あさはた福祉館   =私たちのまち「あさはた」=

静岡市麻機地区のコミュニティ情報を発信します。
地域の支え合い情報の発信、交流をめざします。

2018 稲刈りを行いました

2018-11-10 20:55:57 | 活動紹介
11月10日に遊水地の田んぼで稲刈りが行われました。
前日からの雨も上がり、子ども5人を含め30名弱が参加しました。
稲も穂が垂れて良い出来です。
田んぼの周りで作業の打ち合わせ。



子どもたちに刈り取り方を教えます。
最初はなかなかうまく刈り取れません。



田んぼでは、刈り取り作業、稲束の結束作業、稲束の運搬など手分けして行います。
季節はずれの気温で、参加したみなさんは汗をかきながらの作業となりました。



刈り取りは2時間ほどで終了。
終盤は子どもたちも作業になれ、刈り取りがスムーズにできました。



田んぼにはイネの切り株がきれいに並びました。



刈り取った稲は、穂がずっしりと重さがあります。



しばらく乾燥させて、12月1日に脱穀の予定です。
脱穀は、昔の足踏み脱穀機で行う予定です。


サポーターズクラブを視察

2018-11-07 19:08:17 | 活動紹介
11月7日に、県社会福祉協議会が行っている「生活支援コーディネーターのための助け合い活動見学ツアー」で、麻機地区社協が実施している「ちょっとした困りごと支援事業」の取り組みについて視察がありました。
当日は、スマイルあさはたで午後1時過ぎから2時半ころまで、県と県社協の職員を含めて18人が麻機を訪れました。

あいさつする地区社協会長


生活支援コーディネーターとは、介護保険の新たな体制として、高齢者の生活支援・介護予防の基盤整備を推進していくことを目的とし、地域において、生活支援・介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネート機能を果たす者とされています。静岡市では社会福祉協議会に事業が委託され、市内全域を担当する者、区ごとのとりまとめを担当する者、地域包括支援センターごとを担当する者が配置されつつあります。

事業説明する副会長と地区社協役員


今回の視察は、県内の各市町の生活支援コーディネーターのみなさんの研修として行われたものです。
地区社協からは、会長、サポーターズクラブ3役が事業の経過と支援内容を説明しました。
意見交換では、「ボランティアの参加者が多いがどのように募集したのか?」「無料で支援することにしたのはどうしてか?」「次の世代につなげていくには何か対応を考えているか?」というような質問がありました。
それぞれに役員から説明が行われ、有意義な意見交換の場となりました。

意見交換で質問する参加者


「ちょっとした困りごと支援事業」は、事業開始から11か月が経過しました。この間、32件の相談があり、それぞれに対応しています。
この事業は、その地域の状況に応じた支え合いとして、県内でも注目される事業になってきました。
さらに地域のみなさんに参加していただき、「お互い様」の気持で支え合いが広がることを願っています。