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朝日カルチャーセンター☆ブログ

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●キムタツ先生の講演会レポ! 【芦屋】

2007年12月10日 17時42分22秒 | 芦屋教室
12月8日、芦屋教室で灘中学校・高等学校英語科の名物教諭キムタツこと、木村達哉先生の講演会がありました。
テーマは、「勉強と向き合うわが子にどう接するか」



現役の教師としての立場、御自身も中学生の父としてのお話を伺うことができました。

冒頭では、先生が教鞭をとる灘ならではの面白いエピソード紹介も。
ペットボトルの水を教室に持ち込まれた先生。
学校では、子供達も授業中飲食はOKだそう。
腹が減っては戦はできぬ!?
ちなみに、せんべいはダメ(音がするから)だが、まんじゅうはよいのだとか。

野球部の顧問もつとめる先生。
学校を選ぶための大切なポイントは、学力と同時に校風に合うかどうか。
気軽にクラブの見学も受け付けてくださるそうです。

お話の後の質疑応答も、大変活発で、木村先生にもなんと45分も時間を超過して、お答えいただきました。

先生からのメッセージを少しご紹介します。

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こうして集まってきた皆さんの「何かを吸収してやろう」というパワーは

きっと子どもたちのエネルギーにつながるものと思います。

のんびりするのが好きな子でも、自分を高めたいとは思っているはずです。

自分を高める方法を見つけることができれば、間違いなく成功します。

僕はほとんどの親が自分なりに一生懸命にがんばっているということを知っています。

が、と同時に子どもを思う気持ちはあるけど、でも具体的にはどうしたらいいのかわからないことも知っています。

ちょっとしたコツがわからず、頑張りが逆効果になってしまっていることも多々あります。

失敗してみっともない自分が嫌になることもあるでしょうけれども

失敗自体がみっともないことなんてないのです。なぜなら失敗をしないと成功なんてあり得ないからです。
 
こういった講演に参加し、本来は楽しいはずの子育てに前向きに取り組むことが大事で

そういう親の姿勢が子どもにも伝わり、好結果につながるのではないかと考えております。

ちなみに・・・

僕も二人の子どもの親です。

彼らの定期考査の成績はそれほど高くありませんし、部活動でもレギュラーではありません。

灘の生徒たちのように東大や京大を狙っているわけではありません。

だからこそ親としてどういうふうに接したらいいのか、僕自身も考えて動いているのです。

今まで20年間教員をやってきて、いろんなケースと比較しながら

彼らに自信と生きる力を与えられる助言ができればいいなと考えております。


キムタツブログはこちら

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●当日、受講してくださった皆さんの感想の一部です

・成功を気にしすぎる自分を少し変えないといけないと感じた。
子どもの一部分だけでなく、大きな視野で子どもを見守っていきたいです。

・真剣に我が子に向かい合いながらも、楽しむ視点を忘れないで子育てに励もう・・と感じました。

・ためになるお話を楽しく笑いながら伺えてほんとうに参加してよかったです。家に帰ってゆっくり味わいたいと思います。第2弾、3弾も是非してほしいです。

・どれも実践できそうな話ばかりでとても参考になりました。
ピグマリオン効果、さっそく試していこうと思います。
子供に魔法をかけ、子どもを信じて、楽しく子供と関わっていきたいです。ありがとうございました。

・体験談なのでとても良かった。対象が誰でも聞ける内容だった。ありがとうございました。

・丁寧に質問にも答えてくださりありがとうございました。子供との接し方に悩み、参加させていただきました。今日の先生の言葉をかみしめ、子供と接していこうと思います。

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