トロント2日目
トロント大学(どこのカレッジかは忘れてしまいました)の一場面です。
都会の喧騒から50メートルぐらいでこんな風景が目の前に...

さて、トロントでの2日目は義妹のアパートに立ち寄ってから、ネットで調べて目星をつけていた「Over Easy」で朝食です。

解放感のあるお店で食べる朝食はボリュームたっぷり♪

木の温もりを感じさせる店内はどこかホッとする雰囲気が漂っています。鶏がかわいい♪

メニューはきちんとツボを押さえたブレックファスト・メニューです。
卵料理各種にパン類、サンドイッチ、スープ、パンケーキやワッフル、ヨーグルトなど美味しそうなものばかり!自分の好みでメニューを組み立てられるので腹具合にあわせた朝食が楽しめます。

全粒粉のトーストの香ばしさに濃厚なバターが溶け合ってもう!

こちらは姫様が注文したエッグス・ベネディクトです。
イングリッシュ・マフィンの上に焼いたハムないしはベーコンとポーチドエッグを乗せ、オランデーズ・ソース(澄ましバターで作ったマヨネーズ的ソース)をかけた定番の一品です。フライドポテトがすごい!

こちらは姫様の父上が注文した、各種野菜とベーコンなどをスキレットでソテーし、チーズと目玉焼きを乗せたボリュームたっぷりの一品です。卵の黄身の色が薄いんですよね...なんでだろ?

こちらは僕の朝食です。目玉焼きのOver Easy(軽くひっくり返して表面の白身だけを固めた半熟の目玉焼き)、生野菜とHome Fries(朝食の定番メニューで、この店では単純にフライにしているだけですが、よくあるのはベーコンや玉葱、パプリカなどと一緒にソテーしたものです)。

こちらは僕が頼んだもう一品。濃厚なベイクドビーンズはトマトベースの味わいですが、もっと深く、まるでシチューみたいなコクがあります。この味をなんとかして出したいものです...
朝食の後はこれまた目当ての一つだったWhole Foods Storeに。今回も滞在中に3回行きました(笑)

おなじみの看板です。
これを見るだけでワクワクする♪

この日は晩ご飯と翌日の食事の材料を中心にスパイスや野菜などを購入。やっぱりここは楽しいなぁ。

こんなサラダバーがあったら毎日通っちゃうなぁ...

出来合いのサラダパックまでもがたまらなく美味しそう!

Whole Foodsはこの野菜の陳列がたまらなく好きです。
ほとんどの食材が完全にオーガニックで、しかも安い!葉モノ野菜は瑞々しいし、見たことのない野菜なんかもあってまるで遊園地にいるみたい。
本当はもっと写真を撮りたかったのだけれど店員さんに注意されてしまいまして...それもそうだよな。
この後、冷蔵庫を借りるために義妹のアパートに立ち寄ってから、街中を散策に出かけます。
実は事前に調べてみたところ、なんとこの週末には幸運なことにトロントのイタリア人街でお祭りがあるとの情報をキャッチし、路面電車でそちらに向かいます。カナダ屈指の移民都市であるトロントには、様々な民族がコミュニティを作り上げていて、独自の文化がそこで息づいています。
このリトル・イタリーでも地元民がこぞって屋台などを展開していて、楽しいことこの上なし。

結構な人出ですが、意外と混雑はしていないのでのんびりと散策できます。

自家製アイスクリームは大人気♪

豚が!豚が!

豚の美味そうな香りに負けてしまいました(笑)
奥にははちみつ風味の粒マスタード、手前にはオニオンマスタード、左の方にはキーウィのレリッシュ(これがまた絶妙な甘酸っぱさで最高!)が添えてあっていろんな味を楽しめます。
Pulled Porkという、低温でじっくり焼き上げた豚肉を引き裂いた一品に仕上がっているんですが、豚肉の旨みが口の中で広がってたまりません♪

ファヒータ(メキシコ料理)にヒーロー(ギリシャ料理)を謳った屋台。
屋台の色使いから判断するに多分ギリシャ料理がメインなんでしょうが、リトルイタリーのお祭りで何故?

焼き手がでかいとなんか料理もパワフルに見えるんですよね(笑)
とまぁのんびりと散策を楽しんでいたのですが、空が一気に暗くなってきまして、あっという間に雷雨です。30分ほど雨宿りをしていたら段々と雨足が弱まってきまして、そのままあっという間に快晴になりました。訳分からん。
この後、このトロントの気まぐれな天気に散々悩まされることになるのですが、やはり近くに大きな湖があると天候も不安定になるものなんですね...
雨上がりの蒸し暑い中、近所のケンジントン・マーケットに足を運びます。

ケンジントン・マーケットでのお目当ては、義妹がお気に入りだというメキシコ料理のブリトー店「Big Fat Burrito」で、ここでランチにすることにしました。
ポーク、チキン、ビーフ、ひき肉、ベジタリアン、そしてブレックファスト(スクランブルエッグ)といったベーシックなブリトーに、メキシカンライス、チーズ、トマト、グァカモレなどのトッピングを選べて、さらに辛さとソースも選べて約500円。

パッと見はボロッちい店なのですが、スタッフはニコニコと気持ちよく応対してくれて、思いの他居心地のよい(といっても居座るような店ではないのですが)お店です。

奥にあるカウンターではひたすらブリトーを焼き上げています。
注文したときに渡される番号が右端の電光掲示板に出たらカウンター越しにブリトーを受け取ります。

僕が頼んだのはプルド・ポーク(豚肉を低温でローストして、裂いたもの)で味付けはスパイシー(辛さ3段階+αで選べます)。ハラペーニョがたっぷり入って刺激的な味わいです。
ホイルを広げると長さ約20センチのブリトーが登場。

かぶりつくとジューシーで辛くて野菜が美味くて肉が美味くてもう!
解放感ある店内で食べるブリトーは最高でした♪

ルートビアとの相性も抜群。窓から入ってくる風が心地よいです。
このケンジントン・マーケットというエリア、エスニック食材店が集中しているエリアでもあり、世界各国の食材が揃っています。楽しい♪

中南米中心の乾物店。店頭はあらゆる豆が並んでいます。

パンは素朴なものが多くて見ているだけで楽しそう!

カリブ海の食材専門店です。店頭のサトウキビがいかにもな感じ。

チーズ専門店もありました。輸入物からカナダ産まで盛りだくさん♪
この後、宿を移るために一度ホテルに戻りました。
新しい宿はキッチン付きの短期滞在型アパートです。本当は全日程ここにしたかったのですが部屋に空きがなく、仕方なく初日のみ普通のホテルに宿泊したのでした。
30階建ての高層マンションの18階にあるベッドルーム二つのアパートは広くて実に快適。洗濯機&乾燥機もついてるし、バスルームもちゃんと二つあって完璧です。肝心のキッチンは大き目の冷蔵庫にオーブン、食器や鍋の類もしっかり揃っていて普通に生活する分にはまるで問題ありません。まな板がないのと、包丁が超なまくらなのを除けば文句なしです。
この日、姫様は義妹、そして義妹の友人とお出かけです。
実は姫様が昔憧れていたアイドル・グループのニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックが最近再結成しまして、それがたまたま偶然トロントでこの夜開催されるMuch Music Awardsという音楽賞の授賞式に出演することになっており、これまた義妹が友人と頑張ってチケットを2枚だけ入手できたのです。
憧れのアイドルに会えるってんで大興奮の姫様ですが、天気は荒れ模様でしかも会場は傘が禁止。
7時過ぎには会場入りしていたのですが、8時過ぎにはもうかなりの豪雨です(ニュー・キッズの出番は11時)。
最終的には涙を呑んで9時過ぎに帰宅してもらいましたが、このとき引いた風邪が後々まで姫様を苦しめることになります...
晩ご飯は何故かポークカレー。

なんでトロントくんだりまで来てカレーを作ってるんだか。
玉葱と生姜、ニンニクを飴色になるまで炒め、カレー粉と小麦粉でルーを作り、ブイヨンで煮込んでからジャガイモ、ニンジン、豚肉を加えます。塩味を調え、隠し味で醤油少々とすりおろしたリンゴを加え、鍋で炊いた米に添えます。

副菜はWhole Foodsで買ったフレッシュ・モッツァレラに色とりどりのトマトを合わせ、これまたWhole Foodsのハウス・ドレッシング(メープル・シロップ入りで美味い!)をかけたものです。
奥に見えるのはWhole Foodsで買ったアスパラのフォカッチャ。
これがまた美味いんだ♪
追加の小ネタ

マックもちゃんと自己主張!
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トロント大学(どこのカレッジかは忘れてしまいました)の一場面です。
都会の喧騒から50メートルぐらいでこんな風景が目の前に...

さて、トロントでの2日目は義妹のアパートに立ち寄ってから、ネットで調べて目星をつけていた「Over Easy」で朝食です。

解放感のあるお店で食べる朝食はボリュームたっぷり♪

木の温もりを感じさせる店内はどこかホッとする雰囲気が漂っています。鶏がかわいい♪

メニューはきちんとツボを押さえたブレックファスト・メニューです。
卵料理各種にパン類、サンドイッチ、スープ、パンケーキやワッフル、ヨーグルトなど美味しそうなものばかり!自分の好みでメニューを組み立てられるので腹具合にあわせた朝食が楽しめます。

全粒粉のトーストの香ばしさに濃厚なバターが溶け合ってもう!

こちらは姫様が注文したエッグス・ベネディクトです。
イングリッシュ・マフィンの上に焼いたハムないしはベーコンとポーチドエッグを乗せ、オランデーズ・ソース(澄ましバターで作ったマヨネーズ的ソース)をかけた定番の一品です。フライドポテトがすごい!

こちらは姫様の父上が注文した、各種野菜とベーコンなどをスキレットでソテーし、チーズと目玉焼きを乗せたボリュームたっぷりの一品です。卵の黄身の色が薄いんですよね...なんでだろ?

こちらは僕の朝食です。目玉焼きのOver Easy(軽くひっくり返して表面の白身だけを固めた半熟の目玉焼き)、生野菜とHome Fries(朝食の定番メニューで、この店では単純にフライにしているだけですが、よくあるのはベーコンや玉葱、パプリカなどと一緒にソテーしたものです)。

こちらは僕が頼んだもう一品。濃厚なベイクドビーンズはトマトベースの味わいですが、もっと深く、まるでシチューみたいなコクがあります。この味をなんとかして出したいものです...
朝食の後はこれまた目当ての一つだったWhole Foods Storeに。今回も滞在中に3回行きました(笑)

おなじみの看板です。
これを見るだけでワクワクする♪

この日は晩ご飯と翌日の食事の材料を中心にスパイスや野菜などを購入。やっぱりここは楽しいなぁ。

こんなサラダバーがあったら毎日通っちゃうなぁ...

出来合いのサラダパックまでもがたまらなく美味しそう!

Whole Foodsはこの野菜の陳列がたまらなく好きです。
ほとんどの食材が完全にオーガニックで、しかも安い!葉モノ野菜は瑞々しいし、見たことのない野菜なんかもあってまるで遊園地にいるみたい。
本当はもっと写真を撮りたかったのだけれど店員さんに注意されてしまいまして...それもそうだよな。
この後、冷蔵庫を借りるために義妹のアパートに立ち寄ってから、街中を散策に出かけます。
実は事前に調べてみたところ、なんとこの週末には幸運なことにトロントのイタリア人街でお祭りがあるとの情報をキャッチし、路面電車でそちらに向かいます。カナダ屈指の移民都市であるトロントには、様々な民族がコミュニティを作り上げていて、独自の文化がそこで息づいています。
このリトル・イタリーでも地元民がこぞって屋台などを展開していて、楽しいことこの上なし。

結構な人出ですが、意外と混雑はしていないのでのんびりと散策できます。

自家製アイスクリームは大人気♪

豚が!豚が!

豚の美味そうな香りに負けてしまいました(笑)
奥にははちみつ風味の粒マスタード、手前にはオニオンマスタード、左の方にはキーウィのレリッシュ(これがまた絶妙な甘酸っぱさで最高!)が添えてあっていろんな味を楽しめます。
Pulled Porkという、低温でじっくり焼き上げた豚肉を引き裂いた一品に仕上がっているんですが、豚肉の旨みが口の中で広がってたまりません♪

ファヒータ(メキシコ料理)にヒーロー(ギリシャ料理)を謳った屋台。
屋台の色使いから判断するに多分ギリシャ料理がメインなんでしょうが、リトルイタリーのお祭りで何故?

焼き手がでかいとなんか料理もパワフルに見えるんですよね(笑)
とまぁのんびりと散策を楽しんでいたのですが、空が一気に暗くなってきまして、あっという間に雷雨です。30分ほど雨宿りをしていたら段々と雨足が弱まってきまして、そのままあっという間に快晴になりました。訳分からん。
この後、このトロントの気まぐれな天気に散々悩まされることになるのですが、やはり近くに大きな湖があると天候も不安定になるものなんですね...
雨上がりの蒸し暑い中、近所のケンジントン・マーケットに足を運びます。

ケンジントン・マーケットでのお目当ては、義妹がお気に入りだというメキシコ料理のブリトー店「Big Fat Burrito」で、ここでランチにすることにしました。
ポーク、チキン、ビーフ、ひき肉、ベジタリアン、そしてブレックファスト(スクランブルエッグ)といったベーシックなブリトーに、メキシカンライス、チーズ、トマト、グァカモレなどのトッピングを選べて、さらに辛さとソースも選べて約500円。

パッと見はボロッちい店なのですが、スタッフはニコニコと気持ちよく応対してくれて、思いの他居心地のよい(といっても居座るような店ではないのですが)お店です。

奥にあるカウンターではひたすらブリトーを焼き上げています。
注文したときに渡される番号が右端の電光掲示板に出たらカウンター越しにブリトーを受け取ります。

僕が頼んだのはプルド・ポーク(豚肉を低温でローストして、裂いたもの)で味付けはスパイシー(辛さ3段階+αで選べます)。ハラペーニョがたっぷり入って刺激的な味わいです。
ホイルを広げると長さ約20センチのブリトーが登場。

かぶりつくとジューシーで辛くて野菜が美味くて肉が美味くてもう!
解放感ある店内で食べるブリトーは最高でした♪

ルートビアとの相性も抜群。窓から入ってくる風が心地よいです。
このケンジントン・マーケットというエリア、エスニック食材店が集中しているエリアでもあり、世界各国の食材が揃っています。楽しい♪

中南米中心の乾物店。店頭はあらゆる豆が並んでいます。

パンは素朴なものが多くて見ているだけで楽しそう!

カリブ海の食材専門店です。店頭のサトウキビがいかにもな感じ。

チーズ専門店もありました。輸入物からカナダ産まで盛りだくさん♪
この後、宿を移るために一度ホテルに戻りました。
新しい宿はキッチン付きの短期滞在型アパートです。本当は全日程ここにしたかったのですが部屋に空きがなく、仕方なく初日のみ普通のホテルに宿泊したのでした。
30階建ての高層マンションの18階にあるベッドルーム二つのアパートは広くて実に快適。洗濯機&乾燥機もついてるし、バスルームもちゃんと二つあって完璧です。肝心のキッチンは大き目の冷蔵庫にオーブン、食器や鍋の類もしっかり揃っていて普通に生活する分にはまるで問題ありません。まな板がないのと、包丁が超なまくらなのを除けば文句なしです。
この日、姫様は義妹、そして義妹の友人とお出かけです。
実は姫様が昔憧れていたアイドル・グループのニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックが最近再結成しまして、それがたまたま偶然トロントでこの夜開催されるMuch Music Awardsという音楽賞の授賞式に出演することになっており、これまた義妹が友人と頑張ってチケットを2枚だけ入手できたのです。
憧れのアイドルに会えるってんで大興奮の姫様ですが、天気は荒れ模様でしかも会場は傘が禁止。
7時過ぎには会場入りしていたのですが、8時過ぎにはもうかなりの豪雨です(ニュー・キッズの出番は11時)。
最終的には涙を呑んで9時過ぎに帰宅してもらいましたが、このとき引いた風邪が後々まで姫様を苦しめることになります...
晩ご飯は何故かポークカレー。

なんでトロントくんだりまで来てカレーを作ってるんだか。
玉葱と生姜、ニンニクを飴色になるまで炒め、カレー粉と小麦粉でルーを作り、ブイヨンで煮込んでからジャガイモ、ニンジン、豚肉を加えます。塩味を調え、隠し味で醤油少々とすりおろしたリンゴを加え、鍋で炊いた米に添えます。

副菜はWhole Foodsで買ったフレッシュ・モッツァレラに色とりどりのトマトを合わせ、これまたWhole Foodsのハウス・ドレッシング(メープル・シロップ入りで美味い!)をかけたものです。
奥に見えるのはWhole Foodsで買ったアスパラのフォカッチャ。
これがまた美味いんだ♪
追加の小ネタ

マックもちゃんと自己主張!






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