ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

テレビの見る夢 大テレビドラマ博覧会

2017年07月22日 | 美術館と博物館



早稲田大学の中にある演劇博物館で開催中の「テレビドラマ」がテーマの博覧会に行きました。その後のイベントの時間があったので急ぎ足でしたが面白かった。
子供のころからたくさんのドラマを見ていましたが、親がNHK寄りだったので民放の名作ドラマに疎いのはちと残念ですが、
そのおかげでNHKは「男たちの旅路」や向田邦子の一連を一通り見て来られたのは幸いでした。展示はそのあたりもばっちり紹介されていました。



早稲田大学でお仕事をしている友人と待ち合わせて、街を見下ろしながら夕方から白ワイン。正門の前にある大隈タワー15階の「森の風」というレストラン。とてもいいです。



18時半から博覧会の関連イベントで「尾野真千子が語るテレビドラマ」というトークショー。
実は最初に演劇博物館を見学している時に館内で見学と写真撮影をしている尾野真千子さんを至近距離で見ることができました。ちっちゃい薄いキレイ!
奈良の山奥育ちでサバサバで庶民派な演技は女優さんと思っていましたが、やはり間近で見ると人種が違うという感じです。

トークショーは壇上の尾野真千子さんとNHKのディレクター田中健一氏に、博物館館長の岡室美奈子教授が2011年朝ドラのカーネーションについていろいろ聞きます。
カーネーションついて書きだすとキリがないのでやめときますが、ドラマが始まった時終わった時の両方でわざわざブログを書いたのはこのドラマだけです。
私の中では今でも特別の中の特別の中の特別です。人類の英知の結晶の一つと思っています。
大隈講堂にはおそらくはそれに近いような感覚の老若男女が1000人ほど。スクリーンに映し出される名場面にあっというまに涙してしまいます。
90分間素晴らしい時間を過ごしましたが、今日はちょっと時間がないのでこの辺で。また落ち着いた時に書き足そう。

大隈講堂の客席上の天井。かっこいいです。
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