珈琲アトリエアズ・・・昔の名前で出ています。

振り返りながらも前進あるのみ、伴に時を刻もうよ友。
想うがままに、徒然に。

通信

2012-09-25 00:53:59 | お客様登場!書き、各、描きコーナー



東松山在住のカトリーヌが大好きな素敵なモノや暮らし。
ちょっぴり知的創造空間ただようフリージャーナル。




美しく生きる。





今更ですが、2012年のカトリーヌのテーマは『美しく生きる』。

アンチエイジングに励むのみならず(これ重要!!!)内なるもの

を輝かせて「凛として優しく」。自己評価によりますと、かなり

達成できているのではないかと思います。これは、ひとえにカト

リーヌ通信をさせていただけるおかげです。こうした取り組みは

初めての経験。自分自身の内なるものを、通信という媒体で外に

向けて発信するということは、ある意味、自己をさらけ出すとい

うこと、責任を持って、覚悟を決めて書くワケです。





そんなカトリーヌ通信の制作裏話…



各号は【テーマが先に決まる場合】【書きたい内容(原稿)が先

にでてくる場合】【使いたいモノ、画像イメージが先行する場合】

と、その時々でいろいろです。

「さらっと仕上げているようだ。」とも言われますが意外とそう

でもありません。降りてきたように、文章がすらすらと書けると

きもあれば、2、3日固まってしまうこともあります。

通信を始めて、普段からカメラとノートを持ち歩くようにしてい

ます。日常の中にある「いいね!」をカメラは一瞬で記録できま

すし、ノートには浮かんだアイデアなどを書き留めています。

これはなかなか楽しいです。



一方、毎月の通信に載せる画像撮影には、いい意味で四苦八苦し

ています。テーマの「モノ」をどう見せたらより素敵になるか、

背景や他のグッズとの組み合わせも迷うところ。大陽の位置や光り

の強さ、角度、ちょっとした配置のずれでも見え方が大きく違って

くるため、試行錯誤してやっと、よさそうな一枚を選びます。

画像加工は好きではないので自然に撮れたものにこだわります。

ときには(増刊号や今月号がそうです)イタリアの美術からモチー

フを選ぶこともあります。これは、イタリア好きの醍醐味でもあり

ます。編集人ミカエルは、それらをいつも素敵に仕上げてくれます。



これからも、いろんな人と出逢って、いろんなモノと触れ合って、

読んでくださる方が楽しみに待っていてくれるようなカトリーヌ

通信を創っていきたいです。

そして「カトリーヌさんてどんな人だろう?逢ってみたい。」と

言っていただける方に、がっかりされないように「美しく生きる」

をがんばります。





【画像のモチーフ】



ルネッサンス期の彫刻家ドナテッロ作《ダヴィデ》。

ダヴィデは、羊飼いの少年からイスラエルの王となった人物。

ペリシテ人の野蛮な首領、巨人ゴリアテを倒した英雄である。

このブロンズのダヴィデ像は、戦いを終えたばかりの姿とは

思えないほど優美で女性的だ。カトリーヌは、今月のテーマに

何故かこの美少年像が結びついたのである。凛として優しい

安堵の微笑みが強い生命感を抱かせる。

フィレンツェ、バルジェッロ国立美術館所蔵。



--------------------------------------------------------------------------------