にゃんのキッチン

塩分・蛋白質制限も創意工夫があれば関係なし!料理大好き!慢性腎不全と共存する僕の食事日記です(旧・食読日記)。

2006/12/7の食事(ビーフ・ウェリントン)

2006年12月08日 | レシピ:肉料理
食事:2006/12/7

本日のレシピ:ビーフ・ウェリントン

何を血迷ったか平日なのに大物を作ってしまいました。簡易バージョンなのに調理開始が11:15、食事開始が12:20ってどこの国の優雅なサラリーマンだ(笑)。



<作り方>
材料(2人前)
・牛ヒレ肉:150g
・冷凍パイシート:1枚
・塩・胡椒:適宜
・卵:1個
・フォアグラパテ(市販品・鶏のレバーペーストとかでOK):大匙2
・マッシュルーム:3個
・ニンニク:小1片
・セージ(生):3枚
・タイム(乾燥):ひとつまみ
・バター:大匙1
・生クリーム:50ml

<ソース>
・玉葱:1/2個
・イタリアンパセリ(みじん切り):大匙1
・小麦粉:小匙2
・バター:15g
・赤ワイン:1/2カップ
・ビーフストック:1カップ
・塩・胡椒

1)ヒレ肉には軽く塩・胡椒を振ります。強火で熱したフライパンにバター1カケ(分量外)を加え、溶けたところに肉を投入します。両面をしっかりと焼き固め、皿に移して冷まします(かなりレア気味に仕上げましょう)。
2)フライパンをキレイに拭いて弱火にかけ、バター大匙1を溶かします。ニンニクのみじん切りを加え、香りが立ってきたらマッシュルームの粗みじんを加えます。マッシュルームに火が通ったらみじん切りに下セージとタイムを加え、軽く胡椒を振ります。最後に生クリームを加えてとろみをつけたら別皿にとって冷まします。
3)ヒレ肉の上にフォアグラパテを塗り、さらにその上にマッシュルームのソテーを敷き詰めます。
4)適当な大きさに伸ばしたパイシートに牛肉を乗せ、溶いた卵を周囲に塗ります。そのままパイシートで肉を包み、縁を指先でぎゅっと閉じます。爪楊枝で空気孔を6-7箇所空け、全体に卵を塗ります。
5)180度に予熱したオーブンで15-20分、パイ生地がこんがりするまで焼きます。
6)ソースは薄切りにした玉葱をバターで炒め、しんなりしてきたら小麦粉を加え、滑らかになるまで炒め続けます。赤ワイン、ビーフストックを加え、強火でアルコール分を飛ばしながら煮詰めていきます。最後に塩・胡椒で調味、パセリのみじん切りを混ぜれば完成。
7)焼きあがったビーフ・ウェリントンを切り分け、ソースと付け合せの野菜を添えれば完成!


昼:平焼きパンのサンド
   (卵サラダ/ハム&チーズ)
  カレーパン
  枝豆サラダ

昼はお馴染みリトルマーメイドのサンドイッチです。

夜:フォアグラカナッペ
  ビーフ・ウェリントン、赤ワインソース
   卵のスフレ風/インゲンのバタースープ煮/白いんげんのピューレ
  パン









夜は何を血迷ったのか大掛かりなご馳走になってしまいました。
本当はその前日の結婚記念日のディナーとして想定していたメニューで、材料も買ってあったのですが、その夜がたいめいけんになったのでこの日にスライド登板となったわけです。
前菜はフォアグラのパテを塗ったカナッペです。カリッと焼き上げた薄切りのバゲットに、フォアグラのパテと、「セルフィユ」の<ドライトマトとポルチーニのペースト>を塗ったものです。
メインのビーフ・ウェリントンはうちの母の<ご馳走料理>で、子供の頃たまに作ってくれました。牛ヒレ肉にフォアグラのパテを塗り、マッシュルームのソテーを乗せてパイ生地で包んで焼くというシンプルなものなのですが、なかなか素晴らしい味わいです。赤ワインソースを添えました。
付け合せは卵に牛乳と上記のペーストを混ぜて、型に入れてオーブンで焼き上げたスフレもどきと、インゲンをバター入りスープで煮込んだもの。さらにウェリントンの下にはほのかにカレー風味をつけた白いんげんのピューレを敷いています。
すげえゴージャス(笑)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして☆ (ペケ)
2007-01-20 15:35:12
ビーフ・ウェリントンってこうやって作るんですね~ほんとに豪華なランチですね♪
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こんにちは! (にゃん)
2007-01-21 15:50:07
ペケさん、こんにちは!ビーフ・ウェリントン、手が込んでるっぽく見える割には意外とシンプルなんですよー。でも日本だとビーフが高くて大変です...オーストラリアはうらやましいです!
返信する

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