ The Göteborg String Theory - Various Artists
⑱ Anna von Hausswolff - Singing From the Grave
⑲ Britta Persson - Current Affair Medium Rare
⑳ First Aid Kit - The Big Black & The Blue
***************
遅ればせながら2010年のベスト20枚です。
20枚中、男性ヴォーカルはわずかに2枚と
恐れていた通りの結果になってしまいました。
スウェーデンのアーティストのものが13枚、
Britta Perssonだけは
まだレヴューしていませんでした。
The Schoolの1stはどこかで聴いたことがあるような
再生産的な音楽のオンパレードにもかかわらず
ツボを押さえているので、まんまとはまってしまいました。
Palpitationは切なくてピュアな1stアルバム、
ブライテスト・ホープの新人賞です。
Katie goes to Tokyoの2ndもピュアでポップ。
Suzanne Vegaのセルフ・カヴァー2枚は
彼女に長年求めていた音楽をやっとやってくれたという感じです。
Allo Darlin'はアルバムとしてのまとまりも良し。
Silje Nesには本当に癒されました。
Säkert!、Basia Bulatの2ndはともにスケールアップ。
Natalie Merchantは多分、数年後に名盤と言えるような作品。
The Radio Dept.も刺激的でした。
20枚に漏れた中では
結局よく聴き込めなかったJoanna Newsom『Have One On Me』、
Beach House『Teen Dream』の2枚を入れられなかったのが
少し惜しい気がします。
The Raveonettesが08年に発表した
4曲入りのクリスマスEP『Wishing You a Rave Christmas』に
収録された「Come On Santa」。
個人的には「The Christmas Song」よりも好きです。
あす紹介する予定の曲もそうですが
デンマークのアーティストのクリスマス・ソングは
なかなか良いのではと思います。
The Raveonettes - Come On Santa → ♪
***************
この何日かで紹介したMaia Hirasawa「You were all there」
Paul Haig「Scottish Christmas」
Hello Saferide「iPod X-Mas」のほかで
好きなクリスマス・ソングはこんなところですが
あすは一番好きなクリスマス・ソングです。
(何年か前にも書いていますが)
The Pale Fountains - Benoit's Christmas → ♪
The Margarets - Christmas in a Northern Town → ♪
Firefox AK & Tiger Lou - Christmas Eve → ♪
Ohbijou - Last Christmas → ♪
PLAS-TICK - Last Christmas → ♪
The School - Kiss You in the Snow → ♪
The Sweptaways feat. Marit Bergman - Christmas Party → ♪
Bobby Baby - Santa Claus Is Coming To Town → ♪
Sally Shapiro - Anorak Christmas → ♪
El Perro del Mar - Oh! What a Christmas → ♪
Maia Hirasawaの例のエッセンシャルCMソング「It Doesn't Stop」。
通して聴いてみてもこの人の曲の中で
とくに際立って良いという感じは全くありません。
やはり今の季節なら
Razzia Recordsの06年のクリスマス・コンピ
『Oh No...It's Christmas! Vol. 1』に収録されていた
「You were all there」の方が惹かれます。
07年の本格デビューの前年の曲なのですが
既にこの頃には完成されています。
YouTubeにもどこにも聴けるところがなかったので
こちらの1曲目に入れてしまいました。
写真は多分06年の頃のもので
当時はMaias Caseの名前で活動していました。
Maia Hirasawa - You were all there → ♯
まだ2010年も残り半月以上ありますが
一足早く年間ベストの楽曲編です。
今年は例年よりも多めの30曲。
1アーティスト1曲としたかったのですが
悩んだ末、2組だけ2曲になりました。
********************
01) Allo Darlin' - My Heart is a Drummer → ♪
02) Palpitation - What If → ♪
03) de Montevert - The Ghost → ♪
04) Silje Nes - Crystals → ♪
05) The Radio Dept. - Heaven's on Fire → ♪
06) Delay Trees - Cassette 2012 → ♪
07) Suzanne Vega - Caramel (2010 version) → ♪
08) Säkert! - Influensa → ♪
09) Katie goes to Tokyo - Suburban Street → ♪
10) Maia Hirasawa - Fredag → ♪
11) Palpitation - I Lost And Died → ♪
12) Sambassadeur - Albatross → ♪
13) Dear Euphoria - Rescue → ♪
14) Billie the Vision & the Dancers - We Won't Get Any Younger → ♪
15) Basia Bulat - Run → ♪
16) New Found Land - Stay With Me
17) El Perro Del Mar and Göteborg String Theory - A Better Love → ♪
18) The School - Is He Really Coming Home? → ♪
19) Lykke Li - Get Some → ♪
20) The Amazing - And it looks like today → ♪
21) Wisdom Tooth - I Found It → ♪
22) Au Revoir Simone - Shadows (Jens Lekman remix) → ♪
23) Kasette - You Were More → ♪
24) Ivana Berenstein - Ahora → ♪
25) Cocoanut Groove - Huckleberry → ♪
26) Hari and Aino - All That Remains → ♪
27) Dear Euphoria - Coming Down → ♪
28) Anna Hamilton - Walk of Shame → ♪
29) Anna von Hausswolff - Track of Time → ♪
30) jj - Let Go → ♪
またまた、このブログへの検索キーワードのうち
答えられるものをいくつか載せてみます。
《maiahirasawaのCM曲はCD発売されている?》
現在は着うた、待ちうたのみで、CDとmp3は未発売。
しかしMaia Hirasawaのオフィシャル・ページのゲストブックで
「Maiaさんはじめまして。
日本でEssentialのCMの歌を聞いて大好きになりました♡
是非日本で"It doesn't stop"のCDをリリースして下さい!!」
「Reply: ありがとう!嬉しい。是非日本でリリースをしよう。もうすぐね。
いまは30秒downloadができる。」
というやりとりがあるので
近いうちに発売されるかもしれません。
《säkert! facit download》
有料でも良ければこちらで。
《www.friends.a.se》
これは私も少し探したことがありましたが
「a.」が取れて、「http://www.friends.se/」になっています。
《the gladeyes cd》
CDとして発売されているのは2作品で
『The Light』という3曲入りCDが07年にCloudberry Recordsから
ただしこれは売り切れ。
もう1枚は08年のSeries Twoのレーベル・コンピ・シリーズ
『Series Two Compilation Vol. 4』に
「Damien And Monika Party At Yours」が収録されています。
彼女たちのBandcampには8作品があり
そのほとんどがフリー・ダウンロードできるようです。
《Charlotta, スウェーデン、性別》
基本的にファースト・ネームが「a」で終わっているものは
女性のはずです。
最近の検索キーワードから
答えられるものと気になったものを
いくつか紹介します。
《Maia Hirasawa The Worrying Kind ジャケット画像》
The Arkのカヴァーのこの曲は
08年3月にデジタルのみのリリースだったと思いますが
ジャケットは一応、上の写真です。
《スウェーデン ヒットチャート》
スウェーデンのナショナル・チャートは
このブログでは「Swedishcharts.com」という名前で
何度か書いていますが
「Sverigetopplistan」が正しいようです。
ただしこの2つのページに掲載されているチャートは
全く同じものです。
毎週金曜日に更新されます。
《Ludwig Bell jag》
Dreamboyのフロントマン
Ludwig Bellのソロ・デビュー・アルバム
『Jag har försökt förklara』のことだと思いますが
本国スウェーデンではRazzia Recordsから
8月25日に発売になっており
9月3日付最新チャートで54位に初登場しています。
日本で購入できるようになるのは時間が掛かりそうですが
CDはEnglish.Megastore.seなどで
ダウンロードはKlicktrackで購入可能です。
《lykke liが好きなら》
Robyn、El Perro Del Marはもちろん
日本先行デビューで話題になっている
Fridaあたりもどうかなと思います。
音楽的には少し違いますが。
《全米トップ40 ラジオ日本 空耳》
ラジオ日本『全米トップ40』の番組内にあった
コーナーの「坂井隆夫のジョークボックス」。
有名なタモリ倶楽部「空耳アワー」は
いってみればこれのパクリです。
このコーナーからはあの伝説の
Nolans「Gotta Pull Myself Together」
「なぜなの、われら脱腸」などが生まれています。
Fun Boy Threeで「足のイボが・・・・・」という
すごいのがあったと思いましたが
これは曲名含めてあまり覚えていません。
個人的に好きなのは
Bob Seger「Against the Wind」の終盤に出てくる
「わしゃやめられん」です。
***************
他にも少し調べれば答えられそうなものが
いくつかあるので
気が向いたらそのうち書きます。
《Säkert!の新曲がチャートイン》
Säkert!の新曲「Fredrik」が
8月20日付のSwedishcharts.comシングル・チャートで
45位に初登場しています。
Säkert!としては08年1月に最高位53位となった
「Vi kommer att dö samtidigt」に次いで2曲目
Hello Saferideの作品も入れると
Annika Norlinとしては5曲目のシングル・ヒットになります。
《Maia Hirasawaが日本版MySpace》
07年春頃までは
そのHello Saferideのサポート・メンバーだったMaia Hirasawaが
日本版のMySpaceとFacebookを開設しました。
どちらも国名が
「スエーデイン」になっているのはご愛嬌です。