前回記事
NecroVisioN:駆け抜ける快感
ネクロビジョンの後半戦エネミーと、戦闘システム周りについて。
前半は、リアル系に近い戦闘バランス。後半はスポーツ系の戦闘バランスと変化する本作。
スポーツ系と言っても、ただ闇雲に撃つよりも、正確な武器の使い方を狙った方が効果的な良バランスです。
特に後半は、Left 4 Dead に近い設定になっているのが、ポイントですね(^_^)
ゲーム後半のエネミー紹介
序盤に出てくる、ナチゾンビの後継機?
一般的な雑魚キャラになります。
スケルトンに近くなっており、無駄な肉が減った分高機動になった様子?
凄まじい速度で突っ込んできますし、なおかつ腕や脚がもげても、襲ってくる正にアンデッド。
脚を破壊しても這いずってくるので、厄介な相手ですね。
ヴァンパイアレイザー(グレネードランチャー)で吹き飛ばすのが有効な相手。
ナーガと思わしき敵。
地獄編に入って最初に遭遇した時点では、今までの敵と比べて圧倒的な性能の高さにビックリするはず。
テレポートの呪文を使い、遠距離からプレイヤーの目の前へと一瞬で移動してきます。
強力な尻尾による近接打撃はかなりの威力があり、遠距離の魔法攻撃と相まって厄介な相手ですね。
耐久力もそれなりに高く、対処には気をつけたい相手。
実はヘッドショットを正確に狙うことで、簡単に撃破できたりします。
なおヴァンパイアレイザーが効きやすいようです。
小型デーモン。
デーモン族の主力雑魚で、インプみたいな感じ?
スケルトンタイプのナチゾンビの強化タイプのようで、手足がもげてもしつこく襲ってくるのは同じ。
性能が上がった上に、数が増えており、脅威を感じるほど。
小型ですばしっこく、しかも中々死んでくれないので、いつの間にか囲まれたりするので厄介。
囲まれると訳が分からず乱戦になるので、うんざりすることも・・・?
中距離程度から現れた場合、下手に動かずにヴァンパイアSMGで正確にHSを狙うと安全かつ、簡単に倒せます。
囲まれる前に対処、と言う基本を守らないと苦労する相手ですね。
主力となる雑魚敵がこのタイプなのは、中々コアな設定かと。
デーモンウォリアー。
一番強力なエネミーで、移動力、攻撃力、耐久力、全てに優れる。
特に移動速度と、攻撃判定が凶悪で、広い場所でも無ければ苦戦は必至。
効果的なのは的確な Head Shot.
頭部への一定ダメージで、少し仰け反るので、出来る限りヒューリーレベルを上げて頭部へのSMGの連射はかなり効果的。
ヴァンパイアウェポン入手前でも、マシンガン系の武器でのHSなら仕留めやすいでしょう。
アドレナリンを使用してのバレットタイムも利用出来るなら、更に効果は上がるはず。
ついでにSMGでHSによる仰け反りを発生させると、雑魚をHSしたときのようにコンボが成立し、ヒューリーレベルが上がります。
そうなればどんどんコンボが成立し、ヒューリーレベルが上がっていくので、簡単に倒せるようになりますね。
ヒューリーレベルが上げられない状況では、ヴァンパイアショットガンでHS狙いが効果的。
ただしこの場合は、コンボ成立しにくい様子。
交戦する戦場が広いなら、ヴァンパイアレイザーで、頭部にロケラン発射>即180度反転スプリント、の逃げ撃ちで比較的簡単に倒せます。
ここまで雑魚敵の対処法を書いてきましたが、殆どの敵にHSが効果的と書きました。
そうなのです。
このゲーム、HSがかなり強いのです。
普通に胴体へ銃弾を乱射していると中々倒せないナーガ。
それこそ無敵かと思わせるレベル・・・。
しかし、このSSのような位置で、バーストを繰り返すと・・・。
見事HSで即死発生。
ヴァンパイアSMGは、1トリガーで2,3発のバーストを行い、微妙に銃身が跳ね上がる傾向があります。
前のSSのような首の位置を狙うと、バーストによる2発目などが頭部に当たりやすくなり、HSしやすくなるようです。
このSMGの特性は面白く、最近のFPSの連射武器にしては珍しく、フルオートし続けても、拡散率は「ゆっくりと広がって」行きます。
最近のゲームだと、3,4発目では大きく拡散率が広がり切ってしまい、まともに「狙える」精度は出ない物なのですが、このゲームのスプレーショットは、長時間の連射も実用的です。
ただ時々連射を止めるクールタイムを儲けると、拡散率が回復するので、バースト量のコントロールも面白い所。
リコイルもそれなりにあるので、リコイルコントロールも含めて中々面白い武器になっています。
序盤の主人公のシンボルウェポンはM1911(コルトガバメント)でしたが、後半はこのヴァンパイアSMGになるのも頷ける(^_^)
このように、ネクロビジョンではスポーツ系高速戦闘なのに、停止してHSを狙った方が効果が高いと言うバランスが大半です。
またヴァンパイアウェポンは、Melee 等を行っても、リロードをキャンセルされない特徴があります。
それまでのゲーム前半の仕様では、リロード中に Melee を出すとリロードがキャンセルされてしまう、最近のリアル系FPS風だったのですが、後半戦はルールが変わるのですよね。
この辺の調整が、まんまL4Dと同じ訳です。
L4Dよりも敵の性能が高いので、激しい戦闘になりますけどね(~_~)
多数の敵集団・・・どう対処する?
停止撃ちは強いのですが、基本は高機動戦が主体のゲーム。
シャドウハンドや、ショットガンでの派手な移動戦闘を楽しめます。
全体的に敵の攻撃性能が高く、ガンガンこちらも食らうのですが、早いHP自動回復機能で補っています。
またデーモン系の敵を倒すとソウルを落とし、それを取得するとHPが回復出来ます。
ソウルの回収要素は、ペインキラーの基本システムですが、敵の攻撃も激しいので自然回復だけでは間に合わない事もあり、、より積極的にソウルを回収してライフを回復させる必要がありますね。
ペインキラーと違って戦闘を単調にしていないのは、リロードタイムの有無。
リロードがないと、単純に逃げて撃つだけで作業的になりがちなので、やっぱりアクセントとしては必要だと思いますね。
ヒューリーレベルが上がると、リロード速度が高速化するなどの面も、「強さ」を感じさせるので良い点でしたね。
ゲーム後半は武器の種類は少ないですが、それぞれの武器の個性は強く「使いこなす魅力」があるのは良いですね。
「どの武器を使い込むか?」というようなテーマがあります。
典型的なスポーツ系と言えるでしょう。
対して前半は、多数の様々な武器があり、それらを駆使して「自分の好きなコンボを作る」ゲームという感じで、武器一つ一つの魅力は薄いと言えます。
どちらかというと、玩具のような「面白そう」な武器が多い感じですね。
二種類のゲーム性を持つネクロビジョン。
ある意味個性的ですが、その分「取っ付きやすさ」が損なわれているため、評価が難しいようです。
少なくとも最近のゲームのように「単純」ではないので、好みが分かれてしまうようですね。
個人的には後半のシステムが好きなので、こちらのパターンのボリュームをもう少し増やして欲しかったな、と言う印象です。
結構気に入ったシステムなので、戦闘重視の拡張版が出てくれたら、と切に思いますね。
NecroVisioN にも Crysis War Head みたいなの出ないかな・・・(~-~)
NecroVisioN:駆け抜ける快感
ネクロビジョンの後半戦エネミーと、戦闘システム周りについて。
前半は、リアル系に近い戦闘バランス。後半はスポーツ系の戦闘バランスと変化する本作。
スポーツ系と言っても、ただ闇雲に撃つよりも、正確な武器の使い方を狙った方が効果的な良バランスです。
特に後半は、Left 4 Dead に近い設定になっているのが、ポイントですね(^_^)
ゲーム後半のエネミー紹介
序盤に出てくる、ナチゾンビの後継機?
一般的な雑魚キャラになります。
スケルトンに近くなっており、無駄な肉が減った分高機動になった様子?
凄まじい速度で突っ込んできますし、なおかつ腕や脚がもげても、襲ってくる正にアンデッド。
脚を破壊しても這いずってくるので、厄介な相手ですね。
ヴァンパイアレイザー(グレネードランチャー)で吹き飛ばすのが有効な相手。
ナーガと思わしき敵。
地獄編に入って最初に遭遇した時点では、今までの敵と比べて圧倒的な性能の高さにビックリするはず。
テレポートの呪文を使い、遠距離からプレイヤーの目の前へと一瞬で移動してきます。
強力な尻尾による近接打撃はかなりの威力があり、遠距離の魔法攻撃と相まって厄介な相手ですね。
耐久力もそれなりに高く、対処には気をつけたい相手。
実はヘッドショットを正確に狙うことで、簡単に撃破できたりします。
なおヴァンパイアレイザーが効きやすいようです。
小型デーモン。
デーモン族の主力雑魚で、インプみたいな感じ?
スケルトンタイプのナチゾンビの強化タイプのようで、手足がもげてもしつこく襲ってくるのは同じ。
性能が上がった上に、数が増えており、脅威を感じるほど。
小型ですばしっこく、しかも中々死んでくれないので、いつの間にか囲まれたりするので厄介。
囲まれると訳が分からず乱戦になるので、うんざりすることも・・・?
中距離程度から現れた場合、下手に動かずにヴァンパイアSMGで正確にHSを狙うと安全かつ、簡単に倒せます。
囲まれる前に対処、と言う基本を守らないと苦労する相手ですね。
主力となる雑魚敵がこのタイプなのは、中々コアな設定かと。
デーモンウォリアー。
一番強力なエネミーで、移動力、攻撃力、耐久力、全てに優れる。
特に移動速度と、攻撃判定が凶悪で、広い場所でも無ければ苦戦は必至。
効果的なのは的確な Head Shot.
頭部への一定ダメージで、少し仰け反るので、出来る限りヒューリーレベルを上げて頭部へのSMGの連射はかなり効果的。
ヴァンパイアウェポン入手前でも、マシンガン系の武器でのHSなら仕留めやすいでしょう。
アドレナリンを使用してのバレットタイムも利用出来るなら、更に効果は上がるはず。
ついでにSMGでHSによる仰け反りを発生させると、雑魚をHSしたときのようにコンボが成立し、ヒューリーレベルが上がります。
そうなればどんどんコンボが成立し、ヒューリーレベルが上がっていくので、簡単に倒せるようになりますね。
ヒューリーレベルが上げられない状況では、ヴァンパイアショットガンでHS狙いが効果的。
ただしこの場合は、コンボ成立しにくい様子。
交戦する戦場が広いなら、ヴァンパイアレイザーで、頭部にロケラン発射>即180度反転スプリント、の逃げ撃ちで比較的簡単に倒せます。
ここまで雑魚敵の対処法を書いてきましたが、殆どの敵にHSが効果的と書きました。
そうなのです。
このゲーム、HSがかなり強いのです。
普通に胴体へ銃弾を乱射していると中々倒せないナーガ。
それこそ無敵かと思わせるレベル・・・。
しかし、このSSのような位置で、バーストを繰り返すと・・・。
見事HSで即死発生。
ヴァンパイアSMGは、1トリガーで2,3発のバーストを行い、微妙に銃身が跳ね上がる傾向があります。
前のSSのような首の位置を狙うと、バーストによる2発目などが頭部に当たりやすくなり、HSしやすくなるようです。
このSMGの特性は面白く、最近のFPSの連射武器にしては珍しく、フルオートし続けても、拡散率は「ゆっくりと広がって」行きます。
最近のゲームだと、3,4発目では大きく拡散率が広がり切ってしまい、まともに「狙える」精度は出ない物なのですが、このゲームのスプレーショットは、長時間の連射も実用的です。
ただ時々連射を止めるクールタイムを儲けると、拡散率が回復するので、バースト量のコントロールも面白い所。
リコイルもそれなりにあるので、リコイルコントロールも含めて中々面白い武器になっています。
序盤の主人公のシンボルウェポンはM1911(コルトガバメント)でしたが、後半はこのヴァンパイアSMGになるのも頷ける(^_^)
このように、ネクロビジョンではスポーツ系高速戦闘なのに、停止してHSを狙った方が効果が高いと言うバランスが大半です。
またヴァンパイアウェポンは、Melee 等を行っても、リロードをキャンセルされない特徴があります。
それまでのゲーム前半の仕様では、リロード中に Melee を出すとリロードがキャンセルされてしまう、最近のリアル系FPS風だったのですが、後半戦はルールが変わるのですよね。
この辺の調整が、まんまL4Dと同じ訳です。
L4Dよりも敵の性能が高いので、激しい戦闘になりますけどね(~_~)
多数の敵集団・・・どう対処する?
停止撃ちは強いのですが、基本は高機動戦が主体のゲーム。
シャドウハンドや、ショットガンでの派手な移動戦闘を楽しめます。
全体的に敵の攻撃性能が高く、ガンガンこちらも食らうのですが、早いHP自動回復機能で補っています。
またデーモン系の敵を倒すとソウルを落とし、それを取得するとHPが回復出来ます。
ソウルの回収要素は、ペインキラーの基本システムですが、敵の攻撃も激しいので自然回復だけでは間に合わない事もあり、、より積極的にソウルを回収してライフを回復させる必要がありますね。
ペインキラーと違って戦闘を単調にしていないのは、リロードタイムの有無。
リロードがないと、単純に逃げて撃つだけで作業的になりがちなので、やっぱりアクセントとしては必要だと思いますね。
ヒューリーレベルが上がると、リロード速度が高速化するなどの面も、「強さ」を感じさせるので良い点でしたね。
ゲーム後半は武器の種類は少ないですが、それぞれの武器の個性は強く「使いこなす魅力」があるのは良いですね。
「どの武器を使い込むか?」というようなテーマがあります。
典型的なスポーツ系と言えるでしょう。
対して前半は、多数の様々な武器があり、それらを駆使して「自分の好きなコンボを作る」ゲームという感じで、武器一つ一つの魅力は薄いと言えます。
どちらかというと、玩具のような「面白そう」な武器が多い感じですね。
二種類のゲーム性を持つネクロビジョン。
ある意味個性的ですが、その分「取っ付きやすさ」が損なわれているため、評価が難しいようです。
少なくとも最近のゲームのように「単純」ではないので、好みが分かれてしまうようですね。
個人的には後半のシステムが好きなので、こちらのパターンのボリュームをもう少し増やして欲しかったな、と言う印象です。
結構気に入ったシステムなので、戦闘重視の拡張版が出てくれたら、と切に思いますね。
NecroVisioN にも Crysis War Head みたいなの出ないかな・・・(~-~)
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