暖かな日曜日の午前。一人で目的もなく徘徊していた最中に目に入ってきたもの。
野方配水塔(後の野方給水所)でした。1929年竣工。東京都中野区江古田1丁目3番1号にあります。
周囲は公園のようになっています。が、近すぎてこんな写真しか撮れません。
塔の根元。装飾的なコンクリートの半円で囲まれています。内部は空洞でこの中に玉川上水の水を貯めて配水していました。36年働いたのち1966年に停止。
もうちょっと下の方まで写る場所を探してもこれが精いっぱい。「みずのとう幼稚園」の園庭側から写した1枚です。
住宅の隙間から頭を出している風景は面白いですね。野方のドゥオモ。
廃墟徒然草ブログの人が1976年に有刺鉄線を超えて廃墟の内部に侵入して写真を撮っていました。さすが筋金入り。
公園として整備される1年前、使われなくなって4年経過した後の正に廃墟の状態の貴重な記録です。
>>思えばこの探索によって、廃墟を知り、廃墟を丸ごと感じ、
>>そしてその後の人生が廃墟に支配されてしまうようになってしまった(笑)のかもしれません
という本文が泣かせます。若いころそんなアブナイものに出会わなくて良かったです(笑)
野方配水塔(後の野方給水所)でした。1929年竣工。東京都中野区江古田1丁目3番1号にあります。
周囲は公園のようになっています。が、近すぎてこんな写真しか撮れません。
塔の根元。装飾的なコンクリートの半円で囲まれています。内部は空洞でこの中に玉川上水の水を貯めて配水していました。36年働いたのち1966年に停止。
もうちょっと下の方まで写る場所を探してもこれが精いっぱい。「みずのとう幼稚園」の園庭側から写した1枚です。
住宅の隙間から頭を出している風景は面白いですね。野方のドゥオモ。
廃墟徒然草ブログの人が1976年に有刺鉄線を超えて廃墟の内部に侵入して写真を撮っていました。さすが筋金入り。
公園として整備される1年前、使われなくなって4年経過した後の正に廃墟の状態の貴重な記録です。
>>思えばこの探索によって、廃墟を知り、廃墟を丸ごと感じ、
>>そしてその後の人生が廃墟に支配されてしまうようになってしまった(笑)のかもしれません
という本文が泣かせます。若いころそんなアブナイものに出会わなくて良かったです(笑)
また、アメリカのど田舎の町にあるような、名前を書いて、平原にドカンとおいてあるのも、またよろしいもんです。
歴史の中に消えていく儚さを感じます。
内側からの水圧をどう制御するかってことで
普通の建物とは全然別の構造計算がいるんだろうな。