MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

Katie Goes to Tokyo - My Naked Heart

2010-09-28 00:24:48 | レヴュー

スウェーデン北部の町シェレフテオ出身の女性
Kathrine Bergströmによるソロ・プロジェクト
Katie Goes to Tokyoが8月に本国で発売した
2ndアルバム『My Naked Heart』。

06年発表のセルフ・タイトルの
1stアルバムの延長線上にある飛び切りポップな1枚。
今回はオーケストラやシンセも使い
さらにスケールアップしています。

前作でもそうでしたが
今作も最初の1、2曲を聴いただけで
ガーリーでありながら美しくどこまでもピュアで真っ直ぐな
Kathrineのヴォーカルの虜になってしまいます。

アップテンポなポップ・チューン
スロー・バラードと切ないミディアム・テンポの曲
そのどれにもぴったりとくるKathrineの
伸びやかなヴォーカルは本当に心地良いです。

曲のヴァリエーションと質の高さ
前作に比べての完成度
サウンド作りから曲の並べ方まで
すべての面で文句のつけようのない1枚です。

シングルになった「Little Sister」や
1、2曲目の「A Long Way From Anywhere」
「Will You Be Gone Summer?」の元気なポップ曲のほか
個人的には「Suburban Street」「Paper Moon」と
ラストの「You Don't Think I Know」の3曲に
ほろっと来てしまいました。

Little Sister
Will You Be Gone All Summer?
Paper Moon
You Don't Think I Know

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コメント (4)
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